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ワイヤレスマイクをライブハウスに持ち込むときの注意

どうも、PAやったりもしていた萩原悠です!

最近はワイヤレスマイクを個人所有してる人も増えてきましたね。

そしたらもちろんライブにもマイマイクを持って行きますわな。

でもね!

ワイヤレスマイクに関してはちょっと待った!

気をつけるべきところがあるよ!

まぁ……基本的には「事前にライブハウスに確認してくれ!」って話なんだけど、

その理由とか、対処法があるものに関しては対処法をお伝えしましょう。


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ワイヤレスマイクとは無線である


家庭用電話の子機が普及して携帯電話が普及してという現在では当たり前になってしまっているかもしれませんが、

そもそもワイヤレスってのは、

物理的につながってないもの同士を繋げるという結構すごいことをやってるものなんです。


で、それはどうやっているかというと、電波で飛ばしているんですね。

この電波ってのがなかなかに曲者で、

誰も彼もが自由に使い放題ってわけではないんです。

しかも目に見えないからこそなにが不具合で使えなくなるかがわからないんですしね。

そういった代物であるため使用には色々な制約があり、

法律で禁止されているものから、

「ちょっとここでは配慮して欲しい」というものや、

「使ってもいいけど自己責任ね?」というものまで様々です。

でも多くの人がそんなのよくわからないじゃん?

なので、事前に確認しておこうねって話よ!

もう一度言いますが事前に確認したところでどうにもならないようなケースもあります。

でも、会場でいきなり使えないよりも、事前に知っておいた方がいいじゃん?


ライブハウスにワイヤレスマイクを持ち込むときの注意


では、早速思いつく限りに紹介していきましょう!

ワイヤレスマイクを持ち込むときの注意

事前に会場に確認すべき理由についてです!


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ライブハウス常設機材との混線を防ぐ


ライブハウスのスタッフさんが一番気にするのがこれです。

ワイヤレスってのは無限に飛ばせるわけでもなく、

自分の送信機と自分の受信機はどんなに離れてもつながってるのよーみたいなノロけた発想はおやめなさい。

無線界にはチャンネルが、つまり見えない道があって、

同時に使える本数が決まってるんです。

しかもそれが無線規格によって様々。

例えばB型帯(ワイヤレス転送周波数帯の1つ。)8本同時使用は無理だけど、

B型帯4本と2.4GHz帯(これもワイヤレス転送周波数帯の1つ)4本だったら平気とかね。

もしライブハウスの常設機材にも複数のワイヤレス機材があったとしたら、

その機材との干渉が心配です。

ライブハウスにB型帯が6本あって、

自分が持って行くのもB型帯だとしたら、

もうB型帯という道にはあなたが持ち込んだマイク用の隙間が残っていません。

これを知らずに当日持って行って使えないとか悲惨じゃないですか。

ぶっちゃけこうなると事前に連絡してもどうにかなるものでもないですが、

もしかしたら常設ワイヤレスをどうにか1本減らしてくれるかもしれないし、

「早く言ってくれたらうちのは全部2.4GHzのを使ってB型帯の道は空けたのにー。」

となるかもしれません。


ライブハウス付近の環境との干渉を気にする


小さなライブハウスなんかだと、

建物の中にテナント的に入ってる場合があります。

秋葉原のイベントスペースとかってそんなイメージですよね。

となると、ライブハウスの中だけでなく、

隣のお店でもワイヤレス機器を使っている可能性があります。

こんなん行ってみてもわからないトラップですが、

もし事前に会場に一方入れておくと

「あーうちのお隣か上かわからないけど、夜になるとワイヤレス使うっぽくて干渉しちゃって使えないんだよねぇ。」

みたいな情報をくれることがあります。

(日暮里のプロモボックスさんがこの電波干渉で苦労してたっけなぁ。)

メンバー同士での混線を防ぐ


もうこれは事前に出来るだろとww

「私友達からワイヤレスマイク借りれることになったから本番だけ持ってくねー」

だとか、

「全員揃ってやるのは本番だけだね、頑張ろうね!」

だとか、

事前に同時使用を試してない場合、

チャンネルのぶつかりの可能性が大いにあります。

B型帯の中でも複数のチャンネル、道があると言いましたが、

誰がどの道を通るか決めておかないでうっかり同じ道を選んじゃうと2人でもぶつかります。

しかもこれは意外と落とし穴なのですが、

ギター用のワイヤレスとかも同じ規格を使っているということです。

なので、ボーカルさんだけでチャンネルが足りていても、

ギターやベースに使ってるワイヤレスともチャンネルをしっかり振り分けないといけません。

まぁこのチャンネルの切り替えはそう難しくないものがほとんどなので、

事前に

「俺1番つかいまーす」

「じゃあ自分6番使うわー」


とか言って振り分けておきましょう。


対バンさんの機材との混線を防ぐ


ライブハウス、イベントスペース側が問題ないことが確認出来、

メンバー間でもしっかり振り分けられたとしても、

対バンさんがいます。

同時にステージに立つわけではないのですが、

それでも楽屋で電池のチェックのために一瞬立ち上げたりするとそこで混線する可能性があります。

ちなみにアナログワイヤレス方式のマイクは混線すると派手にノイズが乗り、

デジタルワイヤレス方式のマイクは混線しにくいですが、

うまくハマっちゃうと回線が乗っ取られ、音がでなくなります。

恐怖やね!!

自分の出番が終わってうっかりそのまま電源切り忘れて楽屋に置きっ放し。

そんなことしたらそのチャンネルは……

次の出番の人たちは……

恐怖やね!!

お客さんのWi-FiやBluetoothにぶつかる可能性


Wi Fi
ここまで綿密に準備してきても、

本番には最後の敵が押し寄せます。

お客さんです。

しかも、大軍で。(いっぱい来てくれるといいですね!)

今のライブハウスやイベントスペースに来てくれるような層は大体がスマートフォンやゲーム機を持っています。

無線発してるんですよねー、Wi-FiとかBluetoothとか。

実はWi-FiやBluetoothは2.4GHz帯を使用していて……

つまりデジタルワイヤレスと同じ帯域を使ってるんです!

おー怖い!

直前まで使えてたのにお客さんが入って来たら急に音が出なくなるってこともあるんです。

まぁ最近のワイヤレス機器のチャンネルリンク機能は強固で、

実際そんなに起こるわけでもなくみんな普通に使っていますが、

そういうこともあるんだよと、

だから、みんながライブハウスに行くときはせめてBluetoothとかは切っておこうねと、

それがいいライブを作る上での心遣いです。


A型帯でないこと


ここでちょっと全然違うお話を。

A型帯という規格の無線通信は免許が要ります。

そんなのを無断でライブハウスに持ち込まれたら困ります。

と言っておきながら、これはぶっちゃけ大丈夫だと思います。

A型帯という規格で伝送するワイヤレスは素人が購入出来るものではないので、

普通にワイヤレスマイクを楽器屋で買ったらA型帯だったってことは絶対にありえない!

ので、この辺で割愛。




RF1モードでないこと


これもほぼ大丈夫なはず!

ワイヤレスの伝送モードの中には、

強すぎて周りのワイヤレスを全て蹴散らしてしまうRF1モードというのを持っている製品もあります。

まぁ、LINE6製品なんですけどww

たしかに単独で使うにはRF1モードの方が強固になりますが、

これを使ってしまうとライブハウスはサイバーテロみたいになってしまうので、絶対に使わないでください。

ちょっと調べるとLINE6のワイヤレスXDシリーズとかギター用ワイヤレスRelayシリーズでもRF1モードが搭載されてますが、

普段はRF2になっていて、隠しコマンドでRF1に変更しなきゃいけないので、

つまりは普通に使っていれば大丈夫です。


まとめ:わからなければとりあえず会場に連絡を


さて、いかがだったでしょうか。

意味のわからない用語がたくさん出て来て、

正直サラーっと読み飛ばしたところありますよね?ww

(この辺はわたしの文章力のなさか!orz)

わからなければ、会場に連絡しましょう。

そして

「○○社の○○ってワイヤレスを使おうと思うんですけど大丈夫ですか?」

と訊いてください。

B帯だとか2.4GHzとかRF1とかチャンネルとかデジタルとかアナログとか全然わからなくていいから、

とにかく送信機や受信機、箱やレシートやサウンドハウスの注文履歴から商品名を探し出し、

それを会場に伝えてください。

そうすると大体会場のPAさんはその機材の規格や仕組みを把握してくれて、

使っても平気かどうか教えてくれます。

ここで曖昧な返事をするようだったり

「いやB型か2.4GHzかくらいちゃんと調べてから連絡して来てくださいよ。」

とか言う会場さんだったらもうそのレベルですww

事前にしっかり確認して、ワイヤレスの便利さをフル活用しましょう!


ってことで、最後まで読んでくれてどうもありがとう!

萩原悠(Twitter→@hagiwarau)でした!

引き続き“ワイヤレスマイス導入完全マニュアル!”をご覧くださいませ!







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