ども、萩原悠です。
今日から4日間、私が昔からとてもとても尊敬している音楽家について書いていきたいと思ってます。
最後まで読んでくれると嬉しいです。
1.つんく♂さんがもう一度歌えるまで(このページです)
2.ボーカリストつんく♂さんの抜群のリズム感について
3.プロデューサー兼アーティストとしてのつんく♂さん
4.つんく♂さんが手がけた最高にかっこいいあの曲のレビュー
番外編 ハロプロの神曲を紹介しまくる
つんく♂さん 咽頭がん
シャ乱Qのボーカル、そしてハロプロのプロデューサーとして有名なつんく♂さんが、
先日、咽頭がんであること、そして手術で声帯を摘出したことを発表しましたね。
母校の近畿大学の入学式に、モニターに文字を映し出すという形で祝辞を述べに行ったそうです。
咽頭がんについて詳しく知ってるわけではありませんが、
つまり声帯を摘出したため声が出なくなってしまったというわけです。
ハロプロ…というより主にモーニング娘。があんなにも一世を風靡してしまったため、若い人にとってはプロデューサー的な面しかご存知ないかもしれませんが、つんく♂さん自身もとても魅力的なボーカリストです。
そんなつんく♂さん、この度とても残念なことに声帯摘出と。
2013年にシャ乱Qのステージを見た感想
シャ乱Qの全盛期というのは勿論1990年代になり、2000年代はそれぞれ個別の活動、プロデュースなどで活躍してたわけですが、
2013年はシャ乱Q結成25年目ということで、数本ライブなどを行っていました。
私はそのうちの1つ、氣志團万博2013にて彼らのステージを見ております。
彼らは1968年生まれなので(キーボードのたいせいさんだけ1969年)、つまりは45歳?そんなおっさんたちのライブでした。
でもね〜
カッコ良かったんだわホント。
こ日もあまり声は出てなかったよ。
でもなんだろ、元々持ってるかっこよさというか、そういうのはにじみ出てたなぁ。
あとメンバー4人全員がプロデューサーとして活躍する集団だからかな、そりゃもうなんとも駆け引きの調和が絶妙なグルーヴでした。
これが2013年9月のこと。
この月にはシャ乱Qとしての小さなツアーもやってて、そのツアーが実質つんく♂さんが歌った最後のライブということになります。
その三ヶ月後、2014年の頭ですね、ラジオに出演していますが、
なんとも痛々しい。
喋ってる内容のセンスや声を張り上げたいところだなってのはとても伝わるだけにとても悔しいですね。
放射線治療などに励んでいたようですが、
その後咽頭がんが発覚します。
そして先日4月4日、上記の通り声帯の摘出手術にいたるそうです。
つんく♂さんはもう声を発することが出来ないのか
声帯を失ったわけです。
人体構造上声は出せませんよね。
ギターやピアノでいうところの弦がなくなった状態ですから。
それでも、どうやら彼は諦めていません。
食道発声法というのがあるそうで、
つんく♂さんはこの食道発声法の練習を始めたと報じられていました。
文字通り、声帯ではなく食道をを振るわすようで、
つまりは空気を胃に入れてそこから逆流させてるんだとか。
今話題になってる動画、食道発声で喋ってる方がこちらです。
私も食道発声についてはこの動画しか知らないので、この人がどれくらいうまいのかはわかりません。
つんく♂さんがこれをマスターしてまた歌えるようになるかと訊かれると…他人が、しかも素人が曖昧なことは言えないですね。
喋るだけでも相当大変なようだし。
でも僕は応援してます。
どこまでの回復が望めるのかはわかりませんが、
つんく♂さんがこれからも自分らしく生きてってくれたらいいなぁ。
ぶっちゃけね、歌ってくれなくてもいいよ。ご本人は歌いたいでしょうけど。
ボーカリストなのに、本当は自分が前に立つの好きなのに、どんなに大物になっても仮歌自分で歌ってたのに、
その声帯を切り取ったという覚悟、どんな辛さですか。
それでもがんを摘出して、生きることを選んでくれたことに本当に感謝です。
ご本人的には歌えないってことがストレスになるだろうけれど、彼の魅力はボーカリストとしてだけじゃないし、
まだまだ音楽業界にいてほしいなぁ。
僕は音楽を発信する側でありたいと思うけれど、それでもやっぱりまだまだ先輩たちの発信する音楽のファンでいたいんです。
お待ちしてます、つんく♂先生。
今日はここまで。
思った以上に暗いテンションで書いてしまいましたが、
明日以降、以下のように元気に書いて行きたいと思っておりますので、
また読んでくれたら嬉しいです!
萩原悠(@hagiwarau)でした!
1.つんく♂さんがもう一度歌えるまで(このページです)
2.ボーカリストつんく♂さんの抜群のリズム感について
3.プロデューサー兼アーティストとしてのつんく♂さん
4.つんく♂さんが手がけた最高にかっこいいあの曲のレビュー
番外編 ハロプロの神曲を紹介しまくる