こんにちは、意外とギター沢山持ってる萩原悠です。 

今は期間限定で台湾に来てるので一本しか持って来ていませんが、
日本の家では僕の帰りを待ち侘びて…る……はずのギターが沢山います!います!


でもなんでそんな沢山持ってるのよ。
今日はそんなお話です。

関連
→台湾行きにヒスコレレスポールを選んだ理由

(注釈:このページ公開時の2015年5月は台湾にいましたが、既に日本に帰ってきてます。)

ギター達

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1度に1本しか弾けないのになんでそんな沢山買うのよ。




バカだからでしょうか。













半分正解!w




でも一応まともな理由もあります。



それは、



違う音が欲しいからです。



考えてみて下さい。
とかに置き換えて。
(ここでは[毎日履き続けると劣化が早い]とかの要素をなしとして考えます。)



普段履きするとてもお気に入りの一足を手に入れた!てってれー!

毎日履きますわな。
足にもとても馴染んでいる!
見た目もかっちょいい!
もう一生コイツを履き倒すわ!


しかし、果たしてあなたの人生は本当にその靴(ギター)だけで事足りるのでしょうか


今あなたがどんな靴(ギター)を思い浮かべてるかはお任せします。

ですがその靴(ギター)と他のパートとのマッチングはどうなのでしょうか。

他のパート、つまりに対しては洋服とかでしょうか。
ギターで言えばベースドラムです。


またそのお気に入りの靴(ギター)はどんなシーン(ジャンル)でも最適なのでしょうか。
・友人の結婚式
・高尾山登り
・ジョギング
・海辺deバカンス
・雪の日


度合いにもよります。
その人のキャラにもよります。

お前は本当にレスポーラーだよな〜。

って人沢山いますからね。
それに
「結婚式とか呼ばれねーし。」
って方もいるので、一本で済むという職人さんもいます。

音も違うけど…気持ちの問題ってのもある



ぶっちゃけ靴に喩えたのは少々やり過ぎだったかと思います。
聴いてる人からすれば7弦ギターでジャズやったって、ストラトでヘビメタやったって、
別にわかんないですよね。

結婚式にビーサンで来ちゃった人程のヤッチマッタ感はまるで出ないと思います。


しかし本人にとってはとても大きな問題です。
なにを使ってなにを演奏するのか。

弾いた結果だけを見させられたらそれはそれで納得してしまうかもしれないけれど、
演奏してる側の違和感たるや!

ちなみに最近私はYouTubeに演奏動画をいくつか上げましたが、
そのうちの一本、何故自分はレスポールでこんなことやってるんだろうという動画があるので貼っておきますね。


こんだけカッティングしたり単音でテケテケしたりするならストラト使えよとwww
しかし、ないものはしょうがありません。
中域をコンプで抑えたりしながら、ストラト的なフレーズをレスポール側からのアプローチした結果がこちらの動画での演奏です。


→弾いた当時の感想とかコード進行はこちら

同じような音のギター買ってる人いるよね?



ごもっともすぎる反論もあるかと思います。


しかも同じような音どころか、形まで同じの沢山持ってる人いますよね。

日本人で 同じギター沢山持ってる人 と言ったら

B’zの松本さん
布袋寅泰さん
GLAYのHISASHIさん
あたりじゃないですか?

彼らはなんでそんなに同じギターを持つのか。



バカだからでしょうか。



半分正k失礼だぞ!!!!!!!!!!



まぁ彼らくらいになると大人の事情で使わなきゃいけないことっても多々ありますが、そこは省いて考えるとしたら…

靴に喩えたときにコンバースマニアみたいなもんです。



………あ、もう納得しちゃった。




そう、コンバースが好きなんですね。



好きで好きでしょうがなくて、
白黒コンバース
赤いコンバース
ちょっと踵が高いコンバース
白と黒のコンバース
ハイカット的なコンバース
期間限定!萩原悠モデルのコンバース(自分でもいらんわこんなのw)


などなど、沢山揃えてしまうんですね。

てか白黒のコンバースダブってんじゃねーか的なw

もはや他人にはわからなくても、本人の中でこだわりがあるんです。

靴ひもがちょっと変わってたり/中身の配線がちょっと変わってたり
インソールが違ってたり/ピックアップが変わってたり
ひもを結ぶ強さを変えてたり/チューニングを変えてたり

そんな些細なところですが、本人は使い分けているのです。

てか[ひも結びの強さ/チューニング]くらいで2つ買うなって感じですが、
まぁプロってのはそういうところにお金をかける人たちなのです。

出逢ってしまったから買った


これが最悪にして最高の理由です。

別に必要な理由があって買ったわけではないけれど、
むしろ買うつもりなんて全然なかったけれど、

出逢ってしまったから買った。

そんな状況がギタリストにはちょくちょく起こります。

数年間 月刊GIGSという音楽情報誌を読み続けてこのフレーズが何度出て来たことかw



よくみんな言います。

運命だったと。


もうこれこそ本人にしかわからない。

勝手にしてくれって感じです。

でもね、ギターってのはギタリストにとってはもはや自分そのものだったりするわけですよ。

そのギターを手にしたらまた新しい感性が湧いて来て、新しい曲が、新しいフレーズが湧いて来る。

だからそこでなにかビビビっと来たらもう買っちゃうんですね。

本人もうまく説明出来ないんじゃないかと思います。


まとめ


いかがだったでしょうか。


ギタリストが沢山のギターを持つ理由、少しわかってもらえたでしょうか。


非ギタリストの皆さんは、ギタリストのアホな散財を苦笑いで見守ってあげてくださいね!


それでは、今日も読んでくれてありがとございます。
萩原悠(Twitter→@hagiwarau)でした!





ちなみに、わたしが使ってるギターのいくつかは個別のページで紹介しています。