どうも、萩原悠です!

2018年の目標のうちのひとつ、年間12回映画館に行くの第二回、

今回はグレイテストショーマンを観てきました!

レビューとかあらすじを書こうと思ったけど、

ちょっとそうなると面倒になっちゃうので、純粋に自分の覚書程度に感想を書くだけにしたいと思います!



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グレイテストショーマン


Showman
ラ・ラ・ランドの楽曲を手がけたベンジ・パセック&ジャスティン・ポールの二人、

そして主演にヒュージャックマンとザックエフロン。

うむ、どなたもあまり知らない!!

かろうじてヒュー・ジャックマンさんは以前→映画Les Misérablesを観たときに知ったかなってくらい。

この映画を見ようと思ったきっかけは、

今年最初に見に行った映画キングスマンを見に行ったときに予告でやっていたのを観て、

「あ、次回はこれにしよっと。」

って思ったのです。

そんな予告動画がこちら。




絶対楽しいじゃんこんなの。

ってことで、たしか2018年2月中旬から上映してた気がしますが、

この度4月11日になってようやく観に行けました!

やったぜー!


グレイテストショーマンの感想





あ、あれですよ、これから見ようと思ってる方はこのへんで引き返してくださいね?
















えっと、結構面白かったです!!


モダンなリズム編成


ミュージカル風映画ですが、

結構モダンな音作りの場面が多かったです。

特にビート系、

808っぽいチープなリズム、

レコードからサンプリングしたような雑な歪みのドラム、

ガチガチにスクエアなノリ、

リバースやゲートリバーブを使ったバシバシなキック、

その裏で流れ続けるジャングルリズム的なループ、

トラッシュなガヤガヤパーカッション、

アコギの細かい刻みで出す跳躍感、

なんかすごい楽しかった!

4つ打ちでミュージカル感ってこうやって出すんですね。

勉強になるわぁ〜。


低音がすっきりしてた


それこそ、リズムが一番、歌声が二番。

そんな優先順位で作られてる感じがしたので、

映画にありがちな超重低音はあまり感じなかったです。

重厚さよりも跳躍感を意識しての作りかなと思いました。



冒頭が舞台っぽかった


始まり方が好きでしたね。

舞台っぽかった……というより、わたしの好きな舞台の感じだったのかな。

やっぱり最初はこういう風になっててほしいですよね!

よくわたしも、楽曲だけ担当する舞台でもオープニングはこう言った謎の全員集合系にさせちゃうこと多しです。


ヒュー・ジャックマンさんの幸せそうな顔


よかったですww

演技力とかは全然わからなかったし、

歌唱力なんてそれこそガッツリ修正されてるはずなので全くわからなかったけれど、

この人の笑った顔が好きでした。


1時間46分という長さによく納めた


これが映画とか舞台の大事なところだと思うんですよね。

長ければいいってもんじゃない、むしろ短くする努力をするべきだと思っていて。

今作も結構シーンというか要素?

本筋と関係ないところはバシバシ削ってあってよかったです。

最終的に妻の親と仲良くならなくたっていいもんね、

フィリップの親の理解なんてもっといらないもんね。

こういう強気な削り方のおかげで退屈しないで観れたなぁと思いました。

……けど、ちょっと削りすぎかなとも思うところあって……


みんないい人すぎ


今作はヒュー・ジャックマンさん演じるバーナム氏が傲り、そして自分と自分の作品のことしか考えてないことから周りの仲間や家族への配慮を欠き一度はがっつりと亀裂も入るわけですが、

結構みんなすんなり許してくれます。

奥さん物分かりいいな!

家族ってこういうものなの?

結婚したことないからわからん!

ちょっと拗ねてみただけなの?

旦那は家にも帰らず、奥さんの忠告も聞かず、自分が集めた劇団員をほっぽり出して歌の上手い綺麗なお姉さんとツアーに出てステージ上でチューしてるやん!

そんなすぐ許しちゃう?

劇団員も、それこそ見た目などで蔑まされてたその気持ちを再度味わい、

本物のスターが現れてからは自分らには全く興味持たれなくなった上に劇場は火事で全焼。

給料払えないって言ってんのに一度も反抗することなくまた集ってくれるんだ?

バーナムさん一度たりとも謝ってもいないよ?

団員同士の絆だけがどんどん培われてってるのかと思ったけど、

そんなに団長への感謝あったんですね。

え、ひとって大体こんなもん?

性格悪いのってこの世にわたしだけ?


もっとちゃんと反省したり謝ったりするシーン欲しかったなぁ。



差別的な見方が結局解消されない


これはそんな簡単に解決される問題じゃないから軽々しく作品の中だけで解決してほしいとは思ってないし、

なんならさっき思い切ったカットがされててよかったとも言ったけど。

有色人種のアンのこと、

貧乏な育ちのバーナムに対する見方、

身体的特徴を持って今までずっと隠れて生きてきたような人たち。

ショーによって一部の人気は得たけど、

差別的な目で見る人の存在もガッツリと描かれていて、

結局最後までそういう人たちが改心するシーンはありませんでした。

まぁ……しょうがないっすかね。


レイトショーで見ました!


前回キングスマンを見たときに人が全然いなくてとても気分がよかったので、

今回もレイトショーで。

ふふふ、これを待っていたのだ。

上映開始すぐだとレイトショーでも混んでいるだろう。

あたしは前後左右だれもいないのんびり空間で映画が見たいんじゃよ。



めっちゃ人いたorz


まじかよorz

前後左右、びっちり両隣もいて、全然窮屈じゃねーか!

いや映画館の椅子だからもちろん窮屈だなんてことはないんだけど、

それでも苦手なんですよね〜。

ほんと上映前にやっぱり帰ろうかと思ったもんね。

人が多くて音も吸われてる感じしたし、ちょっとがっかり。

後ろの方で見た


そんなわけで人がいっぱいだったわけですが、

結構劇場の後ろの方の席だったんですよ。

これ失敗でしたね。

没入感がなくて。

今作は迫力系ではないと思ってたのと、ショーの展開と字幕の両方をちゃんと見れるようにってことで後ろにしたけど、

いや〜前にすればよかった!

終演後に試しに一番前の席座ってみたけど、

これでもいいかな……端でなければ。

(以前一番前の端の席でバイオハザード観たときはなにがなんだかわからなかったw)

やっぱりせっかくの大画面とサラウンドスピーカー。

前で楽しむのがいいね!


予告の中で気になったのは……





これ、観に行こうと思います。

6月かぁ。

忘れないようにしなきゃ。


まとめ:至高の芸術とは見る者を幸福にするものだ。


なんだかんだでしたが、総合的にはとても面白かったです!

サントラも早速注文しました!

てか、サントラめっちゃ売れてるんでしょ?

それって映画として大ヒットの証ですよね。

ってことで、今回はとても個人的な覚書でした。

最後まで読んでくれてどうもありがとう!

萩原悠(Twitter→@hagiwarau)でした!