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TC Electronic/Hall of Fame2現代版万能リバーブエフェクターのレビュー!【HOF miniとの比較も】

どうも、改めてリバーブ研究中の萩原悠です!

デジタルリバーブはプラグインでかければいいやと思っていた宅録派ですが、

最近のコンパクトはすごいですね!

特にTC Electronicのは小型なのになんでも出来る超万能マシン!

ってことでここではそんなオールマイティーリバーブ、Hall of fame2というエフェクターの紹介をしたいと思います!

以前より値段も安くなったし、もうこれでキマりなのでは?

HOF miniとの違いなんかも含めて紹介していきましょう!

HallofFame2 1

TC Electronic


TC Electronicとは、1976年に立ち上げられたデンマークのブランドで、

ミュージシャンのためのデジタルプロセッサを多く輩出してきました。

中でもデジタルディレイ、デジタルリバーブでは数多くの歴史に残る大ヒット製品を残していて、

今日でも常に最新を目指し続け、世界中のミュージシャン、ギタリスト達に愛されています。

Hall of Fame2




ここで紹介するのは、Hall of Fame2というリバーブです!

そもそもHall of Fameという(“2″のつかない)モデルがありまして、

それをさらに使いやすくして、

現代リバーブの代名詞SHIMMER機能なども搭載したというのがこのHall of Fame2です。

今買うなら是非Hall of Fame2にしておくことをおすすめします!

(もし使わなくなって売りに出すときもこっちの方が高く買い取ってくれるし!)

では、まずはHall of Fame2の特徴で確認してみましょう!

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Hall of Fame2の動画


TC Electronicの真面目なところなんですけど、アップしてる動画が多すぎる!

ってことで、逆に公式じゃない、うまいことまとまってる動画を紹介します。



(これも十分長いけど)


10種類のリバーブ


HallofFame2 10
まずは、その豊富なリバーブタイプを紹介しましょう。

簡単に一言説明を添えますね。

  • ROOM
  • 小さめの部屋での残響をシミュレート
  • HALL
  • 大きめのホールでの残響をシミュレート
  • SPRING
  • フェンダーアンプのスプリングリバーブをシミュレート
  • PLATE
  • シャっと明るい鉄板リバーブのシミュレート
  • CHURCH
  • 協会での残響をシミュレートした、ホールとはまた違った長めのリバーブ
  • SHIM
  • ディレイ音の倍音が広がっていく幻想的なリバーブ
  • MOD
  • リバーブ音のみモジュレーションがかかる
  • LOFI
  • いい意味で音質の悪い、悪目立ちするリバーブ(いい意味で)
  • TONE PRINT
  • 魔法の機能。(あとで説明します)

これらを切り替えられるので、1台でかなりいろんな音が出せるというわけです。

パラメーター


Hall of Fame2についている、モード切り替え以外のノブについての説明です。
  • FX LEVEL
  • リバーブ音の音量
  • DECAY
  • リバーブの長さ
  • TONE
  • リバーブの明るさ

こんな感じです。

DECAYを大きくすると部屋が大きくなったように感じ、

TONEをあげると音が明るくなるのではっきりとした音色、部屋の壁が硬くなったようにも感じます。


ステレオ入出力


HallofFame2 6
インプットとアウトプット、どちらもステレオです!

なので、例えばこのエフェクターより前でステレオに分けてた場合も両方並列で扱えるし、

むしろギター以外のシンセサイザーとかも使えますよね。

頼もしい!


TONE PRINT



ちょこちょこ名前の出ているTONE PRINTについてようやく説明します。

これは割とエフェクター業界でも新しい試みで、

外部のエディターやスマホアプリを使って、

エフェクターの中身のパラメーターを書き換える、いわば着せ替え機能です!

これを使うことによって本体だけでは出せないような効果を加えたり、

複数のセッティングを保存しておけたり、

かなり便利に使えるんです!

プリディレイ切り替え


HallofFame2 9 2
Hall of Fame2にはボディ中央にPre Delayというトグルスイッチがついています。

これはSHORTLONGと選べるようになっていて、簡単に説明すると、リバーブが返ってくるまでの時間です。

弾いた瞬間にすぐリバーブが始まるのか(SHORT)、それともちょっと間をあけてからリバーブが始まるのか(LONG)。

SHORTにすると原音とリバーブ音がまとまって聴こえるのに対し、

LONGにすると原音がくっきり浮かび上がって聴こえます。

リバーブを深めにかけるときなんかは特に、このプリディレイを長めにとっておくと自分の音に埋もれなくてフレーズがはっきり聴こえるのでおすすめです。


MASH機能


HallofFame2 8 2
このHall of Fame2はTC Electronicの新しい機能、MASHにも対応しています。

こちらは簡単に言えば、オンオフスイッチを強めに踏み続けることで発動するエクスプレッション機能。

例えばエフェクトレベルが変わるだとか、ディケイが変わるだとか、

そんなリアルタイムに”生きた“サウンドがこれ1台で作れます。

細かい設定、なんのパラメーターを動かすかなどはTONE PRINTで設定出来ます。

踏み込んだら空間がブワッて広がるとか(Hallリバーブ推奨)、

倍音がヒャーンて響くとか(SHIM推奨)、かっこよくないですか?

ちなみに、MASH機能が発動してるときは専用のパイロットランプが光るのでわかりやすい!


トゥルーバイパス/バッファードバイパス切り替え


最近のエフェクターは音質劣化を防ぐため、極力トゥルーバイパスで作られています。

これはエフェクターオフ時に内部の回路を通らない、”真の通過(True Bypass)”の意味ですが、

逆に内部のバッファーを通したいときってのもありますよね。

そんなとき用に、TC Electronicのエフェクターの多くはバイパスモードを切り替えられます!

裏の電池ボックス部を開けて切り替えることが出来ますので、

ご自身のセッティングに合わせて切り替えてみましょう!

HallofFame2 11
工場出荷時はトゥルーバイパスになっています。


キルドライ


最近のエフェクターの使い方に、キルドライというものがあります。

DRYというのは、エフェクトのかかってない原音のこと。

それを、切る。

いや、KILL!

ってことで、原音を出さないモードです。

残響音だけを鳴らすことによって得られる果てしない空間演出、キルドライでやってみませんか?

こちらも裏蓋を開けて中のディップスイッチで切り替えが出来ます。


Hall of Fame2の特徴


今更ですが、Hall of Fame2の特徴をば。

これだけ多機能だとどうしてもシステム的なところばかりを紹介したくなりますが、

Hall of Fame2の最大の特徴はこの高音質っぷりです。

なんてったって死角がない。

どのモードでも割と驚くくらいに音がいいです。

さすがはTC Electronic社の技術力。

この値段でこんなに高品位なリバーブが手に入るなら、

これ以上高価なモデルは必要ありません。

ただ、若干”綺麗すぎる”っていうのはあるかもしれませんね。

無個性というか……いやでも残響は綺麗につくのが一番だと思うのでいいんですけどね、

Holy Grailなど個性的なリバーブが欲しいときには、きっとまた別のエフェクターが欲しくなるのかもしれません。

HOF miniとの比較


HallofFame2 1
Hall of Fameには、ミニサイズのHOF miniというエフェクターもあります。

これとはどう違うのでしょうか。


サイズが違う


もう揚げ足!

なんだけどこれがとっても大事。

エフェクターボードの中はスペースが限られているので、

もし全く同じ機能が得られるんだったらもちろん小さい方がいいに決まってる!

まぁ、”全く同じ機能が得られるんだったら”の話ですけどね……

ワンノブ!


HallofFame2 2
HOF miniはまさかのワンノブです!

終わったー!

多彩な機能がウリのHall of Fame2が小型化されたからってワンノブじゃあなんのメリットも活かせないー

って、思うじゃないですか。

忘れちゃいけませんよ、TONE PRINT!!


TONE PRINT最高!!


HallofFame2 3
そう、TC Electronicの新たな武器、TONE PRINT!

HOF miniもTONE PRINT対応です!

となると、これ、実際にノブはないけれど内部でHall of Fame2と同じだけのセッティングが出来るんです!

はぁああああ便利!!!

MASH非対応


MASH機能は本当に最新のモデルにようやくつき始めたものなので、HOF miniにはついていません。

もしHOF mini2とかが出るなら付くかな……いや、つかなそうだな。

セッティングが簡単に変えられない


TONE PRINTによってセッティングを作って保存出来るだけですが、

Hall of Fame2は3つスロットがあるのに対して、HOF miniは1つです。

しかもメインのセッティング自体を変えてしまうため、

アプリがなければ本当にセッティングが1つしか出来ません。

うーん、この辺ちょっと微妙ですね。

Hall of Fame2の方はRoomとかShimmerとかMODとかとは別にTONE PRINTで作った音色を3つ保存できてたから便利だったのに。

逆に1種類しか設定を使わず、最初に作って保存したらあとはそれだけでOKという、

マメなのか大雑把なのかわからない性格の方がいらっしゃったらHOF miniは最適です!


まとめ:Hall of Fameは現代版万能リバーブの決定版!


こんな感じで、これだけのことが出来るHall of Fame2、正直めっちゃ安いと思います!

多くのギタリストが使っているのも頷ける、むしろこれが1万円代前半で買えちゃうなら他のエフェクターはもっと色々考えて新しい製品を作らないと売れないよ!

そんな便利なコンパクトリバーブ、是非導入してみてください!


最後まで読んでくれてどうもありがとう!

萩原悠(Twitter→@hagiwarau)でした!
















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