どうも、ウンチク系ギタリスト萩原悠です!

ギターってのはさ、木が大事だとかピックアップが大事だとか、アンプがどうとかエフェクターがなんだとかそういうのが大切……というより、楽しいんですよね。

ただ、ないがしろにしてませんか?

のこと!


古い弦は張り替えなければいけません。

なんでなんで??

その理由、6つにまとめましたのでごらんくださいませー!

CP 5

スポンサーリンク

1:痛い


まず最初に感じるのがこれかと思います。

弦は錆びます。主に手の脂で。

錆びによって表面がギザギザしてる状態なので、弾いてて痛いです。
もう針金、いや、もう1弦なんてカッターですよwww

1年以上弦を張り替えてないギターでスライドなんてしてごらんなさい、マジで指切りますよ。

考えただけでもぞわ〜っとします。ヒー!!



2:滑りが悪くて弾きにくい


これもわかりやすいですね、

音がどうこういうより先に、単純に弾きにくい。
フィンガーイースを使って滑りをよくするっていう手もあるにはあるのですが、このフィンガーイースも錆びを隠せるほどのコーティングではありません。

弦が古いせいでライブでうまく弾けないなんて、なんの言い訳にもならないですよね?

弦のせいにする時点で、もとから下手くそなのです。



3:切れやすくなる


弦は消耗品です。
いつかは切れます。

その「いつか」というのは決してルーレットではなく、
ペグ部分、ナット部分、ブリッジ部分、あちこちの劣化によって確実に切れやすくなっていきます。

いつか切れるなら、切れてからでもいいのでしょうか、本当にいいのでしょうか?

その「いつか」が大事なライブ中だという可能性はないでしょうか?

一生懸命練習したからこその弦の劣化、弦が劣化してたからこそ切れてしまう、弦が切れてしまって100%のライブができるでしょうか?


4:音が暗い


音に関してはもしかしたら初めのうちはわかりにくいかもしれません。
毎日少しずつ音が劣化していることに気付けるかどうかというと、なかなか難しいでしょう。

ただ、フトしたタイミングで弦を張り替えるとわかります。

音が明るい!!!!

なんか楽しい!今日はなんか、ギターが楽しい!!

…おいおい、お前のギターはもともとその音で鳴りたがってるんだぜ?



5:音が伸びない


これもなかなか気付かないけれど、弦が古くなると音の伸び、サステインがなくなります。

そうするとまぁ弾きにくいったらありゃしない。

コードをジャーンと弾いたときの音の伸びもそうだし、ソロを弾いてるときのフレーズの伸びもなくなるというわけで、全然メロディアスじゃなくなるってことなんですよ。

これはもったいないですよね、許しがたい事態であるぞ!



6:フレットを傷める


CP 6
これは自分が気付けない話、フレットを傷つける話。

弦が錆びてきてギザギザしてくると、指が痛くなります。

そしてそのギザギザは、フレットにも及びます。
フレットは削れていき、チューニングが合わなくなったりノイズが増えたり、めちゃくちゃ支障が出ます。

ちなみに、フレットは磨り減っちゃったら交換しなきゃだからね、楽器屋さんに頼んでごらんなさい。3〜5万円くらいかかりますよ。



まとめ:弦を張り替えるということ


さて、いかがだってでしょうか?

僕が思う、[弦を張り替えないということ]というお話をしてみました。

むしろ弦を張り替えないメリットってあるのでしょうか?

あぁ、あるか、
・弦代の節約
・弦交換時間の排除
の2つくらいかな。

でもそれってどうなのでしょう、

音質も劣化し、弾きにくくなり、ギター本体も傷め、いつ切れるかわからないような弦を張り続けるに価するメリットでしょうか?

張り替えましょう!

そう、弦を張り替えるということは、ギターを弾く上での常識、エチケットでもあります。


あまり安すぎる弦、例えば3セット700円とか、そういうのだとチューニングさえも合わないし、色々クソですw

一定以上の物を使いましょう。

よくあるアーニーボール、ダダリオの2大メーカーのもよいですが、よかったらエリクサーにしてみませんかね?

2倍の値段がしますが、3〜5倍長持ちしますよ!

おすすめです!



そいでは、今日も最後まで読んでくれてありがとう!

萩原悠(Twitter→@hagiwarau)でした!