どうも、ブースター楽しい!萩原悠です!

TC ElectronicSpark Booster(スパークブースター)ってのがとても便利だと知りました。

味付けの少ないクリーンモードから、

2バンドEQで積極的な音作りをするFATモード、

アンプ自体の音量を上げているかのようなGAINというノブ、

おやおや、これは結構便利だぞ!

EP BoosterMicro Ampの陰に隠れているのが勿体無い!

値段も安いし、是非もっと注目されて欲しい!

ってことでレビューします!

一応Spark mini boosterとの比較なんかも少し書きました。

SPARK 10

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ブースターとは


そもそもブースターとは、

その名の通りブースト、増幅させるための機材です。

音楽用エフェクターの中では音量をブーストさせる機材として使われることがほとんどです。

モデルによっては常時オンで掛けっ放しにするモデルもありますが、

ブースターの本来の使い方としては 音量を一時的に上げたいときに踏むエフェクターです。

ソロのときにバッキングより目立たせたいってこと、多々ありますよね?

そんな使い方に最適なのがここで紹介するSpark Boosterなのです!


Spark Booster






コチラです!

ブースターにしてはなんだかノブがたくさんある!

率先して音作りに参加するブースターです。






1:45くらいからのSparkアンサンブルを是非聴いて欲しいww

26dBブーストが可能なLEVEL


SPARK 7 2
ブースターというのはつまり音量を上げるわけで、

どれくらい上げられるかdB(デシベル)という単位で表すわけですが、

Spark Boosterは26dBのブーストが可能です!

これはなかなか大きい方で、

XOTIC/EP Boosterとかは20dB

MXR/Micro Amp26dBです。

20dBもブーストしたい場面なんてそうそうないと思いますが、

例えば歪みエフェクターの前とかにつないで強引に歪み量を増やしたいときなんかは有効ですね!

GAIN


SPARK 7 3
もともとクリーンブースターとして作られてるSpark Boosterですが、

このGAINを上げていくと粘りとコンプレッション感が加わわり、

まるでアンプで増幅したかのようなサウンドになります。


トーンシェイプ切り替え


SPARK 7 5
Spark Boosterは、中央のトグルスイッチでモードを変えることが出来ます。

  • CLEAN
  • FAT
  • MID

Cleanは純粋なクリーンブースト。

BassTrebleのノブが無効になります。

FATBassTrebleの回路も通ることになり、より力強いサウンドを作ることが出来ます。

プリアンプとしてガッツリ活躍してくれます!

Midでは中音域をぎゅっと押し出してくるサウンドになり、バンドサウンドに埋もれない太い音を作ってくれます。

結構パワフルになるので、GAINも上げてゲインブースター、

もしくはクランチペダルとして使いたいならこのモードがオススメです!

(先の動画での46秒あたりからの、”アルペジオなんだけどちょっと歪んでる”という絶妙感を是非感じてください!)


BASS/TREBLE


SPARK 7 4
こちらがFATモードとMIDモードで作用する2バンドイコライザー。

格別ド派手に効くわけではないですが、

クランチサウンドのキャラクターを自在に操れる程度にはしっかり効きます。

Spark mini Boosterとの違い


SPARK 1
TC Electronicのコンパクトエフェクターは、

最近ほぼ同機能のミニサイズモデル

を同時展開しています。

オクターバーのSub‘n’Up Octaverとか、





コンプレッサーのHyper Gravityとか、





コンパクトデジタルリバーブの決定版Hall of Fameとか





それらと同じようにSpark Boosterにもminiモデルがあります。





が、Spark mini BoosterSpark boosterとは割と別モノです。

色んな音作りが出来るわけではなくただブーストするだけ。

(26dBではなく20dBになってます。)

しかし、Prime time機能というモーメンタリーブーストが可能で、

踏んでる間だけブーストするという他にはない機能付きです。


まとめ:Sparkは安価で便利なブースター!


SPARK 3
Spark Booster、何故か2019年1月に突然すごく安くなったんですよ。

公式で定価が半額くらいになるという、それまでに買った人にとってはなんともやるせない話ですが、

となると今がチャンスですね。

いつ値段がまた改定されるかわかったもんじゃないし。

これ一台で純粋なクリーンブーストから、

積極的なゲインブースト、

イコライザーを駆使した音作りまで幅広く使えます。

是非導入してみてはいかがでしょうか!

最後まで読んでくれてどうもありがとう!

萩原悠(Twitter→@hagiwarau)でした!