どうも、実はエフェクターかなり好きなんです、萩原悠です!

そんなわたし、2019年からはこのサイトでもエフェクターを多めに紹介していこうと思っていたのですが、

2018年も残り10日と言ったところで新しいエフェクターブランドFOXGEARが日本に上陸しました!

エフェクターマニアの間では既に話題になっているこのFOXGEAR、値段も安い!

ってことでここではラインナップをザッと紹介していきましょう!

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FOXGEARとは





そもそもFOXGEARとは、

イタリアのエフェクターブランドGurus Ampと、

同じくイタリアのエフェクターブランドBaroni-Labの合併事業として新規で立ち上げられたエフェクターブランドです。

Gurus Amp、Baroni-Lab共に高い技術力と発想で第一線のミュージシャンに愛用されていますが、

正直ちょっと高い……。

あと、筐体がデカいwww

しかしFOXGEARはなんともリーズナブルな価格で販売され、

サイズもコンパクト。

その上全て自社工場でのハンドメイドで極め付けは5年保証

これは注目するなと言われる方が無理って話ですよ!

FOXGEAR ラインナップ



それでは、それぞれのモデルをちょろっとずつ紹介していきましょう!

2018年12月にエフェクター12機種とアンプ1つ、

2019年2月に新たにエフェクター4機種が登場。

ただそうするとただそこでわけちゃうと今後見にくくなる気がするので、

なんとなくルーティング順を目安にしようかな。

そして全てのエフェクターについてもうちょっと細かいレビューをそれぞれ別ページに書いたので、

気になったエフェクターがあったら是非そちらも読んでください!

Compressor/SQUEEZE





レシオアウトプットレベルだけの超シンプルなコンプレッサーです。

動作方式的には光学式コンプレッサーというものに分類され、

コンプ感の少ない自然な音に仕上がります。

(ダイナコンプ系とは真逆とでも言いましょうか)

ちなみに、RATIOがコンプのかかり具合なのですが、

厳密にRATIO(圧縮率)だけが変動するわけではなく、

同時にTHRESHOLD(コンプがかかり始める音量)も変動し、

つまりはこのつまみひとつでかかり具合を決めれるという、

難しいこと抜きでとにかくいい感じに仕上げたいギタリストにはぴったりですが、

わりといい具合に自然すぎて、もしかしたら物足りないって方もいるかも?





booster/QBOOST




(ブースターのルーティング位置は悩むところだけど、まぁ適当なのでこのポジションで紹介。)

ブースターとは、音質を極力変えずに音量をガツンと上げる役割のシンプルなエフェクターですが、

そんなブースターの中にはミッドブースターだとかトレブルブースターだとか、

特定の周波数を強調しながらブーストするモデルもあります。

そしてこのQBoostは……どの周波数を強調するかを選択出来る!!

いいね!

周波数の範囲はワウペダルの強調範囲と似ていて、

いわゆる”ワウ半止め“的な感じにリードパートの中音域を持ち上げたり(ミドルを突いたリードは歌うように弾けて気持ちいい。わたしはMETAL ZONEでやってます。)、

カッティングやアルペジオで高音域を持ち上げて相対的に低音をすっきりさせたり、

歪みの前に置いて歪みの質感を調整させるだの、

最終段に繋いで全体の音質を整えるだの、

使い方は色々!

ボリュームのノブを上げないとフィルターで選んだ周波数は全く上がらず、

むしろボリューム10時くらいまでは狙った周波数だけが上がっていき、全体の音量が上がっていくのは10時以降にまで回したときかなと思いました。





over drive/CREAM




お待たせしました、ようやく歪みペダルですよ!

まずはこれ、CREAM

いわゆるTS系(チューブスクリーマー系)と呼ばれるサウンドで、歪みの量は大したことなく、ブースターとして使う人も多数。

コントロールはドシンプルなレベル、ゲイン、トーンの3ノブ。

アンプの歪みを活かしながらのプラスちょいで使うのが良さげ。

ごまかしは効かないけれどその分弾きたいように弾ける、

鳴らしたいように鳴らせるというのが特徴です。

このCREAMはちょっと不思議で、ちょっとTS要素が薄いというか、歪み要素が薄いというか……

歪んでる音と、なにも歪んでない音が混ざって出てるんじゃないかってくらい”ピッキングの音“がします。

明るくてご機嫌な音がするけれど、TS系のつもりで使うとちょっと薄味すぎて、

チューブスクリーマーの水割り、って感じでした。





distortion/FENIX




FOXGEARのディストーションは3機種あるのですが、

その中でも一番スタンダードなのがこのFENIX、幅広いジャンルに対応出来る万能タイプです。

というか……これ、FULLTONEOCDじゃないですかね?


キメが細かくてちょっとシルキーな感じ。

OCDを元に3バンドイコライザーをつけて使いやすくしたのがこのFENIXなんじゃないかなぁ。

中音域の質感にちょっとだけ違いがありましたが、割とOCDでしたww




distortion/RATS




名前wwww

えぇ、あのRATのシミュレートです。


トーンではなくフィルターというノブになっているのがなによりの証拠。

本家RATにはFILTERというつまみがついていて、

それは左に回しきっているときが全開、つまり一番明るくて、右に回していくほどに高域がカットされて暗くなっていきます。

もちろんこのFOXGEAR RATSも……

え、普通のトーンじゃんwwww

右に回していくほど明るくなる、ごくごく普通のトーンつまみですwww

音色はたしかにラットのチリチリ感出てますが、全体的にすごく使いやすくなってます。

フィルターを全閉じ(本家だと右に絞り切り、RATSだと左に絞り切り)しても本家と違って、なんとか使える音になっています。

この辺は……無難になってしまったという言い方にもなるかなぁ……。

あ、色もネズミ(RAT)色だwww

PROCO RAT2のレビュー! | 萩原悠.com





Distortion/RYDER






こちらは2019年2月にリリースされたディストーションで、

すぐ上で紹介したRATSを元に作られた、ダグ・アルドリッチ氏のシグネイチャーモデルです。

シャープで重いサウンド、それでいて十分使いやすい。

ぶっちゃけ、RATSの100倍好き!

こっちは普通に欲しい!









distortion/SYNISTER




コントロールはFENIXと同じボリューム、ゲイン、3バンドのイコライザーですが、

FOXGEARのディストーションの中で一番歪むというのがこのSYNISTER

広いレンジにおいて明瞭な音像を維持していて、

ハイゲインアンプを大音量で鳴らしたサウンドが簡単に手にはいる、モダンテイストな1台です。

Bassを全上げしてもそこまで低音が出るわけでもなく……

上品になったメタルゾーン(技-WAZA CRAFT-)と言ったところでしょうかw


メタルゾーンよりも遥かに手触りのいい音で、

なにより、めちゃめちゃノイズが少ないです!

これだけ歪ませてこのローノイズはすごい!

メタルゾーンが技-WAZA CRAFT-化!BOSS MT-2Wリリース! | 萩原悠.com




fuzz/MANIAC





ヴィンテージのファズフェイスを意識した質感のファズ!

アンプがどんなにクリーンでもこのMANIAC一台で一気にぐしゃぐしゃに歪みます。

しかしギター側のボリュームへの追従もよく、ボリュームを絞っていくと不思議なくらいに歪みが薄れていきます。

手元のボリュームを操って表情をつける上級ギタリストにはぴったりです!

ジミヘンサウンドを是非体感してください!






fuzz/MUFFIN



こちらはビッグマフ系のファズ、言うなればラムズヘッド期のモデルを元にしてると思われます。

サスティンの長さも特徴的で、フィルター次第ではシューゲイザーのような轟音も出せます!







fuzz/BASS MUFFIN






こちらはMUFFINのベース用、そう、FOXGEARブランド初のベース用エフェクターです!

最大の特徴はBLENDのノブがあること。

これを上げて行くことによって原音を足すことができます。

マフ系のファズのジャリジャリ感と、原音のしっかりした低音をうまいこと混ぜて使うのが良きです!





chorus/KORUS






アナログコーラスです!

rateでコーラスの揺れの速さ、depthで揺れの深さ、

そしてmixでそのコーラス成分と原音の混ぜ具合を調整するという感じです。

多機能系コーラスペダルでは結構イコライザーがついてたりするのですが、

FOXGEARラインナップは割とシンプル系が多いですね。

しかし……これコーラスにしてはダブらせた音が明らか遅れすぎてて、ショートディレイみたいな使い方になってしまいます。

100ms(0.1秒)くらいズレてるんじゃない?

ちょっとクセがあるなぁ。





tremolo/KNEE TREMBLER





モジュレーション系はコーラスとこのトレモロのみのラインナップ展開です。

フランジャーとかフェイザーを差し置いてトレモロかぁ!

と思ったら、こちらはピンクフロイドなどで活躍するガイプラットさんとのコラボモデルだそうで、サインも入ってます!

アンプライクなトレモロというより、エフェクティブな激しめのトレモロですね。

揺れのテンポに合わせてボディが光るのがわかりやすい!

オフにしてても光っちゃうのを便利とするか紛らわしいとするかは好み次第ですね。





Flanger/MAITRESSE



メトリーゼというフランス語、英語にするとミストレス。

そう、Electro HarmonixのヴィンテージフランジャーElectric Mistressを元にして作られました。

しっかり自己発振もするクセの強めなデジタルフランジャーで、

一万円ちょいで手に入る効果としてはとても面白いです!




delay/ECHOSEX Baby





FOXGEARのラインナップの中で一番”鳴り物入り“なのがこちらのディレイ!

FOXGEARを立ち上げたブランドのひとつであるGURUS AMP、

そのGURUS AMPを代表するエフェクターがECHOSEXなんです。

つまりこのECHOSEX Babyは正に本家による再現!

サイズも小さくなったしね!

Level,Time,Repeats,Tone,はわかるとして、

AGEってパラメータ。

こちら正式にはAge of Damageらしく、

磁気テープが劣化して音がフニョっちゃうのをシミュレートして、それの度合いです。

Ageを上げていくと、ディレイ音の音程がランダムで揺れます。

3時以降まで回すともうこれはテープのシミュレートを超えた、不自然なまでに変な音が作れるのでそれも楽しいかも!





Delay/ECHOES




こちらはBBD粒子(バケツリレー)を使ったアナログディレイ

高音質系ではなく暖かい系の残響をつけたいならコチラです!

もちろんECHOSEX Babyの方でTONEを絞ったりAGEを上げたりってのでも似た感じは出来るけど、

それでもガチなアナログには敵わない!

しかもアナログディレイでありながらもローノイズなところも見逃せません。

わたし個人的にはFOXGEARラインナップの中でもかなり好きな一台です!





Ambient/FUTURA




リバーブとディレイを合わせたと言われる残響系ペダルです。

ざっくりとAMBIENTの方でリバーブの深さ、

TIMEの方でディレイタイムの長さを調整して、

それをLEVELで原音に混ぜていくということですね。

たしかに、深めの残響ってディレイとリバーブ両方が聴こえる状態って多いですからね、

その両方を一台でかけられるってのが便利!

ただ、実際にはディレイとリバーブと言うより、

それに似た全く新しい残響って感じ。

あまりディレイっぽくは使えないのでギターソロにかけるというよりも、

クリーンのアルペジオを拡げる的な使い方の方が合います。





amp/KOLT45




最後はなんとエフェクターではなく、アンプです。

いやほんとにこれ、アンプです。

そもそも”アンプってなに”っていう話になりますが、

音を増幅する、アンプリファーの役割を果たしている部分をアンプと言いますが、

これ、KOLT45はそのアンプ機能なんです。

つまりこれに繋いだあとはギターアンプじゃない普通のスピーカーとかに繋いでもいいってわけ!


と言いながらも、これだけ唯一試奏することが出来なかったので、ちょっと後回しにしていますが、


スペック的には一応名前の通り45wの出力で、

つまりライブハウスで大音量のロックをやるにはちょっと足りないけれど、

ちょっとしたバーでやるセッションライブみたいのだったら全然いけるはず!

すごいよなぁ、エフェクターボードの最後段にこれ入れておけば、どこでもライブが出来るってことです!




まとめ:FOXGEARは今後流行るのかなぁ



さて、全13モデルがこの度リリースされました。

なんと言っても値段が安い!

そしてシンプルでつかいやすいペダルが多い!

なのに音はしっかりと作り込まれている!

すごいわ。

ONE CONTROLほどコンパクトではないけれど、

ワンコンが出て来たときのあの流行り方、FOXGEARもするんじゃないかなぁ。

同じ価格帯だし、当時ワンコンを買ってた層がごっそりFOXGEARに行く可能性!

今後の展開に期待!

ってことで今日はこのへんで。

最後まで読んでくれてどうもありがとう!

萩原悠(Twitter→@hagiwarau)でした!