どうも、初めてガンプラ作りました萩原悠です!
いや〜わからないことだらけでしたがどうにかこうにか完成させることが出来ました。
そんなにガッツリ入れ込んでるわけでもないのであれこれ工具を買い集めたわけではないのですが、
「これだけは買ってよかった!」と、そう思える工具が1つだけあります。
それは、
ニッパー!
みなさんもガンプラを始めるなら必ずニッパーを買ってください!
そんなに高級なやつじゃなくていいです、
“普通のニッパー“という神製品があるので、是非こちらを!
ガンプラはニッパーだけで作れる
最近のガンプラはニッパーさえあれば作れるというのがウリです。
接着剤も必要ないし、その他細かい工具をなにひとつ持ってなくても完成させることが出来ます。
そんな手軽さがガンプラが愛される理由のひとつにもなってるわけですが、
それだけに、実はこのニッパーがめちゃめちゃ大事なんです!
わざわざガンプラ用に買わなくても、ニッパーって家にあったりしませんか?
もしそうだったとしても、是非ガンプラ用に是非買ってください!
ニッパーの役割
![GUNDAM-1_73.jpg GUNDAM 1 73](http://xn--8mro61ayx1a.com/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
ニッパーは、ランナーと呼ばれるパーツがくっついてるフレームから必要なパーツを切り出すときに使います。
ふむふむ……
ところで、”ニッパー“ってどういう意味だ?
ニッパは電気工事や電気製品の修理などの際に、主として配線コードを切断するための工具である。JISではcutting nippers、米英語ではdiagonals又はdiagonal cutting pliersという。
ニッパーとも呼ばれる。
wikipedia
なんとなくそんな気がしてたけど、やっぱり”ニッパー”って言い方は海外ではされないんですね。
“ニッパ”と伸ばさないのが国内では正式なようだけれど、
NIPPER というスペルからして、伸ばすのが一般的でしょうね。
ちなみに、nip の意味は色々ありますが、その中でもこのニッパーの用途の意味はこのあたりでしょうか。
実際にガンプラを作り始めて気付いたこと
1時間やってこれしか進まなかったのには驚いたwwww
— 萩原悠 (@hagiwaraU) 2018年9月15日
多分ニッパーのせいだ。 pic.twitter.com/8jRkszQm37
わたしは普段から音響ケーブルなどを自作しているので、
とりあえずニッパーは持ってました。
ダイソーのやつだけど。
(ふたつともダイソーww)
それでもそんなに不便に感じたことはないし、一応ちゃんと切れます。
そんなニッパーを使って初めてのガンプラを作り始めて1時間。
気付いた。
これは疲れる。
というのと、どうしてもパーツの切り口が白化してしまうんですね。
パーツに余計な力が加わると白化してしまうらしいので、
刃の入れる向きだとかを色々調整してどうにかこうにか作ってたんだけど、
いやこれはおかしい、さすがにもう少しちゃんとした道具を使おう!
そして買ってきました。
普通のニッパー改
![GUNDAM-1_58.jpg GUNDAM 1 58](http://xn--8mro61ayx1a.com/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
こちらです、“普通のニッパー改”
なんか随分と控えめなネーミングですが、
こちらはゴッドハンドというブランドの製品です。
(そっちは随分大それた名前だなww)
もともとゴッドハンドではアルティメットニッパーという高級ニッパーを販売しています。
こっちはクッソ高い!!
1000円のガンプラ組み立てるのにいきなりこんな高いの買うかよと、
そう思うユーザーも多いからでしょう、
アルティメットニッパーの弟分として、
「切れ味はかなり落ちるが使いやすい」
と言う触れ込みで販売しているのがこの普通のニッパー改です。
そこそこの切れ味
![nipper.png Nipper](http://xn--8mro61ayx1a.com/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
アルティメットニッパー、わたしは使ったことないのですが、
正直別次元の切れ味だそうです。
切れ味がいいということは作業も早く、パーツの白化も最小限になるわけですが、
それと比べるとこの普通のニッパー改はそこまでの切れ味はありません。
が、市販のいろんなニッパーの中ではなかなかの切れ味なようで、
値段との比率を考えた際のコストパフォーマンスはとても高いようです。
強度は良い
アルティメットニッパーは切れ味が鋭い故に、逆に刃がとてもデリケートなようです。
いい包丁や刀ってその性能を維持するためにしょっちゅう手入れしなきゃいけないらしいじゃないですか。
しかしこの普通のニッパー改は強度がしっかりしていて、フランクに使えるようです。
丈夫故にそこそこ太いランナーも気にせずパチンと切れるし、刃が欠けてしまうという心配も少ないとのこと。
たしかに、ニッパーの扱いに慣れるまでは、どういう使い方が刃によくないのかもわかってないですもんね。
その辺細かく考えなくてもガシガシ使えるのは正直助かる!
安い
こんな感じの扱いやすいニッパーが、
1000円程度で買える!!
あ、それなら払ってもいいかなと思います。
ガンプラを2,000円で買ってニッパー7,000円はいくらなんでも最初厳しいっしょwww
実際に千円分以上の時間短縮と気持ち良さがを手に入れました!
ニッパーの性能=パーツの綺麗さ&時間効率
![](http://xn--8mro61ayx1a.com/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
ニッパーを買ったら捗るなぁ!!今日は1時間でここまで来ました! pic.twitter.com/BpoxeZUMhx
— 萩原悠 (@hagiwaraU) 2018年9月22日
今までの作業が嘘のようです!
すごい、めちゃめちゃ切りやすくなりました。
これがニッパーの正しい使い方あのか……切れ味が全然違うぜ。
この切れ味がニッパーとしての正しい切れ味だとすると、
たしかにこれまでのニッパーは“切る”というより“押し潰す”だったわ。
粘土をぎゅーーーって押すと穴が開いたり切れたりする、そんな感じ。
そりゃ周りのプラスチックも伸びて白化するわな。
さすがに適当にパチンと切って完了とまではいかないけれど、
めちゃめちゃスムーズになって、ガンプラが楽しくなりました!
そう、作るのが楽しくなった、これが一番大きいですね。
是非みなさんもガンプラを始める際は家にあった謎のニッパーではなく、
普通のニッパー改の購入をおすすめします!
ってことで、初めてのガンプラ製作で大活躍した”普通のニッパー改“の紹介でした!
ちなみに、どうやらモノは全く同じらしいけれど、
ケロロ軍曹の刻印が入っているケロロニッパーってのもありますww
わたしは見たことないからわからないけれど、どうやらケロロ軍曹はプラモデルが趣味で、
そこから商品化にいたったそうな。
ケロロの分値段がちょっとだけ上がりましたが、
もしお好きであればこちらの方がテンション上がるかも?