どうも、今年は一年エフェクターについて重点的に執筆してきた萩原悠です!
世の中色々なエフェクターがあるものです。
そんなエフェクターが一堂に会するイベントがこの度開かれました!
それが!
東京ペダルサミット!
国内外の有名ブランドから個人ビルダーまでが一斉に集結!
その数なんと全83社!
片っ端から試奏出来る、
メーカーの方から直接お話を伺える、
デモンストレーションもある!
そんな贅沢なイベントが入場無料!
とっても楽しかったのでレポートします。
東京ペダルサミットとは
そもそも東京ペダルサミットってなんだろう?
今まで聞いたこともない名前……
それもそのはず、
この東京ペダルサミットは今回が初開催!
音楽系書籍の出版社さんたちが力を合わせ企画し、
各エフェクターブランドが賛同して実現したエフェクターのお祭りです。
見るだけでも楽しい、弾いてみるともっと楽しい!
気になってたエフェクター、
雑誌でしか見たことなかったエフェクター、
名前を聞いたこともないエフェクター、
全部試せます!
今回わたしは運営の方にお招き頂き、
バシバシと写真撮って来ました!
中の様子
それでは、ざっくりではありますが会場内の様子を紹介しましょう!
入場無料!
会場に入るとイベントのショッパーバッグと、スタンプラリーの台紙をもらえました!
スタンプラリーは各ブランドさんのところでハンコをもらって受付に提出すると豪華な景品がもらえるチャンス!
豪華って言ってもどうせ……と思ったらなんと!
うえええええあああああごめんなさい甘く見てた!
これは豪華景品だ!!
どうせピックとかカポタストとかでしょって思ってごめんなさい!!!
しかも目の前でバンバン当たりが出てる!
一瞬カメラを放棄してわたしもスタンプ集めしようかと思ったくらいですw
1Fは超大手ブランドコーナー
入ってすぐの1階のフロアはYAMAHA(とYAMAHAさんが輸入代理をするブランド)、BOSS、KORGなどや、
キョーリツコーポレーション、モリダイラ楽器などの大手輸入代理店さんのコーナーでした。
つまりはLINE6、Electro Harmonix、MXRなどですよね。
ビッグマフってのがいっぱいあるのは知ってるけどどれがいいんだろう、
EarthQuaker Devicesのエフェクターは使い方が難しいから教えて欲しい、
EVHのワウ踏んでみたかった、
全部対応してくれます!
ぶっちゃけ楽器屋の店員さんより詳しいよ、製作の裏話も使ったパーツも知ってるわけだから、
それはそれはものすごい情報量よ!
手取り足取り教えてくれる!
夢のようですね。
わたしの大好きなEarthQuaker Devicesでは、
この夏に発売開始になり大ヒットしているTS系ドライブPlumesの田渕ひさ子カラーの展示、販売もやってて盛り上がってましたね。
この写真を撮った直後に売り切れましたww
いち早く新製品を手にいれることが出来るチャンスでもある東京ペダルサミットですが、
その中でも注目の製品は取り合いですね!
ちなみにモリダイラさんでトーテックス(カメのやつ)のピックもらっちゃった!
東京ペダルサミットのロゴ入り!
こんなことできるのはダンロップを担当しているモリダイラさんだけ!
地下は引き続き大手ブランドと個人ビルダーさんたち
階段降りて地下に行くと、今や定番ブランドの仲間入りしたVEMURAMやXOTICから、
最近ようやく日本国内でも取り扱いの始まったChase Bliss Audioや超高品位エフェクターを製作するEmpress、
もうすぐ国内解禁のMOD Devicesまでもが展示してあり、すぐに音出し出来るようになってました!
そして奥にあるもうひとつの部屋では、
個人ビルダーさんがひとつひとつ手作業で作ってるようなブランドが並びます。
仲良くさせてもらってるマキノ工房さんとも久しぶりの再会!
一箇所何故かコミケみたいになってたSound Project”SIVA”さん(サウンドは超本格派!)、
エフェクター自作イベントの開催もしているSPI(Soul Power Instruments)さんなどなど、
このあたりは販売担当のスタッフさんでも営業担当のスタッフさんでもなく、
「わたしが企画からパーツ選び、組み込みまで全部やりました!」
というブランドばかりなので、
直接お話を聞くと熱い思いが沢山聞けました。
ギタリスト、ベーシストはもちろん、
完成した音楽を聴くしか音楽の楽しみ方を知らない方にも是非こういう話を聞いて欲しいなぁなんて思いました。
2F,3Fはイベントスペース
ヴィンテージ・エフェクターの“沼”、超々満員です!#東京ペダルサミット pic.twitter.com/eQOgwaEXmk
— TokyoPedalSummit (@PedalSummit) November 23, 2019
上の階では著名な方々によるトークイベントやクリニックが開催されています。
こちらは撮影NGでしたので写真はなしですが、
ちょうどわたしが回っていったときは人間椅子の和嶋慎治さんのトークだったため、
もう激混みよ!
超満員!
そりゃねぇ、一目見たいと思うもの。
このイベントがいかに力の入ったものか、
そしていかにギターキッズたち、エフェクターおじさんたちに受け入れられているかを改めて思い知った瞬間でしたね。
爆音試奏も、購入も出来る
それぞれのブランドブースで試奏が出来て、
メーカーさん、ビルダーさんから直接お話を伺うことが出来るのですが、
所狭しと並んで入るため、試奏は出来てもやっぱりヘッドフォンです。
でも、実際本当に欲しいなと思ったらその前に、ちゃんとアンプ鳴らして試してみたいですよね。
ご安心ください!
別室で、爆音で鳴らせる環境を整えてありました!
(ここは純粋に写真撮り忘れたorz)
マーシャル、JC、Fender、Mesa、Orange、Ampegなどのアンプがどかどかと並んでいましたので、
ライブでの使用を想定しているなら是非試奏を!
で、気に入ったら、買いましょう!
ここまで手厚いサポートを受けて決めた1台なら、
「買ったけどやっぱりちょっと失敗だったな……」
にはならないでしょうね!
この爆音試奏スペースを考えた人、天才!
休憩室
#東京ペダルサミット コミュニティルームではEFFECTER BOOKのバックナンバーがご覧いただけます。貴重な創刊号も! pic.twitter.com/6uZEEjNPGG
— TokyoPedalSummit (@PedalSummit) November 23, 2019
今回のイベント、試奏するタイミング以外は基本立ちっぱなしですからね!
ちょっと休憩、一休みってときには休憩室を利用しましょう!
エフェクターブックがのんびりと読めます!
バックナンバーは結構貴重で、巻によっては新品販売価格以上の値段でメルカリに出てたりします。
ここでは読み放題だぜグヘヘ。
会場は高田馬場のESPの……
今回のイベントの唯一の不満というか、会場の案内がちょっと不十分だったかな?
というのも、上に貼った画像は東京ペダルサミットの公式サイトのトップページのスクショなんだけど、
【場所】
専門学校ESPエンタテイメント東京
うん、なるほど?
高田馬場駅近くのESPですね。
でも……これだけで会場わかります?
あ、大丈夫そうですね、
[ご来場の際は本館を目指してお越しください]
なるほどなるほど。
会場どこだかわかりましたか?
正解は、
専門学校ESPエンタテイメント東京14号館でした!!
うっそぉぉおおおオ!!
これはちょっとびっくり。
たしかに、本館のすぐ隣に14号館があったんだけど、駅から来る道次第では先に本館が目に入ってそこに入っちゃうのよ。
わたしは本館の中をグルグルしちゃいましたwww
で、そこで数名、絶対学生じゃないよねって方とすれ違うんです。
案の定14号館に行ったらその人たちに会いましたw
皆さん迷いましたねwww
なので、11/24に行く方はお気をつけください!
14号館です!
運営チームの方に連絡しておいたけれど、さすがにお忙しいだろうから明日までに変えるってのは厳しいかな。
尚、一応サイトのQ&Aのページには14号館って書いてありました。
まとめ:エフェクター好きなら時間が足りない!
いや〜びっくり、普通に楽しんじゃったぜwww
今回初めての開催ってことで、とっても大変だったようです。
でもこうしてたくさんの企業やビルダーさんたちが協力して、
その結果たくさんのエフェクター好きたちが来てくれて、
いや〜これは大成功と言っていいのではないでしょうか。
定期的に開催して欲しいね!
ロゴに [2019] って書いてあるから、きっとまた来年もやるよね!
(すごく大変だったって言ってたけどwww)
今回PRESSパスをぶら下げてウロウロさせていただきましたが、
ちょいちょい
「ギタリストの萩原さんですよね?」
「え、悠さんですか?」
「ブログ読んでます!」
ってお声がけいただけて感激!
みなさんどうもありがとうございます!
また、初めましてのご挨拶をさせて頂いた方々もたくさんいらっしゃいました。
よろしければ今後個別に紹介させていただこうと思いますのでよろしくお願いします。
それでは最後まで読んでくれてありがとう!
萩原悠(Twitter→@hagiwarau)でした!
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