どうも、ルーパー楽しい!萩原悠です!
ルーパーに興味のある皆さん、
あれね、実は結構簡単なのよ!
特にシンプルな仕様のモデルはすぐに使いこなせます。
例えばBOSSのRC-1とかね!
ってことで、”BOSS史上最もシンプルなルーパー“、
RC-1の使い方紹介とレビューです!
ルーパーとは
フレーズルーパーと呼ばれ、元々はディレイを応用した機能の1つでしたが、
最近ではそのルーパー機能を使ってひとり多重セッションパフォーマンスをするアーティストが増えています。
使う人次第で様々なアンサンブルを生み出すルーパーですが、
色んな製品が出てくるにつれて複雑で多機能なモデルが増えて来ました。
そこへBOSSが投下したのがRC-1。
もう、めっちゃシンプル!
BOSS/ループステーション
BOSSのルーパーの歴史は2001年、RC-20 Loop Station(ツインペダルシリーズ)から始まります。
ここから
RC-20XL(ちょっと機能が増えた)
RC-50(一番デカい)
RC-2(初のコンパクトエフェクターサイズ)
RC-3(RC-2の強化版)
RC-30(RC-20の強化版)
RC-300(RC-50の強化版)
と多数のモデルがリリースしながら機能の進めてきましたが、
2014年に満を持して登場したのがRC-1。
コンパクトサイズで一番大事な機能だけを残したシンプル製品です。
RC-1
それがコイツです!
なんて鮮やかな赤!
見慣れたコンパクトエフェクターの見た目だけど見慣れないインジゲーターがありますね。
これが今までのループステーションや、他社製のルーパーとは一線を画す使いやすさの所以です!
動画でチェック!
わたしがツラツラと説明してもいいのですが、
動画を見てもらえればRC-1でどんなことが出来るか、
見た目はどんな感じなのかがわかりやすいかと思います。
シンプルな操作性
動画を見ていただけたらわかるかもと思いますが、
使い方がとってもシンプルです。
一度踏んでRECを始め、次に踏んでオーバーダビングが始まる。
ダビングしたくなくてそのまま上でソロを弾きたいとあればもう一度踏めばプレイモードになります。
二度踏みでストップ、長踏みでクリアです。
めっちゃ簡単!
ちなみに、唯一あるノブはループ再生時の音量です。
先に弾いたフレーズが今弾いてるフレーズと同じ音量だとすごくうるさく感じるので、
このノブで調節しましょう。
ループインジゲーター
RC-1をわかりやすく使いやすくしているのがまさにこれ、ループインジゲーターです。
REC中はグルグルと速めに回ってて、
再生中はループ一周がこのインジゲーターの一周になるように少しずつ消滅されていきます。
みんなもあるかな、わたしはループ再生がどっからどこまでなのかパッと聴いてわからなくなることって結構あるんですよね。
ライブ中だとかだと特に不安なので、これくらいわかりやすいのはめっっちゃ助かる!
外部端子
RC-1は本体だけでも十分便利に使えるのですが、
フットスイッチを外付けでつなげることによって更に使いやすくなります!
例えばループを停止させるときには本体を素早く二度踏みするわけですが、
この動作をミスって止められなかったりするのは大変怖いものです。
また、正しいタイミングで二度踏みで停止させるってのはちょっとコツがいることになります。
だって、2回目に踏んだタイミングで停止されるわけだから、一回目はそれよりちょっと前じゃないといけないんです。
慣れればまぁ全然出来るんだけど、この動作が、外部スイッチつけたらそこを一回踏むだけです。
どうせなら便利に使いましょうよ。
ステレオ入出力
コンパクトサイズではありますが、ちゃんとステレオ入出力対応です!
BOSSのコンパクトで出力がステレオで分けられるのは多いですが、
入力までステレオで用意されているものは多くはありません。
なので、一番シンプルモデルのRC-1でもステレオ受け出来るってのはBOSSにしては珍しいなと思いました。
つまり!
↓
ギター以外、キーボード等にも推奨
ということなんです!
キーボーディストにも是非使ってみてもらいたい!
キーボードの方が色んな音色出ますからね、
例えばピアノでバッキングを弾いてループさせ、オルガンのソロを上から乗せるとか一人でリアルタイムでやってのけたら胸熱じゃないですか?
出来ます、簡単に!
電池駆動
嬉しいです!
他のBOSSコンと同じく、9Vの電池で駆動します。
つまり外でも使える、そう、エレアコの路上ライブにも使えちゃう!
Cube Streetと一緒に持ち運びましょう!
路上ライブでルーパー使ってひとりで凝ったことやってたら目立ちますよね!
限定ブラックカラーRC-1-BK
2018年にLoop Stationシリーズ累計100万台出荷を記念して作られたのがRC-1の限定ブラックカラー!
かっこいい!
機能は全く一緒です。
でも、ボディが黒だからインジゲーターの光が見やすい気がする!
リリースが2018年の春だったので今(2019年春)は在庫がギリギリっぽい。
せっかくだから限定ブラックの方を手に入れたいというミュージシャンは是非今のうちに!
まとめ:シンプルが最強か!?
さていかがだったでしょうか。
これくらいの機能だったら使いこなせそうじゃないですか?
もちろん、最初は思ったようにはいかないかもしれません。
踏むタイミングが意外とシビアだったりするし。
でも、ライブをするくらいまでギターを練習したあなたです、
ルーパーの練習くらいちゃちゃっと出来るはず!
是非導入してみてください!
最後まで読んでくれてどうもありがとう!
萩原悠(Twitter→@hagiwarau)でした!