どうも、ブースターを広めたい萩原悠です!
MXRのMicro Ampを使ったことありますか?
こいつはすごいですよ、細かいことわからなくてもずっと使っていたくなる!
30秒使ってしまったらもうオフにすることが出来ない!
そんな素晴らしいブースターです。
常時オン使いに是非!
ってことで今回はMXR Micro Ampのレビューをします!
ブースターとは
そもそもブースターとは、単純に音量を稼ぐためだけに作られたエフェクターですが、
次第にそのブースターごとの”ちょっと音が変わってしまう”というところにも注目が集まってきました。
「その音質変化、美味しいやん!」
そうしてそのサウンドが欲しいためにブースターを導入するギタリストが増え、
なんならピンポイントのブーストではなくライブ中ずーーっと付けっ放しという使い方も増えています。
MXR Micro Ampなんてまさにそういう使い方が最適なのではないでしょうか!
Micro Amp
こちらです!
シンプル!
白い筐体にノブがひとつ!
シンプル!!
そんなシンプルなエフェクターですが、効果は絶大!
ちょっと動画でそのサウンドを聴いてみてください。
わかりますか?
動画の冒頭でゲインを12時ちょいすぎくらいにしているのがとてもわかりやすいと思います。
音量がグっとあがり、それに加えて若干歪み量も上がっています。
この感じ!
この感じです!
これがMicro Ampのいいところですね。
Micro Ampを使うことを前提にアンプやオーバードライブの設定を決めていいくらいに素晴らしいです!
1:20あたりからはノブを絞りきった状態で使っています。
ほとんど音質が変わらないですが、ちょーーーっとだけ音が太くなっているのがわかりますでしょうか。
これがMicro Ampのバッファーの仕業で、これまた素晴らしいですね!
個人的には、ノブが10時くらいまではこんな感じで、音質の変化が少なく音量だけ上がっていく感じ、
12時くらいからはちょっとだけ歪みが加わるという印象です。
ブースターとして使う
どうしても掛けっ放しの使い方を推奨してしまいますが、
もちろんソロのときなどにブースターとして使うのもアリです。
その際は12時より右か左かというのが重要になってきます。
12時より左だとほとんど音質が変わらないのでサラりと音量だけ上げることが出来、
12時以降にすると一緒にゲインアップ、つまりリードプレイに多少のコンプレッション感とサステインが加わります。
これまた美味しいですね!
バッファとして使う
途中何度か出てきたバッファという言葉。
これはインピーダンスを下げる役割で使われているのですが、
このバッファを通すことによって音が変わります!
ノイズに強くなり、劣化を防げるのです。
このバッファが機材ごとに違うために、通しただけでその機材に音がするという現象が起きます。
Micro Ampのバッファはとても優秀で人気があります。
ほとんどブーストしない設定にしておいて、
バッファだけを使うというのも大変有効な使い方です1
ベーシストにもオススメ
ギター用アンプをベースに使ってはいけないなんてことはありません。
むしろMicro Ampはベーシストにもめちゃめちゃオススメ!
音がグッと太くなり、アンサンブルの低音をしっかりささえられるようになります!
Micro Amp+
Micro Ampに2バンドのイコライザーを搭載したMicro Amp+という製品もリリースされています。
BassとTrebleのブーストカットイコライザーがついて、ノイズも減ったということですが、
やっぱり結局は初代Micro Ampの方が人気なんですよね。
ローノイズ化したら音が変わっちゃったという印象。
これも別に悪くないような気がするのですが、やはりMicro Ampの音がみんな好きなんだろうなぁ。
MXR micro amp +
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まとめ:定番で万能なブースター!
Micro Ampは、基本的には音質をあまり変えることなくブースト出来る素直なエフェクターです。
が、ちょっとしか音が変わらないけれどそのちょっとがとても評判良く、
みんなが大好きなサウンドとなっています!
常時オンで音をちょっと太くして存在感を出す、
ソロでブーストする、
エフェクターが多いのでバッファとして掛けっ放しにする、
などなど、
一台持っておくとそのときどきで色々な活躍を見せてくれる頼りになるブースターです!
是非ボードに組み込んでみてください!
最後まで読んでくれてどうもありがとう!
萩原悠(Twitter→@hagiwarau)でした!
MXR M-133 MICRO AMP
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