どうも、DTMerの萩原悠です。

DTMerって自己紹介ダサいっすねorz


今日は!

steinberg社の人気オーディオインターフェイスUR22mk2として新登場って噂を聞いたので、

発売日前ですがなにが変わったのか機能比較とかをしたいと思います!

よろっしゃーすー!

(この記事は過去の記事です。現在は既に販売中です。)

下位モデルUR12との違いについてはコチラ!

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[おさらい] STEINBERG UR22とは


STEINBERG UR22は2イン2アウトのオーディオインターフェイスの決定版です。

2万円を切る価格帯の中ではバンドルの充実っぷりも手伝って大ヒットしました。


UR22 01

インプット、音質



前面に搭載した2つのインプットはD-PREという、価格のわりには上質なマイクプリを搭載してます。

(YAMAHAのMGシリーズのミキサーと同じ)

マイクプリってのは、マイクの微弱な信号を使えるレベルにまで増幅する部分(アンプリファー)ですが、

ただ増幅するだけではなくその部分の質が音質に大きな影響を及ぼすんですね。


コンボジャックになってるのでマイクを繋ぐキャノンケーブル(XLR端子)だけでなく、

ギターやキーボードに使うケーブル(TS端子)も接続可能。


もちろんファンタムを送ることも出来るのでコンデンサーマイクも接続可能。

ギターの直挿し用にハイインピーダンスにも対応してます。

色々難しい言葉が出てしまったね。

それぞれ別のページで解説してるのでよかったら見てね!







まぁ、簡単に言えば、

どんなマイクもギターも問題なくつなげられます!ということ!

Cubase AIが付属





なんとこのUR22を購入すると、

steinberg社のDAWソフト、Cubaseがついてきます!!

まぁCubase AIと言って製品版より下位の機能制限版ではあるんだけれども、

DAWの世界を堪能するには十分なスペックです。

例えば、オーディオトラックが32までしか作れない、

逆に言えば歌やギターを32トラック以上使うことがなければ全然困らないということです。

エフェクターや音源が少ないというのは少し物足りないというか、不便を感じることがあると思いますが、

そうなったら上位の製品版を購入しましょう。普通に買うより安くなるよ!


他にも色々


インプットとDAWのバランスを前面で操作。

つまり歌やギターを録音する際に、レイテンシー(遅れ)がまったくないんです。

これがないとギターを弾く際に自分のギターの音がホンのちょっとだけ遅れて聴こえてきて、

めちゃめちゃ演奏しづらいのよ。


あとはボディが割と頑丈であることとか、バスパワーで駆動することとか、

外に持ち出すのにも特化してます。(iPadのときは電源必要?)


そんなsteinbergUR22が、この度ちょっとだけ進化して再登場だよ!

(ここからが今日のお話。)


UR22 2

どこが変わった!?UR22mkII


UR22_4
UR22mkII

う〜ん、名前からして大して変わってなさそうだ。

型番を変えるほどの進化ではないっぽい。

じゃあどこが変わったのでしょう。


ループバック機能搭載


これは最近steinbergが頑張って色んなインターフェイスにつけてる機能ですね。

簡単に言えば、パソコン内部の音と外からのインプットの音をミックスすることが出来るんです。

つまりあれっすね、ニコ生とか実況動画とかやるときにめちゃくちゃ便利なやつ。

みんなwindowsの中で仮想ステミキとかやってたじゃない?

あれがいらなくなったわけ。

つまみで音量調整できるし、便利!


CUBASIS LE でiPadに対応


UR22_5
Cubasisってご存知?

どうやらiOS用のCubaseなんだって!

iPadとかでmidiの打ち込みとかが出来て、内蔵マイクとかで録音も出来る。

今まではそんな感じだったんですが、

このUR22mkIIを経由することによって

あらゆるマイクやギターがiPad内のCubasisに録音することが出来ます!

これさえあれば本当にパソコンさえ持っていかなくてもレコーディングができてしまう…

すごい……。

ちなみに、CubasisはApp storeで¥6,000-で購入出来るそうです!(2015.11.10現在)

つまりUR22mkIIだけ買ってもだめなのかぁ…と思ったら!!

APP STOREでCubasis LEがまさかの無料ダウンロード出来るそうです!

LEってのは機能制限版ではありますが、普通に録音編集するには十分なスペックで、音質は製品版と変わりありません!

なにこれめっちゃいいじゃん!



UR22mkII 気になる値段は!


最近は安くなる機材も多い中、ちょっとマイナーチェンジしただけなのに急に値段が上がる商品もちょこちょこ出ています。

はたしてUR22mkIIはどうなのか…

サウンドハウスさんで見てみました。





安っ!!!

これ、今からDTMとか始めるのめっちゃチャンスじゃん!



まとめ


すごいな、パソコンがあれば生音のレコーディングを含めた音楽制作ができてしまうってのは音楽の歴史上すごいことだったけれど、

iPadの性能向上によってついにはそのパソコンさえもいらなくなってきてしまった……


テクノロジーってすごいなぁ。

最近のsteinberg社は本当に時代を作っていると思う。

ガチ音楽勢にはあまり人気ない気がするけど、

Vocaloidの開発やループバック機能の標準搭載化など、

今の時代にあった製品を提供してるように思います。

是非みなさんもつかってみてください!





もっと簡単に始めたい方には下位機種もあるのでこちらをごらんください!



ではでは、今日も最後まで読んでくれてありがとう!

萩原悠(Twitter→@hagiwarau)でした!