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LINE6 G10Sギター用ワイヤレス!!(G1onとなにが変わったのかの比較など)

どうも、ワイヤレスについてはちょっとうるさい萩原悠です!

ギター用ワイヤレスに関してはLINE6のRelayシリーズがかなりのシェアを誇っていますが、

そんなLINE6から新たな製品が発表されました!

G10S

すごいっすよ、今まで一番手軽に使えてたG10が進化したってんだから!

ってことで、G10との違いなどを交えながら紹介していきたいと思います!

マジで買おうかな……。

G10S 4

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LINE6 Relay


まず、LINE6ギター用ワイヤレスRelayシリーズの説明から。

そもそもワイヤレスってとても高価なもので、

一流のプロフェッショナルしか使えなかったという印象だと思います。

しかしそれをアマチュアでも購入出来る価格帯で、かつしっかり高音質ということで展開しているのがRelayシリーズ。

最初に出たスタンダードなG30を元に、

トランスミッターがもっと丈夫なG50

受信機側にD.I機能があったりAB切り替えができたりするG70

ラックタイプのお手軽機G55や最強ラックのG90

その後に出たのがG10という一番シンプルなモデルでした。





小型のトランスミッターをギターのアウトプットに直接さして、受信機と一瞬でペアリング。

自宅用という触れ込みでリリースされたG10は、

そんなに遠くまで離れられないしいろんな設定は出来ないけれどこのコンパクトさとお手軽さがウケて大ヒット!

しかしライブで使う方も多かったため、

ライブ使用を視野に入れた上でのいくつかの

「この機能は削らないで欲しかったなぁ」

という不満を全て潰して来たのがG10S!

はっきり言ってこれはすごい!


Relay G10S


G10S 4
それがこちら、G10S!

……おや、なんか……変わった気がする。


えぇ、随分と変わりました。

一応G10を全く知らない方のため説明すると、

送信機はこれです。

G10S 2
なので、上の画像はこれが受信機側にドッキングされている状態ってことで、

この部分を引っこ抜いてギターのアウトプット端子に挿すとワイヤレス転送が始まるってわけです!

ちなみにドッキングされることで送信機側が充電されます。

RelayG10SとG10の違い


さて、早速G10Sの特徴を紹介したいのですが、

G10との比較という形で紹介することとします。









型番 G10 G10S
伝送距離 最大見通し15メートル 最大見通し40メートル
チャンネル設定 自動 自動+任意の設定
バッテリーステータス 一応わかる 見やすい
電波ステータス ないようなもの 見やすい
ダイナミクスレンジ 110dB 112dB
ケーブルトーン 10m固定 off,10m,30m選択式
電源 5V MicroUSB 5V MicroUSB or 9VDCアダプター(付属!)

どうですか、最強な気がして来たでしょ?

細かく説明していきます。

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伝送距離は最大40メートル


まずはこれよ、伝送距離がかなり伸びました!

今までのG10は最大でも15メートルだったんです。

まぁぶっちゃけアマチュアの方は15メートルでも十分だったと思います。

日本最大のライブハウスZepp Tokyoがステージの端から端までで22メートルだから。

それくらいの規模でやらない限りはまぁなんとかなります。

でもねG10Sは、40メートルです!

すごくない?

まぁどちらもメーカーが出している最大値ですので、

極限まで条件がいい空間で、障害物もなければ他に飛んでる電波もない。

そこで15メートルや40メートルなので、実際は物があったり人がいたりでそうそうマックスまで使えません。

そんなわけでちょっとだけ心もとない15メートルがMAX40メートルになったってのは、

純粋に安心が増えましたね!

チャンネルが指定出来るようになった!

G10S 5
これはすごいな、

G10って「チャンネルリンクが自動だから超簡単!」ってのがウリだったのですが、

逆に言えば自分で任意のチャンネルを指定できないって欠点もありました。

もちろんチャンネルによって音が違うとかはないんだけど、

同一空間に複数本ワイヤレス装置がある際に、

“しっかり自分が設定したチャンネルで伝送されている”

という安心感と、

「チャンネル7番は自分使うので他に使う方は7番使わないで!」

と言っておくことで電波干渉やチャンネル不倫(自動故に不意に他の機器に接続されてしまうことがある)を防ぐことが出来ます!

G10がお手軽コンパクト低価格にする際に切り捨てた機能が返って来た、これは高く評価したい!


バッテリーステータスが見やすい

G10S 7

G10及びG10Sの送信機側は充電式のため、電池が切れたら音が出ません。

ってことで、使用前にはしっかり充電しておくというのが大事になり、

フルチャージすれば最大8時間使えるわけですが、

そうであってもやはり気になるもの。

今どれくらい電池が残ってるのか知りたいですよね。

スマホが「一度の充電で最大40時間もちますよ!」って言われても今どれくらいなのか知りたいもんね。

G10(Sじゃない方)では、送信機の電池が残り30分で切れるという段階で赤く点滅し始めます。

おいおいおい!

30分前でやっと教えてくれるのかよ!

それってもう間に合わないよ!

アマチュアの30分のライブだったら、ライブ中にこれが光った時点でほぼ絶望的!

なんでもっと早く教えてくれなかったんだよ!

自宅から会社や学校まで30分かかるのに30分前に目覚まし鳴ってんじゃねーよ!

もう間に合わないじゃん!!

「だからもっと早く起きろと普段から言ってるでしょ」

じゃねーよ!!

ってことで(どういうこと?)、

G10Sでは三段階の表示になりました!

どれくらいになったら減るのかはまだ確かめてないですが、

恐らく30分前に残り1つになる感じかな。

ってことは、

ランプが3つから2つになった時点でしっかり充電しておけば30分ライブは必ず乗り切れる、そういうことです!

まぁ充電は受信機をコンセントにつないで、送信機をそこに差し込むだけだから、

楽屋とかでも出来るのでその辺は安心ですね。

ただ、その際はチャンネルをオートにしておくのはやめましょう。

対バン相手が誰か同じようなデジタルワイヤレスを使ってるときに、

うっかりチャンネル不倫を起こす可能性がゼロではありません。

可能性はかなり低いけれど、他のアーティストさんのステージを数秒邪魔する可能性があるなら、

しっかりチャンネルを避けてあげる配慮をお願いします。



電波ステータス


G10S 6
G10では受信してるかしてないかだけでしたが、

G10Sでは電波の受信具合も三段階になりました!

つまり携帯電話みたいなもんね、バリ3(死語ですか?)で使いたいですよね!

Relay G30以上のモデルはそうなのですが、

電波の入り易いチャンネルを探したり、

受信機をどこに置いたら電波強度がいいのかを確かめたり、どれくらいの距離離れられるのかの指標になります。

G10は元々自宅用ということで作られたので、

自宅だったら買ったその日にいい置き場所とどこまで歩き回れるか把握してあとはずっと使えるけれど、

ライブハウスとかだったら少ないセッティング時間でそれを確認しないといけないので、

3段階ランプはとても助かります!

ダイナミクスレンジ拡大


ダイナミクスレンジってのは、音の大小の差のことで、

音響機器業界ではしばしば音の再生や伝送の音質を表すのに使われます。

LINE6のRelayシリーズはダイナミクスレンジがかなり広く、小さい音から大きい音まで制限なく音が伝わります。

G10からG10Sに、さらにちょっとレンジが拡大したので、

比べるとより高音質になっているはずです。

ケーブルトーン


G10S 3
これはLINE6さん独自の技術なのですが(最近はBOSSさんも似たような技術を出して来たけれど)、

ワイヤレス伝送ってことは、シールドケーブルを使わない。

つまり言い換えればゼロ距離伝送とも言えます。

これって、逆にちょっと不自然なんですよ。

ギターの音はシールド通ってこそギターサウンドだと。

言うなれば、高音質すぎちゃって音が硬い。

それを調節するためにあるのがケーブルトーン機能。

G10では、10フィート(約3メートル)のケーブルを繋いだときに起こるであろう音の変化を自動で付け加えてくれていました。

G10Sでは、10フィート(約3メートル)のケーブルを繋いだ……(以下略)と、30フィート(約9メートル)のケー(以下略)と、ケーブルトーン機能オフ、の三種類の設定から選べます!

これは一応会場が大きければ10メートルのケーブルトーンの方が理論的には正しいのだけれど、

別に好みでいいです。

音の立ち上がりが欲しければケーブルトーン使わなくてもいいし、

硬すぎると思ったらケーブルトーンを3メートルなり9メートルなり入れてみましょう!

ちなみにはわたしはRelay G30を使ってるときはいつも3メートルでケーブルトーン入れてました。


電源


G10S 10
これが美味しいですね。

G10ではmicro USB端子で電源につないでいたのですが、

G10Sではそのmicro USBに加えて、9Vの電源アダプターも使えるようになりました!

しかも!

電源アダプター付属します!!

やったー!

5vのUSBケーブルをライブハウスで引回すよりも9vアダプターの方が信頼性が高いっしょ!

しかもこれならパワーサプライとかからも供給出来るし!


アンテナはダイバーシティ?


G10S 8
Relay G10Sの受信機を見て最初に思ったのが、

受信用のアンテナを高い部分に作ってくれたなという点。

この部分です。

アンテナを2つ搭載しているダイバーシティ方式かな。

このアンテナが送信機からの電波を受信するわけなので、

他のエフェクターとかに隠れちゃうと音切れするんですよ。

Relay G30とかは背が低すぎて隣のワウペダルとかが邪魔で音切れするってことあるんです。

しかしG10S、うまく作ってくれましたね、結構高めにアンテナを作ってくれています!

これならよほどチョベリバな配置をしない限り遮られることはなさそうです!


G10からの引き継ぎ便利機能


最後に、一応G10から引き継いでいる推しポイントも紹介しておきましょう。


出力がフォン端子とXLR端子


G10S 9
これ便利ですね〜。

D.Iにもなってる!

このままPA卓に送れるってわけです!

アコギとかにも最適ってわけだ。

Relayシリーズの中でも上位機種のG70とかラックタイプのG55とかじゃないとついてない機能が最小モデルにもついている、ありがとう!



スリープモード


これも最上位モデルG70とG75にしかついてない機能!

オーディオ信号が4分間入って来ないと自動でスリープモードに入ります。

スリープモードに入るとバッテリーの持ちが突然の25倍に!!

もちろん電源が切れてるわけではないので、

弾き始めたらすぐに(そりゃ頭ちょっとだけ欠けるけど)ワイヤレス送信がスタートされます!


24bitデジタル転送


めちゃめちゃいまさらですが、Relayシリーズは音質劣化のないデジタルワイヤレスです。

「ワイヤレスは音が悪いから」

という、迷信を信じて根拠を説明出来ない知ったかぶりギタリストたちに弾いて欲しいサウンドクオリティ。

もはやカナレかプロビデンスかCAJかベルデンかRelayか、みたいな、それくらいの違いなのだよ。



他の送信機と互換性が……ある?


これはメーカーの方から聞いたわけではありませんが、

恐らく、ある。

G30の送信機G10Sの受信機をリンクさせること、恐らく出来ます。





特にチャンネルが任意で選択できるようになったわけだし。

ただ、G10Sが11チャンネル選択出来るとは言え、

G30は6チャンネルだけなので、

このセットで使えるのは当然最大6チャンネルです。


使えないギターがある



これは気をつけていただきたい!

G10の送信機の仕組みの都合上、
  • アクティブピックアップ
  • サスティナー等搭載
  • YAMAHA サイレントギター
などの電池を必要とするギターでは正常に動作しません!

G10送信機は普通のシールドより一本線が多い(画像の矢印部分)仕様のTRS端子なんです。

電池が必要なギターはこのTRS形式でギター側の電源のオンオフに使っているため、

G10側が正しく立ち上がらないのです。

これだけめっちゃ注意してくださいね!


まとめ:G10S絶対流行る!


いかがでしたか?

いや〜これは流行っちゃうでしょうね。

初代G10はシンプルすぎてケーブルトーン設定もチャンネルも変えられず、

電池残量や電波強度も見にくくて不安でしたが、

おやおや、全て解消されちゃった感じですか??

G10S、最強なんじゃないでしょうか?

2019年2月発売だそうです、楽しみですね!


ってことで今日はこのへんで。

最後まで読んでくれてどうもありがとう!

萩原悠(Twitter→@hagiwarau)でした!

Relay G30,G50,G70の違い【機能性能比較】 | 萩原悠.com







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