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ガンプラをMr.ウェザリングカラー ステインブラウンで汚しを入れてみた。トップコートを吹いてからが吉。

どうも、ガンプラ初心者の萩原悠です!

右も左もわからないところからガンプラを作って二体目、

ウェザリングカラーという製品を使って全体を汚して良い感じの質感にしてみようと思います!

クレオスMr.ウェザリングカラー ステインブラウンを使った感想です!

Weathering Color 40

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ウェザリングとは


そもそもウェザリング(weathering=”風化”の意)とは、

泥汚れや錆などで使い込まれた汚れなどを再現するという手法です。

技法や道具に明確な決まりはなく、

とにかくカッコよくリアルに仕上げようというのが最大の目的です。

ウェザリングという工程は自体プラモデル業界にはもう随分前からあり(用語として定着したのがいつかは不明)、

恐らく1960年にタミヤが初めてのプラスチックモデル1/800戦艦大和を発売したをときからモデラー界隈では存在した技法だと思います。

戦車、戦艦、戦闘機などはやっぱり汚れてた方がカッコいいですもんね。

その定義でいくともちろん宇宙戦争物語のガンダムに登場するモビルスーツも当然汚れた表現がしたくなりますね。

ガンプラ好きの間でウェザリングが行われているのはもう当然の流れと言えるでしょう。

これまでのあらすじ



今回使うのは、ガンプラ初心者のわたしが二体目に作っているHGUCグフです。

初めて作ったユニコーンガンダムが真っ白にスミ入れだけしたところ、

なんだかすごく軽っちぃ仕上がりになってしまったので、

今回はグフをもうちょっと重厚な感じにしたいなと思っておりました。

そこで、前回よりももっと丁寧なゲート処理をし、

チッピングをしてチタン感を加え、そこに汚しを入れて全体のトーンダウンを図ろうというわけです!


Mr.ウェザリングカラー



ウェザリングははっきりいって全塗装やスミ入れなどの他の塗装に比べて難しいと思います。

色塗りをするほどの濃さでもないし、ここに塗ってくださいという指定もない。

製品としてプラモデルを買って作り上げたときには存在しなかった”汚れ“を、

そのモデルがどのように使われているかを妄想してそれを具現化していくわけだから。

そうやって若干モデラーの中でもハードルの高かったウェザリングが、

クレオスさんのMr.ウェザリングカラーという新製品の途上により一気にお手軽に出来るようになったというわけです!

わたしはそれこそこの時点でガンプラ歴二ヶ月だったので、

ウェザリングという言葉を知ったときにはすでにこのMr.ウェザリングカラーがありました。

なんていい時代なんだw

Mr.ウェザリングカラーの使い方


Weathering Color 5


Mr.ウェザリングカラーのいろんな使い方ができるようです。

一応基本的には”スミ入れ用塗料“と銘打って売られていますが、

全体に薄く塗ってボディ自体の質感を変えるのに使ってる人が多いようです。

後述しますが、スミ入れ用の塗料にしてはカラーバリエーションが豊富です。

これは、影だからってなんでもかんでも黒で塗るよりも、成型色とのバランスで色を選んでいくといいよということだそうです。

というより、むしろ全体にバーっと塗って拭き取り、モールド部分には自然とウェザリングカラーが残ってしまって偶然にもスミ入れになってしまった!

みたいな使い方が良さそうですww


Mr.ウェザリングカラーの色種類


Mr.ウェザリングカラーは、

まだリリースされて数年という新しい製品ですが、

割と評判がいいらしく、

どんどん新しい色が出ています。

最初に出たのは四種類、

  • マルチブラック
  • グランドブラウン
  • ステインブラウン
  • サンディウォッシュ

これが基本のウェザリングカラーです。

スミ入れにも最適なマルチブラック。

(あれ、生産中止になってね??)

土汚れの表現のグランドブラウン

油汚れ、錆っぽいステインブラウン


砂汚れのサンディウォッシュ



この4種類に始まり、今では
  • マルチホワイト
  • マルチグレー
  • グレイッシュブラウン
  • ラストオレンジ

が追加され、

陰影を表現するためのフィルタリングカラーがさらに4種類、

  • シェイドブルー
  • スポットイエロー
  • レイヤーバイオレット
  • フェイスグリーン

も登場!

今やいつの間に一台ラインナップとなりつつあります。

で、わたしは今回ステインブラウンを購入しました!

グフはアニメの中で砂漠での戦闘シーンがあったのでサンディウォッシュを使う方が多いかと思うのですが、

わたしは特に原作のそういう設定とは違ったグフにしたいと思っていました。

基本的にコンクリート打ちの倉庫内だったりちょっとした外作業をする個体をイメージして作っていたので、

青い筐体が経年劣化で汚れていく感じ、この色がぴったりなんじゃないかなと思い、

ステインブラウンをチョイス!!


Mr.ウェザリングカラーうすめ液



Mr.ウェザリングカラーには専用のうすめ液があります。

これはウェザリングカラーを拭き取る際に使ったり、濃さ、粘度の調整に使われるそうで、

ウェザリングカラーを使うんだったらとりあえずひとつ持っておくべきだそうです。

特にこの”拭き取る“という行為がとっても大事なので。

ただ……自分全然使わなかったんですよねwww

なくてもいいですよwww

一応買ったよかったと思ったのは、

タミヤのスミ入れ塗料ブラックのはみでた部分とかもこれで消せたので便利だったなってくらいです。


実際に使ってみた


Weathering Color 3


まぁうんちくはいいから早く使って見せろって感じですよねーw

まずは筆で塗ります。

Weathering Color 5


結構贅沢に行きましょうね!

こんな感じで、とにかく全体に塗ります。

Weathering Color 38
で、程よいタイミングで、ティッシュで拭き取る!

Weathering Color 39
シャって拭き取る!

Weathering Color 40
どうすか!

塗る前は元気いっぱいだった色の感じが急に渋く落ち着きましたよね。

これはテンション上がったわぁ。

塗ってない方の足と比べるとほらこの通り。

Weathering Color 41
ティッシュには特になにも含ませておらず、

拭き取りのときに使うべしとのことだったウェザリングカラー専用うすめ液も使っていません。

うすめ液を使ったらもっと綺麗に取れちゃったんですよ。

それだともったいないので本当にただのティッシュで。

絶妙な繊維のムラもいい感じでしょ?

で、一番うまく出来た盾を見てくれ。

まず塗ります。

Weathering Color 58
そして、

拭き取る!

Weathering Color 59
うぉ、カッコいい。

かっこいいぞーーーーーーー!

Weathering Color 24
体に対してこの盾、重厚感出てきた感じですよね!

本当に塗って拭き取っただけです!

すごい!


ウェザリングカラーの注意点


めちゃめちゃ簡単に全体に汚れた質感が出せちゃった超便利道具Mr.ウェザリングカラーですが、

実際にやってみて何点か難しいところがありました。

せっかくなのでここにまとめておきたいと思います。

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トップコートを吹いてからでないと色が乗らない


これは罠だった!

ウェザリングカラーを全て塗り終わってから最終的にトップコートスプレーを吹こうと思っていましたが、

是非これからやってみようと思う皆さんはウェザリングカラー前に一度トップコートを吹いてください!

というのも、トップコートを吹いてない状態のガンプラだと、

プラスチックがツルツルすぎてウェザリングカラーの塗料が全然定着しなかったんです!

これはおかしい、Mr.ウェザリングカラーよこんなものなのかと。

そこで、もしかしたら先にトップコートを吹いてみたらいいんじゃないかと思いついたのです。

というのも前回、初めてガンプラを作ったときにトップコートについても調べていて、

そのときにネットでチラッと見た

「つやなしトップコートは表面をザラつかせるので、その後の色の食いつきもよくなる」

的な記述を思い出しました。

そうか、ガンプラがツルツルで、ウェザリングカラーもサラサラだから色が残らないのか……

ということで試しに盾だけトップコートを吹いてみたのがさっきの画像です。

Weathering Color 24
これ実は右腕も同じようにウェザリングカラー塗って同じように拭き取ったのですが、

見事に全部ふきとれちゃいましたwww

もっと長い時間塗っておいてからの専用うすめ液を使って拭き取りにするべきだったのかな、

でもそれだとムラになっちゃう気がしたんだよなぁ。


拭き取るタイミングが難しい


今チラッと出ましたが、拭き取るタイミング次第で残る色味が変わります。

がっつり濃い色にしたければ出来るだけもうすこし長く放置して乾き出すまで待ちます。

ちなみにわたしはまさに表面がちょっと乾き始めてベタベタし始めたあたりで拭き取りました。

この画像のタイミングとかわかりやすいですね。

Weathering Color 39
よかったら参考にしてみてください!

トップコートの重ね塗りのしすぎも注意


実はやりすぎたなと思ったんですけど、

最初に塗って色が定着せず
→トップコート吹いてからはいい具合に色が乗った
 →若干色の乗りが悪い箇所があった
  →上からもう一度トップコートを吹く
   →再度ウェザリングカラーを塗る

ってやったんですけど、そしたらちょっと綺麗じゃないが出てきちゃって。

Weathering Color 55 2
わかりますかね、明らかにこの部分トップコートごと剥がれちゃったんです。

不自然にここだけ色が乗らなくなりました。

原因となったのはいくつか考えられます。


・重ね塗りがよくなかった
・トップコートが乾く前に塗ってしまったため一緒にティッシュオフしてしまった
・(次の項目でお話します)

こうなるともう一回トップコート塗るじゃん?

で、結果は見えてるじゃん、だんだんいろんなところが気になっちゃうのww

トップコートは前回のユニコーンガンダムのときにも失敗したんだけど、

透明だからこそどれくらい吹いたのかが見えない、

だからこそ部分的に吹きの弱いところがあっても気づけないんですよねぇ。

この辺はもう経験しかないのかなと思います。

だって、前回のユニコーンガンダムのときの最大の反省として

トップコートを吹きすぎた

てのがあったので、トップコート吹くのに戸惑いが出てしまったんですよねぇ。

盾があんなに綺麗に塗れたのって、結局ほぼ平面のパーツだからスプレーが綺麗に塗れたってことだったんですね……

とすると、やっぱりトップコートスプレー次第だわぁ。


パーツはバラして作業した方がいい


最初は全体のバランスを取るためと、あとは横着とで、ボディ全部組み上がった状態で作業ウェザリングカラーを塗っていきましたが、

これやめたほうがいいです。

Weathering Color 10
この状態で塗って、この状態で拭き取る。

Weathering Color 11
(あ、細かいところはティッシュの代わりに綿棒使ってみました)

こうやって全部組み立てた状態での作業はやめた方がいいです。

まず安定しないし、細かいところが作業しにくい。

トップコートに関してもそう。

最初はトップコートに関して、前回の塗りすぎ事件のこともあり、組み上げた状態でサッと吹いたんです。

Weathering Color 27 (乾燥中)

いや〜これもよくなかったですね。

結局こんな組み上がってる状態だとトップコートも均等に吹けるわけがない。

さっきの腕の部分、うまく色が乗らなかったって部分、

Weathering Color 55 2
これ、トップコートがうまく乗ってなかったのが始まりだと思います。

Weathering Color 26 2
その状態でウェザリングカラーを塗ったからムラになってしまい、そこから再度トップコート吹いたりもう一回ウェザリングカラーを重ね塗りしたりという地獄のループが始まりました。

GOUF 59
トップコートは結局厚塗りになり、ウェザリングカラーはどんどんムラになり、

今気になってるムラが隠すために繰り返してしまう……

トップコートを塗っては数日乾かして、ウェザリングカラー塗るためにテーブル広げて……

この期間は精神的に良くなかったなぁ……。。

始めからバラしてやってればこんなことにはならなかったでしょう。

濃さの調節が難しい


本当に何度も言ってますが、ガンプラに正解はありません。

なので、どれくらいの濃さであっても自分が納得すればいいのですが、

左右とか、パーツによって違うのはやっぱり嫌だ!

まず右腕と右足を塗るじゃないですか。

Weathering Color 52
うん、かっこいいですよね。

で、左腕と左足塗るじゃないですか。

Weathering Color 54
うぉ〜ぃ濃くなりすぎてんじゃん!


ってことで、濃い方を落としていくのと薄い方を濃くしていくのと、

両方から歩み寄りが始まるわけですが、

これがなかなか難しい。

  • トップコートを吹く量
  • ウェザリングカラーを塗る量
  • 拭き取りまでの時間

をうまく調整しろってことだと思います。

難しい。


結果スミ入れになったww


わたくし、今回のこのグフ製作連載の中で、タミヤのスミ入れ塗料を使ったスミ入れについても書きました。

そのときの成果がこちら。


腰についてるパイプの溝汚れ、そしてなんだかわからない汚れを再現するべく雑になるように黒く塗りました。

しかし、その塗料の存在がわからないくらいに、

ウェザリングカラーによるスミ入れが仕上がりましたwww

GOUF 121
だってもうモールド黒くないじゃん、ステインブラウンやんww

いやでもこれ、めっちゃいいよ、全体の汚れ具合の溝の汚れに統一感が出た!

溝だけくっきり黒なのよりよっぽどいいです!

で、多分スミ入れ塗料の方も無駄にはなってないはずです。

モールド部分の下地が青ではなく黒になっているからこそのこの色合いだと思うので。

結果的に一番いい感じになったと思います。

ちなみに、スミ入れの回でも自慢したのですが、

本来モールドでない部分にデザインナイフで傷をつけてスミ入れ塗料で塗ったというこの部分。


ウェザリングカラーもここの傷にしっかり絡まってくれたようで、

最終的にすごくいい汚れになったと思います。

GOUF 65 2




まとめ:ウェザリングカラーめっちゃ手軽で便利!


後半で色々難しそうなこと言いましたが、

それでもこんなに質感がいい感じに仕上がるのに比べたら全然よいです!

手間対効果のコスパがとても良い!

リアル重視で汚しをしたい方は是非導入してみてください!

最後まで読んでくれてどうもありがとう!

萩原悠(Twitter→@hagiwarau)でした!

次回、ガンプラ製作第二章グフ編最終回、ウェザリングマスターを使って仕上げる!です!


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萩原悠プロフィールブログ

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大学生編スタート
Scene.33 音大へ入学
Scene.34 大学内自主企画ライブ TRICK OF MUSIC
Scene.35 アニメとニコニコ動画を見てた
Scene.36 合唱の指揮をする
Scene.37 同人音楽をやる
Scene.38 一番長いクライアントさん、劇団輪座さんと出会う
Scene.39 ニコ動デビューする
Scene.40 Mac&LOGICを使い始める
Scene.41 KORGの開発部で働く

これ以降も頑張って更新します!2019年内に25歳地点まで書く予定!



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