こんにちは萩原悠です。
もう何ヶ月かは台湾でDTMの講師やPAをして生活しているので、
街中で日本人だとバレると
「あ〜そうなんだぁ!」
って感じで楽しげにお話されます。
そんな楽しげに親しげに話されても…さーせん、自分中国語あんまわかんねっす。
ホントさーせん。
そんなこんなで自信をなくす萩原悠ですが、そのへんすっぱり割り切って、
今日は得意なことについてです!
得意なことはなんですか?
突然ですが、
あなたの得意なことはなんですか?
そう問われてすぐに思いつく人が羨ましいです。
得意なことがあることが羨ましいのではなく、
得意なことを自覚出来ていることがです。
それはまさにあなたのアイデンティティです、
これからも大事にしてくださいね!
そう、[得意]はアイデンティティ、つまり個性です。
他の人と違うところです。
じゃあ他の人って誰だ?
あなたの周りにいる人のことですね。
あなたが周りの人より出来ることはなんだ…
これがなかなか難しいんですよね。
(↑没個性のイメージw)
違うジャンルの人に会いに行こう
子供の頃は同じ学年の人が周りに沢山いました。
ですが大人になると、その年代の壁は取り壊されますが、
代わりに同じことをしている人と一緒にいます。
同じ仕事をしている、
同じ趣味を持っている、
そうすると、自分と同じ特技の人に溢れるんですね。
あ〜自分なにも秀でたもの持ってないなぁ…
とか思うかもしれませんが、
世界中の人がそんなに絵上手かったり楽器弾けたり気配り出来たり運転出来たり頭良かったりするわけじゃないですからね!!
そう、気付いてないだけで、
あなたの日頃やってることも充分特殊技能だったりするわけです。
台湾人がめっちゃ中国語上手かった!
日頃やってることが既に特殊技能。
そう思ったきっかけは台湾に来たことです。
毎朝ここでこのサンドイッチ売ってるんだろうなぁ〜っていうおばちゃんも、
今や”過去に一度でも仕事したことあるのかぁ”っていう見た目のおじいちゃんも、
食べ散らかしまくる子供も、
みんな中国語上手いんだわ。
ホントに。
この国の人たちは全員天才かよ。
日本人はそんなにみんながみんな中国語喋れるわけじゃねーぞ…。
しかし、この国で”日本語上手い人ランキング”を作ったらきっと萩原悠はかなり上位になると思いますよ。ドヤァ!
おいおい俺ってまさか天才かよ。
どちらも違いますね、生きて行く中で普通に身につけただけで、
それが他のグループに来たら必要な言語が、技能が違ったというだけです。
コンピューターのC言語が読める人、
RGBの数値を見て色が浮かぶ人、
楽譜を見てメロディが浮かぶ人、
どれもその界隈では常識ですが、
他の人から見たら割と超人的スキルですよね。
まとめ
ご理解頂けましたでしょうか。
個性というのは他と違うところのことなので、
そのものだけを見てたらわかりません。
地球の土しか踏んだ事ない僕は、地球の土の個性を知らないのです。
あなたは自分がどういう人がご存知ですか?
是非普段と違う人と関わりを持ってみて、
他者を通して自分というものを再発見してみてはいかがでしょうか!
そんじゃ今日はここまで。
読んでくれてありがとう、萩原悠(→@hagiwarau)でした!
→記事一覧に戻る
割と無理矢理な関連
→個性爆発しすぎてるけど集団になったらイマイチ目立たなくなった超人集団が送る映画「アヴェンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン」をみた感想
→ギターが個性になりそうだったけどFが弾けなくて挫折した人へ
→みんな大好きアメーバブログに愛想つかして卒業したその理由
→私は一応作曲家なのでその視点からラブライブ/Music S.T.A.R.T!!をレビューする