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Neu CX7はコンパクトミキサーとしてめちゃくちゃ多機能!

どうも、割と外に出る系DTMer、萩原悠です。

機材レビューを毎月テーマを少しずつ決めて書き綴っております!

今月は……

わたくし萩原悠が普段使ってる縁の下の力持ち系機材 です!

先月はマイク録りするときに使ってる機材とか言ってマイクとかマイクプリとか派手めなものを紹介しましたからね。
その反動か、今月は地味だぞー!


今日紹介するのは、Neuのアナログミキサー、CX7だ!

(サイズ違いのCX4についてもほぼ共通です。)


CX7


Neu CX7 1
こいつです!NeuCX7!

ちょっとしたPAをやるのにちょうどよさそうでしょ?
そうなんです、ちょうどいいんです!!

最近わたしは アコ庭Cafe というイベントを月一で主催しておりまして、
そのイベントはただのカフェにミキサーもケーブルもマイクもマイクスタンドも持ち込むわけなんですね。
でもそんなに大掛かりなのはいらない。
かと言ってチャンネル数だったり、その他もろもろ譲れない部分も多い……

そうして色々探していたところ、NeuのCX7だったらすごく用途に合ってるなと感じたので、
コイツを購入して毎回アコギと一緒に持ち込んでます。

かなり気に入ってるので、皆さんにも紹介しちゃうぞー!


※今日の記事内の写真では主にわたしの私物を撮影して使っていますが、うちのイベントスタッフにもわかりやすいようにテプラを貼りまくってますww
 見づらいとことかあったらごめんなさいねー。



Neu


そもそもNeuってブランドはどうなんだろう。

代理店さんのホームページからのコピペをお届け。

Neu(ヌー)は、簡易PAシステムのベストセラーPA PACシリーズを筆頭に、アイデアと使いやすさにあふれたハイクオリティな機材をリリースするメーカーです。



とのことです。

今回紹介するCX7はアナログミキサー。
その分野にはYAMAHAやMackieなどの絶対的信頼メーカーがあり、Neuなんて知らねーよって方もいるかと思う。

けれども!

実はPA音響関係の分野ではしっかり有名ですよ!
安心してください!




Neu CX7 特徴


それでは早速、今日お伝えするCX7についてです!

僕がいいと思っているところを中心に、色々お伝えしていくよ!


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縦フェーダー


Neu CX7 9
これが最初にして最大の!
このCX7を選ぶ理由です!

普通これくらいのサイズのアナログミキサーだと、フェーダーがついてないんですよ。
ボリュームさえもノブでやらなきゃいけない。

これはもうこれくらいの大きさのミキサーを使うなら最初に諦めなきゃいけない部分です。

しかし!
そのフェーダーが!

ある!!

素晴らしい!

これくらい小さなミキサーって、自宅でのモニター調整用に使われることも多いと思います。
そんなときは別にいいんすよ、ちょろっとつまみをいじれば。
実際僕の自宅環境でもMackieの12chミキサー、フェーダーじゃないですからね。

でも今回はアコ庭CafeっていうライブイベントのPA用にってことで選んでたので、
直感的に見れるフェーダーがどうしても欲しかったんです。

もうさ、そうしたらこれ一択ですよ!

……いや嘘。
本当はもう一つだけある。
ベリンガーwww




これはもうさ、どうなのよw
見た目は似てるけどさ!
ベリンガーのミキサーは学生のときに散々使ってました。
インプットにも使ったしアウトプットにも使ってた。

でもやっぱり全然ノイズ多いし、それがわかってからは

「ベリンガーを使わないでよくなるように頑張ろう!」(スキル,耳,収入等において)

という目標ができました。
まぁベリンガーもそれくらいお世話になったということですwww

ちなみに、アナログミキサーの大手といえばYAMAHAのMGシリーズやMACKIEのVLZ4ですかね。

フェーダーがついてる最小サイズはそれぞれコチラ。









サイズは2倍、値段は2〜3倍ですorz

音質


実際に聴いてみたところ、輪郭のハッキリしたいい音です!

まぁそれこそNeu製品である時点でそれなりの保証はされていたようなものですが。

特にマイクをつないだときの安心感はとても助かります!
これくらいの価格帯の中では間違いなくアタリなミキサーです!


3バンドイコライザー


イコライザーってのは音質を帯域ごとに調整するあれですね。

小型のミキサーになると”高域”と”低域”だけになってしまう簡易的なものも多いですが、
このCX7ではなんとか”高域””中域””低域”の3バンドに分かれています!

ありがたい!
本当にありがたい!!

2バンドのなんて音を篭らせるかスカスカにするかくらいしかやることないからねww

EQで一番大事なのはミドルだよ!!
これがあるのは本当に助かる!!

(それなりのサイズのミキサーには当たり前のように付いてます)

AUXアウト


Neu CX7 6
このくらいのサイズのミキサーだと、ある機種ない機種が一番微妙なラインですね。
メインアウトのほかのAUXアウト。

これがあるおかげでメインスピーカー2つ(ステレオね)以外にもう1回線作れるわけです。
モニター返し用にするもよし。

そう、

ミキサーにとって重要なのはインプットをミックスするだけじゃない、
アウトプットを適切に分配することも立派なお仕事なのだ!



ディレイエフェクト搭載


なんとNeu CX7には!

ディレイが内蔵されてます!

Neu CX7 3
すごーく大まかにだけどディレイタイムが調節出来て、
リピートの回数も調節出来ます。

各チャンネルからの送り量でディレイレベルが変わってくるわけだから、
これだけでかなりの作り込みが出来ます!

自分は自身が企画主催しているアコースティックライブのPAとして使っているので、
歌用のリバーブとして使えるように、
ディレイタイム短め、リピート多め、
のセッティングで使ってます。

こうすると割とリバーブっぽい!


この搭載されたディレイエフェクト。
欲をいえば……

……普通にリバーブがよかったwwww


なんでディレイなんだよ!って憤りを隠せないwwww

おかげでかなりシビアなセッティングでリバーブの真似事をしていますが、
やっぱりリバーブほど柔らかくはならないです。

それでも空間を演出することが出来るディレイがついてるんだから!感謝しなきゃ!

ちなみにこれまたYAMAHAのミキサーで対抗馬を出すとこいつです。


MG12XU



チャンネル数


ミキサー選びにおいて、本来一番大事なのがここでしょうね。
どれだけのインプットを受けることが出来るのか、これがミキサーの性能を表す一番わかりやすい指標です。

このCX7は!

7チャンネルミキサーです!

そうです、その[7]なんですねー。

モノラルトラックx5
ステレオトラックx1(これを普通は2と計算する)

の計7チャンネルです。

ふむふむ、なるほど、手頃なサイズではないか………いや、ここからが重要です。

CX7ではなんと、このモノラルトラック5つ全てにプリアンプがついている、

つまり、マイクが5本挿せるんです!!!


マイクが5本挿せる


ミキサー選びをしたことない人にとってこれがどれだけすごいことかはわからないと思います。

ここで、ミキサーの仕組みについておさらいしましょう。


モノラルトラックというのは、主にマイクを挿しますが、モノラルのLINE信号も繋ぐことを想定しています。
大抵のミキサーのモノラルトラックは、マイク(XLR端子)もライン(TS端子)も挿せるようになってます。

同時には使うことが出来ないけれど、そのトラックにはXLRケーブルもTSケーブルも挿せるよーということですね。

ちなみにライン端子ってのは、CDプレイヤーやシンセサイザーなどを挿すための端子であり、ミキサーには必須の端子です。
こちらの端子もPAの規模が大きくなると、CDプレイヤー複数台、サンプラー、DJ機器などなど、かなりの数が必要になります。

だいたいのミキサーはとりあえずどちらもそれなりに使えるように、モノラルトラック数とステレオトラック数が半々くらいであることが多いです。

つまり、5本くらいマイクが挿せるミキサーを探そうとすると、10〜14トラックのミキサーを買う必要があります。

これ、割と当たり前です。

ただ僕は今回、ライン端子をほとんど使わない現場を想定していたので、こんなにライン端子があっても余ってしまう。
サイズもデカくなるし金額も上がる。

毎回ギターやらグッズやらケーブルやらと一緒にミキサーを運ぶわけだし、これはどうにか避けたい。

となったらこのCX7ですよ!

なんと!

モノラルトラック5ch + ステレオトラックx1対

完璧だ!!

ちなみに、このステレオトラックは毎回iPadからBGMを流すのに重宝しています。

完璧だ!!!

現にYAMAHAで5本のマイクが挿せるのはやっぱりさっきのMG12です。

YAMAHA MG12


そう、12chでないといけない!

やっぱり値段は2倍ですorz


ファンタム電源搭載


Neu CX7 7
これはある意味ミキサーとして当然の機能ですが一応。

ファンタム電源を搭載しています。
つまり、コンデンサーマイクへの電源供給も問題なく出来ます!

ただし、5本挿してコンデンサーマイクで集音したことはないからどんな感じになるかは未実証です(>人<;)
まぁ普通に使えるってことなんだろうな。

サイズが絶妙


これだけのことが出来て、縦横サイズは

W310 x D230 x H70mm

どや!

ってわからないよね。

比較対象として、さっきちょろっと紹介したYAMAHAのMGシリーズのフェーダー付きの最小サイズを紹介。

やっぱりこいつです。


MG12

W308 ×D422 ×H118mm

さっきも言ったように、チャンネル数が違うから一概には比べられないんだけれど、
逆にNeuのCX7がいかにいいサイズ感かがおわかりいただけるでしょう!

何度も槍玉にでてることから、YAMAHAのミキサーがどれだけスタンダードなのかはそろそろお判り頂けてると思いますが、
だいたいのミキサーはYAMAHAのMGシリーズと同じくらいです。

それに対してこのCX7は!

横幅が同じくらい!(CX7の方が2mm大きい)
高さが5cm小さい。
そして奥行きは!20cmも小さいんです!!

これすごくないですか?

何度も言うけれど、実際チャンネル数が違うので当然であるところはあるんだけれど、マイクが5ch入るってことで考えるとこのコンパクトさは革命的!

ちなみにこのコンパクトさを実現させているのは、フェーダーをノブのとなりに並べたというこの絶妙な配置。

正直ちょっと使いにくい!

フェーダー同士だけで並んでいない感じ、手がぶつかっちゃうほどではないけれど、なんとなく見にくい!

だけどもこのコンパクトさは正義!

うん、最高です!


Neu CX7 8
ちなみに自分は、普通にエフェクターボードに入れてます。

高さも奥行きも完璧!(隣に入ってるのはアコギ用プリアンプです。)


CX7の値段!


なんかごめんなさい、今までCX7の金額を書かずに
「MG12だと値段2倍じゃーん!」
とか言ってましたww

Neu CX7は2016年6月現在,13,000〜16,000円くらいです!


(↑金額が変動しているので、ズバりな価格を書くのは控えさせて頂きます。詳細は各店舗、ページでご確認ください)

この金額で5チャンネルマイク入力、ディレイ搭載、コスパ最高です!!


CX4


実はCX7を少しサイズダウンしたCX4というのもあるんです!

もうなんとなくお判りでしょう、4チャンネルミキサーです!


CX4
これはめちゃくちゃシンプルですね。
  • 2モノラルに1対ステレオ
  • ファンタム電源
  • ディレイ
  • 3バンドイコライザー
  • AUXアウト端子
  • 1万円を切る実売価格

……あれ、これ最強じゃね?www

本当に小規模なイベント、例えばMCマイクとBGM用CD。

もしくはボーカルマイクと電子ピアノ。

そんな編成だったらもはやこれが最強か?




CX7の欠点


さて、褒めちぎってきたNeuのコンパクトアナログミキサーCX7ですが、やはりいいことばかりでもなく、ちょっと惜しい部分もあります。

それをしっかりと紹介しておこうと思います。


アウトがTS端子のみ


Neu CX7 6
PAアウトするときって、XLR端子で出すのが一番音質がいいのですが……このCX7はTS端子のみです。

XLRの音質とTSの音質、ケーブルが長くなればなるほどに顕著に出てくるので、ここはちょっとマイナスポイントですね。
実際に自分はミキサーからアンプまでの7mを、泣く泣くTS端子で繋いでいます。


なんか見づらい色


Neu CX7 2
これはまぁ……いいんだけど、なんでここで色変わってるのかが謎。

いや、わかるわかる!

ゲインとパンのとこだけ色が変わってるんだよね!

……じゃあなんでEQのHIGHがそこにいるのさ……orz


これはもう完全に小型化を狙った弊害。

あとノブひとつ分下に下がっててくれたら問題なかったのに……
いやでもそんなことゴネたら

「じゃあEQのMIDをなくしましょう」

とか言われかねないから、このままでいっかwww



グループアウトがない


MGシリーズに使い慣れていると、メインアウトのほかにもステレオで出せるアウト端子が欲しくなりますね。

そうですよ、AUXアウト端子を使えばいいんですよ!

ただ、これステレオじゃなくてモノラルなんですよ。
ここがちょっと惜しい点ですね。


ヘッドフォンアウトが奥にある


これは自分がカフェで使用するときには全く使わない端子なので、
今欠点を探そうと思って色々見てたらおもいついたことです。

ヘッドフォンアウト端子、これはその名の通りヘッドフォンへ送るためのアウトプットです。
メインアウトと基本的には同じ音が出るのですが……

普通ヘッドフォンアウトって手前に来てて欲しいよね。

使う人はミキサーの手前にいる。
だったら手前にあってくれた方がいいんじゃないかなぁ。

という、割と重箱の隅を突いてみました。


まとめ 使い所を選べばすごくいい!


さて、普段から気に入って使っている機材だけについ長々と書き綴ってしまいました。

いかがだったでしょうか。

アウトの端子がちょっと頼りないので使い所は限られますが、
それでも大丈夫な現場だったらこんなにも頼りになるミキサーはないと思います!

本当に買ってよかった!

是非皆さんの検討の材料になっていたら嬉しいです!

そいでは、今日も最後まで読んでくれてありがとう!

萩原悠(Twitter→@hagiwarau)でした!

MACKIEのミキサーラインナップについてはこちらにまとめました!











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