どうも、ブースターの素晴らしさを伝えたい萩原悠です!
ブースターと言えばXOTICのEP Boosterが真っ先に名前が挙がります。
でもそんなにいいのかね?
いいんですよね〜www
そんなに大袈裟な効果ではないのですが、確実に音にツヤとハリが生まれます。
常時オンにしっぱなしのギタリストが続出しているEP Booster、
改めてレビューしてみましょう!
EPとは
XOTIC
Xoticとは、
1996年にアメリカで立ち上げられたメーカーで、
実はギターやベース本体も作ってます。
しかしやはりエフェクターやプリアンプが有名でしょう。
AC Booster、EP Booster、SL Driveなど、
シンプル、小型で丈夫な筐体が特徴で、
比較的リーズナブルなのにサウンドが実にいい!
そんなXOTICの一番人気エフェクターがここで紹介するEP Boosterです!
EP Booster
コチラです!
わおシンプルww
ワンノブやん!
そうです、ブースターってのはこれで十分なんです!
ブースト具合を決めるだけ!
EP Boosterのサウンド
動画でそのサウンドを確認してみましょう!
動画だとなぁ〜ちょっとわかりにくいかもしれませんが、
でも確かにちょっとハリが出てるのがわかりますかね。
もちろん音量のブースト具合にも注目です!
ノブを12時以降にすると多少歪みますね。
この歪み具合もいい感じに気持ちいい!
EPとは
EP Boosterの”EP“とは、
伝説のエコーマシンEcho Plexの略で、
そのエコーサウンドが評判だったのはもちろん、
エコーをかけなくても、Echo Plexを通すだけで音が良くなるという噂が広まりました。
音楽機材としては通す機材が少ない方が音質劣化が少ないはずなのだけれど、
でもたしかにEcho Plexを通した音は原音も少しハリが出て芯が強くなるため、
多くのスタジオでEcho Plexを通すだけという手法が流行りました。
そのサウンドが!
足元で作れる!!
こいつぁすげぇぜ!
具体的にはEcho Plexのインプットバッファがこのハリのあるサウンドを作っているようで、
EP Boosterはつまりそのバッファを再現したということになります。
9〜18V駆動
EP Boosterは9Vの電池もしくはアダプターで駆動しますが、
アダプターを使用した際は、9vから18vまでの電源に対応します!
つまり9vでも12vでも15vでも18vでもいいってことですね!
そして、EP Boosterを使うなら是非18V駆動で試して欲しいです!
世界変わります!
9Vでも全然気持ちいいのですが、
18Vで使うと……なんだろ、サウナで”整った“ときみたいな至高の気持ち良さが訪れますwww
専用アダプターを使うのも割と面倒だったりするので、
昇圧コンバーターがオススメです!
内部ディップスイッチ
EP Boosterには実は内部に2つのディップスイッチが搭載されていて、
これをいじることで2×2、4通りのサウンドキャラクターを作ることができます!
スイッチひとつめはベースブースト。
そのまんま、低音域のブーストですね。
デフォルトではオフになっています。
そしてもうひとつはブライトスイッチ。
つまりは高音域のブーストで、こちらはデフォルトだとオンになっています。
“EP Boosterは高音域のハリが強い“と言われる所以はまさにこれで、
最初からブライトスイッチがオンの状態で弾いてるからですね。
両方をオフにすればマイルドでちょっとヴィンテージトーンのブーストになり、
逆に両方をオンで使えばかなりのゲインを稼ぐことができる、率先して歪ませるブースターに早変わりです!
EP Boosterを試奏する際は是非ディップスイッチのことも店員さんに話してみましょう。
ネジを外して開けないといけないのでちょっと面倒がられますが、
外さないとEP Boosterの魅力が1/4しか伝わらないことになるので、
是非ともお願いしてみてください!
まとめ:EP Boosterはブースターの大定番
ブースターが欲しいなぁと思ったその瞬間に思い浮かぶのはこのXOTIC/EP Boosterではないでしょうか。
もしくはMXRのMicro Ampかなぁ。
Micro Ampの方が音が太くなる感じで、
EP Boosterの方がツヤとハリが出る感じです。
どちらもキャラクターが強いのでそれぞれ違った良さがありますね。
ただ、18V駆動出来るのEP Boosterはこれひとつ繋げるだけでアンサンブルでの抜け具合がだいぶ変わってきます。
常時掛けっ放しに是非導入して欲しいです!
最後まで読んでくれてどうもありがとう!
萩原悠(Twitter→@hagiwarau)でした!
Xotic EP Booster
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