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Gibson Historic Collection ’59を買った!(1999年製の特徴)

最近またギター欲しい熱があったにはあったんだけど、まぁさすがにギブソンヒスコレは夢物語…だと思っていたんだ。

でも今日ちょっとショックなニュースを聞きまして、
音楽家としての大先輩(お会いしたことなんてない)の余命についてのニュース。

なんだかよくわからないけど、自分もっと頑張らないとなと思って。

その決意をなにか形にしておきたいなと思って、

そしたら”今でしょ!”ってなったわけです。

レスポール買っちゃおうかな!

(このページは2013年にヒスコレを買ったのが嬉しくて勢いだけで公開、そして2017年に仕様などについてもうちょい真面目に加筆しています。仕様部分まではここからジャンプできます)

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ってことで御茶ノ水へ!


色んなお店にいって、色々ギターを弾かせてもらってめっちゃ悩んださ!

いや、もうこの時点で既に「買わない」って選択肢はないのかってくらい悩んでたんだよww


ぶっちゃけ「ギブソンならなんでもいい」ってんなら10万切るのもあるし、
「ギブソンレスポールならなんでもいい」ってんなら10万台前半からあるんだよね。

トラディショナルシリーズもあるし、
スペシャルとかJr.とかもあるし。

中古も視野に入れてたからなおさら。

(※ギブソン=二大ギターブランドの一つ。つまり社名ね。)
(※レスポール=ギブソン社の代表的なギターシリーズ。)
(※レスポール トラディショナル=最近の作りで、比較的安価。=20万切るものもある。)
(※レスポール スペシャル、レスポールJr.=仕様のおかげでこちらも安めのラインナップ。)



でもなんか、半端なギターを買うのもな~って思ってたんだよね。安いのって言っても高いしww


そう思ったきっかけは、去年近所の楽器屋でなんとなく弾かせてもらったギブソンの“ヒストリックコレクションシリーズ”のせい。

このシリーズはスタンダードシリーズに比べて作りが色々ごにょごにょで、とにかく高いんですww



でもね、やっぱり音が全然違ったんだよ!

そのとき数本弾かせてもらったヒスコレが片っ端からいい音過ぎて、もうスタンダードとかトラディショナルとかに戻れなくなっちゃったんだよね。

そのときに思った。

-20万とか30万とか、そういう半端なギブソンを買うのはやめよう-


ヒスコレシリーズがスタンダードシリーズとどう違うか、一応細かく書いてくださってる記事があったのでここにリンク貼っておきます。
管理人様の”とんかつサンド”さん、ありがとうございます。でもごめんね、ギターやらん人には全くわからないよねww
ヒスコレモデルとレギュラーモデルの比較(レスポール)


まぁそんなわけで、ヒスコレ以外のギブソンは絶対買わない。いつになるかわからないけど、最初に買うギブソンはヒスコレだ。


そう思ってたんだけど……やっぱり…その~……

久々に弾くと20万くらいのレスポールもいい音するよwwww(決意弱っ!!)


そうやってのらりくらりと色んなお店でそのあたりの金額のレスポールを弾かせてもらってたんですよ。

でもそったらさー、見つけてしまったんですよ。中古だけどすごくいいギター。4日前に入って来たらしい。


このスペックで、この音で、この価格!?

もう他の選択肢とかなくなってしまったよ。てことで登場していただきましょう!!


ギブソンレスポールヒストリックコレクション 59年モデル!!!


ヒスコレ59ケース

血統書つきですよww

1999年に作った物で、その年の19xx番目に作ったものだそうです。
山野楽器が検品してくれて日本に入って来て、誰かの手によって弾き込まれ、そして今日、うちにやってきました!

ヒスコレ59萩原悠

ヒスコレシリーズの中でも59年モデル(つまり1959年に作ってたレスポールを究極に再現したモデル)は最高峰と呼ばれているわけですが…なんか中古であったwww


59レスポールにしてはちょっと珍しい色なのと、色褪せとかが進んでいること、
そしてボディ背面にはベルトのバックルとかでつけた傷ががつがつと。
それ故にかなり安くなってたんですね。

でもわたしは基本的にレコーディングで使いたいので、傷も見た目も関係ないよ!
いやむしろかっこいいじゃん!

それで値段が下がってるならわたしにとってはとてもお値打ち品!

ちなみに、59ヒスコレ、同じ時期に作られた同じモデルを見つけました。中古でも相場はこんくらいです。

ヒスコレ

高いなぁ……

そんなわけでわたしが出逢ったヤツはこんなに高くなかったんです。だから買えたんです!いや分割だけどさ…。

これからこいつを可愛がる日々が始まる…うちのギターたちも人事異動がありそうですね。

今まで”こういう曲調ならこれ”とか”こういうフレーズにはこれ “ってのがあったから。
新人が他社で培ったスキルと持ち前のバイタリティを発揮しまくり、先輩たちのポジションをいかに奪い取るのか、とっても楽しみです。


これからよろしく、ギブソンレスポール“ヒスコレ59”です。(強調したww)

ヒスコレ59ヘッド

追記:1999年製のヒスコレが人気の理由


(この項目だけ、購入から4年後に追記しています。買った当時は全然わからなかったけど、あれから少しギターにも詳しくなったので書き記しておきます。)

わたしが手に入れたこのヒスコレ591999年に作られたモデル、
これはかなりの“当たり年”のようで今でも中古市場でとても人気となっています。

99年製のヒスコレだと言うと周りが羨ましがってくれるけれど、実はなんでそんなに言ってくれるのかわからないでいました。

色々調べてみて、ようやくこの1本がどんなギターなのかがわかってきました。

1999年製くらいまではホンジュラスマホガニー




1950年代当時、ギブソンがレスポールのボディ材として使っていたホンジュラスマホガニーという木材。

その当時のサウンドや仕様を出来るだけ再現するためのラインナップであるヒストリックコレクション、1991年のシリーズスタート当時からはボディ材もホンジュラスマホガニーを使っていたのですが……
2000年代に入るとこのホンジュラスマホガニーが希少になりすぎて使えなくなります。
おそらくフィジーマホガニーあたりの、別の場所で採れる木材に変わっています。

それ故に”1990年代のヒストリックコレクションはホンジュラスマホガニーだ!”ということで価値が高くなっています!
恐らく1999年ヒスコレだということで羨ましがってくれてる方々のほとんどがここに食いついているはず!

ピックアップが人気の57Classic



ヒストリックコレクションシリーズという同じ流れの中でも、やっぱり毎年微妙に仕様が変わっています。

これは先のボディ材の件のように
“木材が取れなくなったから”
というネガティブな理由もありますが、逆にもっとポジティブに
“こっちの方がより本物に近いサウンドだろう”
という理由での変更もあります。

しかしユーザーの評価はそれとピッタリ一致しないんですねぇ。

1991年〜2002年製のヒスコレに搭載されていたピックアップ、
それが今でも一番人気の57Classicというものなのです!

57CLASSIC GOLD
▶︎サウンドハウスで買えます ¥14,800-



そりゃ載せ替えればこの57クラシックのサウンドになるわけだけども、それは”改造”ということになってしまうので、いくらギブソンのギターにギブソンのピックアップを載せるとは言えそれは正規品からどんどん離れていってしまうことになります。

きっとギブソンもわかっててやってるんだろうなぁ、現在のラインナップでは別のピックアップが載っているため、
57クラシックを初期装備している2002年までのヒストリックコレクションの価値が更に上がっているというわけです。

アニリンダイフィニッシュ


ヒストリックコレクションは製造年によって塗装にも違いがあります。

わたしの持ってる1999年製を含む、1991〜2005年製のヒストリックコレクションはアニリンダイフィニッシュという方法で塗装されています。

アニリンダイフィニッシュとは、通常の塗装よりも木目が立体的に、綺麗に見える塗装方法で、
ヴィンテージギターではしばしば行われていました。

実際にうちのヒスコレと、FernandesのRAVELLE Elite(ヒスコレと同じようにマホガニーバック)の背中を見比べてみましょう。

こちらがFernandesのRAVELLE。

通常の塗装だとこうなります。うん、まぁ全然いいじゃないですか。

それでは次にヒスコレ。

アニリンダイフィニッシュを施されてるとこうなります。


見比べるとびっくりしますよ、全然違う!

使ってるマホガニー材のグレードが違うだろうからそういう差かなと思ったけれど、
アニリンダイフィニッシュにはもうひとつの特徴がありました。

それは、色が周りにうつってしまうということです。

触ってると手についてしまうということではありません、上からラッカーで抑え込んでるのでそういうことにはならないのですが、
逆にラッカーの中で横移動するのです。

ボディやネックに塗ったアニリンダイが、時間が経つにつれてバインディングにまで浸透してしまうのです。


バインディングがめちゃめちゃ黄色っぽくなっているのわかりますか?
写真じゃ全然わかりにくいですよね。

FenandesのRAVELLEには申し訳ないけれど、比較対象になっていただきましょう。

左がアニリンダイフィニッシュのヒスコレ、右がRAVELLEです。



これならわかりますよね、日焼けで黄ばんできたってのももしかしてあるかもしれないけれど、これはどうやらアニリンダイがじわじわと浸透してきた結果のようです。

こうして見ると、サイドの杢目もやっぱり美しいですね、この風合い欲しさにアニリンダイフィニッシュというものの人気があるようです。

正直音にどれだけ影響はあるのかはわかりませんが、こんなにも見た目の高級感が違うなんて知らなかたので、
なんか今更になってニンマリと大満足です。

しかしアニリンダイフィニッシュはコストがかかること、かなりのスキルが必要なこと、
そしてどうやら粉とかによる公害問題もあるようで、徐々に姿を消し、超高級ギターの一部でしか行われていないのが現状です。

そんなアニリンダイフィニッシュが使われている、ヒスコレの中でも1991年〜2005年までの間に作られたレスポールのみだそうです。
2016年からはトゥルーヒストリックシリーズという超ガチな復刻シリーズが始まりましたが、こっちはもう価格がアホみたいに高いので、完全にマニアしか買いませんww

そんな点もアニリンダイフィニッシュのヒスコレが賞賛される理由のひとつのようです。

プレーントップが珍しい……?



購入時に店員さんに
「このトップ(表面)は珍しいんですよね〜。あんまり数が作られてないはずです。」
って言われてたのをずっと覚えていて、でもなんでなんだろう、これは何色なんだろう……そう思ってました。

わたし色弱なので、あまり色の違いはわかりません。

ギブソン系の色は本当に微妙な違いで名前が違うし、
ヘリテイジチェリーサンバースト、
レモンバースト、
アイスティーバースト、
ダーティーレモンバースト、
ハニーバースト……
この辺りはみんな同じに見えます。

そんなわたしの持ってるこのギターは一体何色なんだろう……しかも色褪せもしているって言うもんだから、もう最初が何色なんだかわかりゃしない!

でも、どうやら1999年製の1959モデル、そこから考えるとたしかにわたしのレスポールはちょっと違うなぁと気付きました。

レスポールで人気のトップはトラ杢と言って、横に木目が走る感じになるんですね。

でもわたしのはそうなっていません、プレーントップなんです。

あれあれ??

1959年仕様のレスポールにプレーントップって、そもそも存在しないんです!!

通常は存在しないラインナップですが、2000年〜2003年くらいのちょっとの間だけ、1959年仕様のレスポールでプレーントップを作っていたという情報を見つけました。

そんなレアな時期のものだったのか!

しかも、2000年〜2003年くらいの間でって記述を見つけましたが、わたしの持ってるレスポールは1999年製です。

つまり、かなり初期のモノになるということなんです!

シリアル的にわたしのレスポールは1999年の中でかなり後期に作られたものと考えられます。

なので、2000年頃から僅かな期間作られていたプレーントップ1959レスポールの先駆けとして作られた一本だったんです!

何色かなんてどうでもよくて、
この世にある1959年モデルのニスコレ、その中でもプレーントップを持ってる人と出会ったら、それはかなりの確率でわたしのギターの弟ってことになります!!

ざっくりの予想だけれど、ヒスコレ自体は毎年800〜2000本くらいずつ作られていて、その中でもプレーントップの1959となると世界に50〜300本てとこだろうなぁ。

なんだかロマンじゃないですか。

ちなみに、認定書からカラーを割り出すと、どうやらヘリテージチェリーサンバーストのようです。

まとめ:レスポールと共に


このページは2013年に公開、そして2017年に細かい仕様とかについての加筆を行いました。
もう4年も経つんですね。
正直なところ購入当初ほど大切にしてないような気がしますが、それだけ自分とこのレスポールが一体化してきたというか、馴染んできた感じがします。

とりあえずどんな現場でもコイツを持って行けばいい音が出せる。
器用に色んな音が出せるギターではないけれど、コイツの持ってる音は最高だと思う。

1999年のモデルを2013年にわたしが手に入れるまでの14年間、コイツがどこでどうやって過ごしてきたかはわからないけれど、
きっと10年後もわたしはこのギターを手放していないだろうなって気はしているのです。

そんな大切なギター、

ギブソンレスポール ヒストリックコレクション(1999年エディション)の紹介でした!!


今日はそんな感じで!最後まで読んでくれてありがとう!

萩原悠(Twitter→@hagiwarau)でした!


1年後、レスポールのいいところとかを書いた記事はコチラです!
▶︎その後、一緒に台湾まで行って活躍しています!

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