どうも、やっぱり多機能に惹かれてしまう萩原悠です!
現代デジタルディレイペダルの決定版、TC ElectronicのFLASK BACK2を紹介したいと思います!
色んなディレイ音が出せるので、FLASH BACK2で出せないディレイはないってくらい充実しています!
誰もが気に入るFlashBack2、レビューしていきましょう!
FlashBack2
こちらです!
色んなこと出来るわりになかなかシンプルにコンパクトにまとまってますね!
まずは動画で確認してみましょう!
どうですか!
なんだかすごく、ディレイでやりたいことの全部が詰まっているというか、”やまびこのデパート“的なところがありますよねww
全体的な音の特徴として、
かなり高音質なのだけれど、BOSS/DD-7ほどのスーパー高音質でもないように思います。
ただそれはネガティブな意味ではなく、ギターに必要な部分に特化しているというか、
ギタリストが好きな音がしているイメージ。
具体的に、ギターの原音からちょっと上の倍音くらいまでのところに集中している感じです。
決して音が悪いわけではないのですが、どちらがハイファイかと聞かれたらDD-7だと思います。
でもこの中音域にヌッと集まってる感じ、
かっこいいんですよねぇ。
基本的な使い方
![FLASHBACK2_3.jpg FLASHBACK2 3](http://xn--8mro61ayx1a.com/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
普通に使うなら説明もいらないくらいなFlashBack2です。
右下のノブでタイプを選び(後述)、
左上がディレイタイム、
右上がリピート回数、
左下がディレイ音の音量です。
簡単!
タイプ紹介
![FLASHBACK2_2.jpg FLASHBACK2 2](http://xn--8mro61ayx1a.com/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
ディレイのタイプがどんどん変わっていきます。
TC Electronicの伝説のラックディレイ2290、
アナログディレイ風やテープエコー風、
ダッキングディレイ、
モジュレーションディレイ、
CRYSというのはいわゆるシマーディレイのこと、
そしてリバースディレイがあってうっかりルーパーモードも入ってます!
もうやりたいこと一通りできちゃうんですよ!
すげぇなぁ。
TONE PRINT
![](http://xn--8mro61ayx1a.com/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
最近のTC Electronicのお家芸、
コンパクトエフェクターにスマホやPCのエディターから編集したセッティングを転送することが出来るんです!
本体だけでは出来ないはずの隠し機能も満載で、
FLASHBACK2を使いこなすなら必須、もうただのディレイストンプじゃなくなってしまうという鬼システムです!
そんなTONE PRINTで作ったサウンドをDLASHBACK2は3つまで格納しておくことが出来るので、
“俺の作った最強のディレイ!“みたいのをここに入れておき、でも普段は普通のモジュレーションディレイを使うなんてことも出来ます。
![FLASHBACK2_2 2.jpg FLASHBACK2 2 2](http://xn--8mro61ayx1a.com/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
これが前身のFLASHBACK(2じゃない)にもなかったし、
小型のFLASHBACK miniにもない使い方です。
![FLASHBACK2_19 2.jpg FLASHBACK2 19 2](http://xn--8mro61ayx1a.com/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
(ホラ、前身のFKASHBACKではTONE PRINTが一箇所だけ)
MASH機能
![FLASHBACK2_10.jpg FLASHBACK2 10](http://xn--8mro61ayx1a.com/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
FLASHBACK2が前身のFLASHBACKから進化した一番の目玉機能、それがMASH。
なんと、オンオフのスイッチが感圧式になっていて、
このスイッチをエクスプレッションペダルのように使えるんです!
すごくね?外部ペダルいらずですよ?
動画でご確認ください。
指で押したり踏んだりすることによって色んな効果が現れてますよね。
TONE PRINTエディターを使って自由にカスタマイズ出来るので、
FEEDBACKを操作して発振させるもよし、DECAYをいじるもよし、
ディレイをホールドすることも出来ます!
アイディア次第でアッと驚く効果を生み出せますな!
タップテンポ
そういえばタップテンポくらいできないのかな?
と思って調べてみたら、タップテンポは外部スイッチを使うらしいです。
あれ、どの端子に?
と思ったら、どうやらSTEREO inのところにTRSで挿すそうです。
![FLASHBACK2_9 2.jpg FLASHBACK2 9 2](http://xn--8mro61ayx1a.com/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
逆に言えば、ステレオインアウトで使ってるときはタップテンポが出来ないってことですね……
あんまりステレオ入出力なんてやらないか!
じゃあいいわ!ww
FLASHBACK miniもあるよ
TC Electronicあるある、mini筐体もある!
FlashBack miniというやつです。
![FLASHBACK2_12.jpg FLASHBACK2 12](http://xn--8mro61ayx1a.com/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
まず、FLASHBACK2は名前にある通り”2″なのに対し、
FLASHBACK miniの方は言うなればまだVer.1なので、色はFLASHBACKと同じ色ですね。
![FLASHBACK2_16.jpg FLASHBACK2 16](http://xn--8mro61ayx1a.com/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
で、中身に関しては、TONE PRINTを使えばほぼ同じサウンドを作れるのですが、
どうしてもモード切り替えが出来ないため、さっとその場で音の切り替えが出来ません。
ちょっと不便……
2019年始のTC Electronic一斉価格改定により値段がグっと安くなったのと筐体がかなり小さいので、
お手軽さで言えばかなりオススメなのですが、
MASH機能もなくモード切り替えも面倒となるとう〜ん……
ちょっとユーザーを選ぶモデルかなと思います。
tc electronic Flashback Mini Delay
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まとめ:現代ギタリストのための全部入り以上の1台
![FLASHBACK2_22.jpg FLASHBACK2 22](http://xn--8mro61ayx1a.com/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
TC ElectronicのFLASHBACK2、
同社のリバーブHall of Fame2と並んで、
現代空間系最強コンビとして君臨しています。
t.c.electronic HALL OF FAME 2 REVERB
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どちらも超高音質というよりも、ギタリストが大好きなサウンドです。
これでいいんだ、これがいいんだ、
一番ちょうどいい帯域だけが響いている、
そんなちょうど良さがあります。
ギタリストならば絶対欲しくなりますね。
是非足元に導入してみてください!
最後まで読んでくれてどうもありがとう!
萩原悠(Twitter→@hagiwarau)でした!
t.c. electronic FLASHBACK 2 DELAY
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![](http://xn--8mro61ayx1a.com/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)