どうも、ベースのフレーズ考えるのが割と趣味な萩原悠です!

ベースっていいですよねぇ。

和声の根音を支えながら、楽曲のボトムを支えながら、リズムも担当しながらメロも弾く、

なにそれ美味しい!!


ってことで、これからベースを始めようという諸君に対してわたしからのアドバイス!

ジャズベにするといいよ!

その理由をまとめましたのでご覧くださいませー!


ジャズベとプレベの違いについてはコチラにまとめました!!


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ジャズベとは




そもそもジャズベース(通称ジャズベ)とは、フェンダー社が1960年代から作り続けているエレキベースの種類のひとつです。

対義語としてはプレベがあります。

このプレベもフェンダー社の商標登録。

つまり厳密にはフェンダー社以外のジャズベやプレベは存在しないことになります。

しかし現代のエレキベースの多くはフェンダーのジャズベやプレベを元に作られているため(例外は沢山ありますが)、

フェンダー以外の会社から出している“ジャズベタイプ”“プレベモデル”などは沢山あります。

今日このページではそんなフェンダー以外の”ジャズベモデル”なども引っくるめてお話しようと思ってます。

ですのでこれ以降に出てくる”ジャズベース”という言葉は、Bucchus(バッカス)やTOKAI(トーカイ)などのメーカーのジャズベタイプにも同じようなことが言えると思ってもらえたらわかりやすいかなと。


ジャズベースがおすすめな2つの理由


では早速お話します。

もうほんと単純な2点です。

ネックが細い



なんと言ってもこれ。
プレシジョンベースに比べてジャズベースの方がネックが細いです。

厳密にはネック全体が細いわけではなくネックの先っちょに行くにつれてジャズベの方がより細くなっているということです。

ベースを弾いてるとわかりますが、結構この先っちょの方はよく使います。
つまりこの辺のネックの太さの違いってのは結構弾き心地に影響でます。

数値にして約4ミリ
(プレシジョンベースが42mmに対してジャズベースは38mm。)

なんなら見た目じゃほとんどわかりません。

そんなちょっとの違いが弾いてみると結構変わってくるのです。


ギターと違ってベースは弦が太い。
最初は押さえるのに結構力がいります(慣れれば力で押さえるものでもないのだけれど)。

そんなときにちょっとでもネックが細いってのは押さえやすさに直結します。

太いネックならではの太いサウンドってのもあるけれど、まずは弾きやすいジャズベがおすすめ!


色んな音が出る



プレベはピックアップ(弦の振動を電気信号に変えるためのマイク)が1つなのに対して、
ジャズベは基本2つ搭載。

2つのマイクはそれぞれ微妙に音が違うので、2つのどちらかを選択するもよし、ブレンド具合を調整して色んなサウンドを出すもよし。

これにより様々なジャンルに対応が可能です。

ちなみに、マイクの数が違うこともさることながら、マイクの形状も違いそもそも音が違います。
ジャズベタイプの方が高音から低音までバランスよく出力されるため、
この点でもスタンダードに色んなジャンルに対応出来ると言えます。

PJタイプのジャズベ


と、ここまでお話してきて、実はジャズベにはちょっと面白いモデルがあることも紹介しておきましょう。

これです。


わかりますか?

これ、ジャズベのマイクとプレベのマイクが両方搭載されているジャズベなんです。

これ本当に反則だと思うwww

ジャズベはマイクそれぞれの音量を調節出来るので、
つまりこれに搭載されてるプレベのマイクをボリューム全開、ジャズベのマイクをボリュームゼロにしておくと、それはまるでプレベじゃないですか!(厳密にはプレベの音とイコールにはなりません)

そしてプレベのマイクの音とジャズベのマイクの音のブレンドとかも出来る。
なんともハイブリッドなやつです!

ジャズベとプレベ、どっちの音もいいなぁと思ってる方はこんなモデルがあることも覚えておいてください!

楽器屋さんでこういうのを出して欲しい方は“PJタイプのジャズベ”とお伝えください。

プレベにいいところはないのか




ジャズベは弾きやすくて音もいろいろ出せる。

そしたら、プレベを選ぶ人なんているのでしょうか?プレベにいいところはあるのでしょうか?

あります。

プレベのいいところは、プレベならではのそのサウンドです!

そしてそれを可能にしているのは、

太いネックとそのマイクです。

ジャズベのように高音から低音までまんべんなく拾うマイクではなく、中低域に特化したパワフルなサウンドが出る、また、太いネックは弦の振動を余すことなく伝え骨太なサウンドが出せる。

そう、ジャズベの真逆であることが、プレベのいいところです!(ちょっと強引ww)


結局は見た目オーケー!!


どっちがええねん!

ってなりますけど、最初は実は見た目でいいんですよ。

音の違いなんてどうせわかんないってwwww

ちょっと弾きやすいってのは重要だけども、そんなことよりも見た目気に入ってるものを選ぶのが大事。

これに関しては以前ギター選びのポイントとしてまとめたのでそちらをごらんください。


最初のギターは見た目で選ぶ方がいいという2つの理由



最初に買っておくといいもの


エレキベースはその本体だけでは楽しい演奏が出来るものではありません。
だって、アンプがないとほとんど音出ないもん!

じゃあアンプにつなぐためのケーブルは?
ちなみに立って弾くときのストラップは?
そもそもチューニングはなにを使う?

そんな必要なものをまとめてみました!

【関連】
まとめ!ギター初心者が最初に揃えるべきもの


まとめ:見た目の気に入ったジャズベがおすすめ!!


いかがだったでしょうか、結局は見た目なんですけどね、
その中でもジャズベタイプのものがいいと思いますよ!

フェンダー社のジャズベはもうデザインとか限られちゃってるけど、
それ以外のブランドの”ジャズベタイプのベース”でもよければ見た目も選び放題だし、
Ibanez社のようにネックがさらに薄いメーカーや、
ESP(Edwords,GrassRoots)社のように形が独創的なものもあります。

初めて買ったベースを一生使いながら音楽をやっていく人は少ないと思いますが、
きっと初めて買ったベースのは一生忘れません。

自分の気に入った一本と一緒に音楽ライフを楽しんでください!

ちなみに、あんまりにも安すぎるベースはちょっとやめた方がいいと思います。
音がよくないくらいならどうせ最初はわからないからいいんだけれど、チューニングが合わなかったり、手が痛くなったり、割と上達の妨げになる点が多々有ります。

【関連】
まとめ!安いギターがダメなところ


それでは、今日も最後まで読んでくれてありがとう!

萩原悠(Twitter→@hagiwarau)でした!






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まとめ!ジャズベとプレベの違い