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パッシブピックアップとアクティブピックアップの違い(電池必要だけどノイズが少ないらしい!)

どうも、PAもやる系ギタリスト萩原悠です!

今日はギターやベースのピックアップ、パッシブアクティブ違いについてのお話をしたいと思います!


パッシブピックアップというものを知った上で、アクティブピックアップの長所を理解してもらえたら嬉しいです!


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ピックアップとは



ピックアップとは、ギターやベースの音をスピーカーから出せるように取り付けられたマイクのことです!

簡単に言えば、これがついてるのがエレキギター。

これがついてないのがアコースティックギターです。

(数々の例外あり!!)

つまり今日この記事はほぼエレキギター、エレキベースのお話です!

ちなみに、エレキバイオリンとかもあるし、エレクトリックアコースティックギター(略してエレアコ)なんてのもありますが、

このページではほとんど無視します。


パッシブピックアップとアクティブピックアップ


これまた若干の例外はありますが、エレキギターやエレキベースのピックアップは大きくわけてこの2つに分類されることになります。

それが、パッシブピックアップアクティブピックアップ

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パッシブピックアップ



これが一般的な、超大多数のエレキギターやエレキベースのピックアップです。

理科の実験でおなじみの、磁石とエナメル線によるマグネットタイプ、

弦の振動を電気信号に変えるだけのシンプル設計。

これは音楽グループの大音量化に勤しむ当時(1930年ごろ)めちゃめちゃ画期的な大発明で(最初に発明したのは日本人だった説。)、

今日のポピュラーミュージックを支えている功績のひとつです。


アクティブピックアップ



なにかが開発されて人々に拡まって、

そうなると必ず誰かが

「今あるものよりもっといいものを!今あるものの問題点を改善したものを!」

と一生懸命開発されます。

これが人間社会の素晴らしいところですよね。

ギター用ピックアップも御多分に漏れずそういう働きがあり、

ロックバンド全盛期の1970年台、

つまり更に大音量で高音質、そしてオーバードライブサウンドが流行っていた時代に生まれたのがアクティブタイプのピックアップです。

これはピックアップが拾った微弱な信号を“内蔵のプリアンプによって増幅させる”という仕組みです。


パッシブピックアップとアクティブピックアップの違い


ピックアップにパッシブタイプアクティブタイプがあるのはわかりました。

では、どこがどう違うのでしょうか?

なんとなく音が違うのはわかるのですが……


アクティブはノイズが少ない!


これです、一番はコレです!

多くのエレキギター、エレキベースで採用されているパッシブタイプですが、

ちょっとアナログすぎる方式で音を拾ってアンプで増幅させてるが故に、どうしてもノイズが乗ってしまいます。

アクティブピックアップの開発はこのノイズの撲滅が目的。

内蔵のプリアンプで信号を増幅させて信号がギターから出力されることにより、

ローインピーダンスで出力することができ、ノイズも格段に減るというわけ!

この段階でノイズが減って入ればそれより後ろで歪ませたりエフェクターをたくさん繋いだりしてもパッシブギターとのノイズの量は雲泥の差になります。

ああ便利!

ノイズがないって気持ちいい!




アクティブはパワフル,歪む!


プリアンプで増幅してから出力される,

とのことなので、つまりエフェクターやらアンプやらに到達したときには既にギュッと持ち上げられた大きな信号が来るわけで、

そうすると、以降のエフェクターやアンプで歪みやすくなります!

パッシブピックアップよりも、深く歪みます!

これはハードロックとかヘビーメタルのジャンルではとっても嬉しいですね!

しかも!

歪ませると必然的に増えるノイズ……減ってるんですね〜!

歪みも深く出来てノイズが減ってるなんて、最高じゃない?

クリーンもよりクリーンに


アクティブは歪みやすいと書きましたが、

決してなんでもかんでも歪んでしまうわけではありません。

歪みエフェクターなどのノリがよくなるというだけで、

逆にクリーンセッティングの際は雑味の少ない、よりクリーンなサウンドになります。

アクティブタイプは電池が必要



プリアンプで増幅するという工程、

これはやはりなにか外部からの力が必要になります。

その力の源が電池。

大抵の場合9V電池が必要になります。

これがピックアップに直結しているということなので、

つまりアクティブピックアップ搭載のギターやベースは、

ボディの中にこの電池が入ってるということになります!

この電池の力を使って音を増幅していますし、

なんならこの電池がなくなると信号の通り道の途中が陥落してしまうことになり、

音が全く出なくなります!

なので!大事なライブ前は必ず買えましょう!

と、電池の質によって音が変わります。

絶対オススメなのがPROCELLのDURACELL。





ローインピーダンスなのでボリュームペダルに注意


みなさん、ボリュームペダルって買ったことありますか?

あれって[H]タイプと[L]タイプがあって大体型番の後ろの方に含まれてるのですが、気付いてましたか?

これ、つまりローインピーダンス用ハイインピーダンス用ということになります。

パッシブタイプギターから出力されるのはハイインピーダンスですが、

アクティブタイプギターから出力されるのはローインピーダンスになります!


PA業界で言うほどのローインピーダンスではない


てことで、アクティブギターはローインピーダンス。

とっても大事でテストに出るのでしっかり覚えて欲しいのですが、

ここでさらに重要なこと!

もうひとつ上のレベルのテスト出ることをお教えします。

アクティブがローインピーダンスだとは言え、

それはあくまでエレキギター、エレキベース界隈の中でだけのお話です。

これが楽器界全体で見ると全然大したことない、めちゃめちゃハイインピーダンスです。

パッシブが大体200k〜500kΩ、つまり200000〜500000Ω

アクティブが大体10kΩとか、つまり10000Ω

おぉ、なかなかローインピーダンスな気がする。

しかし、シンセサイザーは約1000Ωらへん、

そしてマイクの定番SHURE SM58は150Ωです。

150!!!!

そう、このレベルじゃないとPA業界ではローインピーダンスとは言ってもらえないのです。

世知辛いよぉ……

「EMGは誰が弾いても同じ音がするからな……w」


これ、ちょっとギターの音とかわかってきた大学生あたりがよく言うやつです。

「別に軽音サークルのお前の個性なんて誰も求めてねぇよ!」

と言いたくなる気持ちは抑えまして、

まぁたしかにそういうことなんです。

本来めちゃめちゃアナログな方式で変換していたパッシブタイプに対して、

アクティブ回路が入るとプリアンプで増幅されるので、

微妙なピッキングのニュアンスとかも全部ブチ上げられていい具合になってしまうのです。

これはもうしょうがない。

アナログがデジタルに変わったりすると多かれ少なかれなんでもそうなります。

レコーディングシステムがデジタルに置き換わったとき、

手紙がメールに置き換わったとき、

イラストが手描きからパソコンに置き換わったとき、


いつだってそうです、便利に、高品質高性能になればなるほど、

人間らしさは少しずつ薄れていくんです。

それでも便利だから、使いやすいから道具を使うんです。


古めのジャンルにはパッシブが似合う


そんなわけで、もともとエレキギターやベースなんてそんなに小綺麗な音を出す楽器ではないので、

ギターやベース特有の古臭さ、泥っぽさを出すならパッシブの方がいいです。

60年代の音楽をやろうとしてるならアクティブピックアップなんて使っちゃいけません!

そう、つまり結局は一長一短ってことなんですね。

まとめ:アクティブはすごい


さて、そんな感じで、なんとなくわかってもらえたでしょうか。

アクティブピックアップはすごいです。

ノイズまみれのこの楽器に革命をもたらしました。

しかし、だからと言ってアクティブばかりがえらいわけでもありません。

現にわたしはアクティブピックアップのギターをほとんど持ってません。

ギターはまだまだ、それでいいんです。

ってことで今日はこのへんで!

次のページではボリュームペダルのハイインピーダンスとローインピーダンスの選び方の話をします。









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