どもども、萩原悠です。

今日は久々にレビューを。

とてもいい本だったので、みんなにも読んでほしいなぁ。



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水樹奈々さん[深愛]


2011年に出版された水樹奈々さんの自叙伝、[深愛]です。



[深愛]というのは彼女が初めて紅白歌合戦に出場することになった19枚目のシングルのタイトルとして有名なようですが(僕はあまり知らない…)、

今回レビューするのは同じタイトルの書籍です。


あの曲がいかにして生まれたかなどが書かれていますが、
「ヒット曲だからそれに絡めたタイトルにしたんでしょ」
とか思いながら読むと自分の捻くれ加減に嫌気がさします。

それくらいのストーリーが含まれている本、それくらいの想いが込められている曲でした。






幼少期から、”水樹奈々”ができるまで


好きな人はみんな知ってるから書いても大丈夫ですよね?

本名 近藤奈々、愛媛県新居浜市出身。


歯科技工士の父の元で演歌レッスンを受けていた日々、
地元のカラオケ大会で優勝し東京の先生の元へ、
思春期に先生から受け続けたセクハラ、ストレスによる過食、
キングレコードの担当さんと出会えるまで…

そのときどきの気持ち、悩み、苛立ち、焦り、喜び、全てがとてもリアルに書かれています。

僕は水樹奈々さんをほとんど知らないので、
この文章がどれだけ自分で書いたものでどれだけ手を加えられたものかはわかりませんが、
彼女の半生を追体験するにはとてもいい著書です。

全体の構成は
[中盤に山が来てそれより後ろはさらなる成功への上り坂]
って感じで、ジャンプ漫画みたいでしたw




とにかく読んでみるとよい!



ちょこちょこ書いてますが、僕は特別水樹奈々さんが好きというわけでもなく、
何故この本を読もうと思ったのか、そのきっかけさえ忘れてしまいましたが、

本当に読んでよかったと思ってます!


夢を持ってる人、とくに音楽をやってる人には是非読んでほしいなぁ。


レビューの評価もやたらといいんですよね。
なんでだろ、本好きじゃなくて水樹奈々好きが読んでるからかな?(あ、また捻くれてるww)

でも奈々スキーでない僕が薦めるくらい、本当にいい本でした。
スタッフが満場一致でOKテイクとした「深愛」の歌声をもう一度ちゃんと聴いてみようと思うくらいに。
そして、自分ももっと頑張りたいなと思うくらいに。


そんじゃ、今日はおしまいっす、読んでくれてありがとう!
萩原悠(Twitter→@hagiwarau)でした!