どうも、機材漁りが趣味の萩原悠です!
昨日ですね、Rolandの新商品発表会に招待して頂き、参加してきました!
また面白い製品が沢山リリースされるようですよ!!
会場の様子を写真撮ってきたので(と言ってもiPhoneだけどね)、皆さんにもお裾分け〜♪
(会場内はおしゃれな照明の色だったので、写真は結構すごい色になってますorz)
Roland新商品発表会 会場の様子
とりあえずで写真をばーっと!
萩原悠的イチオシ商品
デモンストレーションを見させてもらったり、実際に触ったりしてみて、
「これは面白い!」
と思ったものが沢山あったのですが、その中でも特にわたしが注目してる製品をいくつか紹介します!
(リリースが日が決まって通販サイトとかに商品ページが出来たものからリンクを貼ってます)
BOSS GT-1
→GT-1別ページにて詳しくレビューしました!
BOSSのGTシリーズと言えば、時代をリードしてきたマルチエフェクターですね。
初心者向けでボディも小さめなMEシリーズとは違い、堅牢ボディでサイズもデカめ、その分内部のエフェクトも膨大で音質も素晴らしかったのですが、
今回発表されたGT-1はなんとも軽そう!
もはやMEクラス!
しかも電池駆動もする!(←最近の流行りね)
実際に触ってみたけれど、コントローラーも本当にわかりやすい。
マニュアルなんか見なくてても30秒触ってみれば使い方がわかる。これはすごいな!
(ディスプレイが光り放題であるorz)
デモンストレーションを録画してみました!(iPhoneだけどorz)
Roland EC-10M
半年前のRoland新製品発表会で、EL-Cajonという製品が発表されてわたしが大変感動していたわけですが、
(→EC-10 ELcajonでカホンは新時代へ!)
またもカホン用製品!
EL-Cajonはサンプル音源を内蔵したカホンでしたが、今回発表されたEC-10Mは、
“普通のカホンを電子カホンにするためのマイク&音源”
というわけです!
面白い!
【関連】
→EC-10 ELcajonでカホンは新時代へ!
TR-09
TR-909ってのはテクノ系の電子ドラムで一番有名なドラムマシンですよね。
本物はもう中古でも数十万するわけで、しかも状態のいい個体はほとんど残っていないでしょう。
ってことで、各メーカーがこの909の音をシュミレートしたドラムマシンやソフト音源を沢山作っているわけですが、
今回発表されたのはRoland本家による新しいTRです、その名もTR-09
去年あたりからRolandが押し出しているBoutiqueシリーズ。(けれど今ひとつメジャーにならない。AIRAの方が全然人気)
さすが本家、見た目は完全にTR909を縮小した感じ、果たしてどれだけ流行るのか!
TB-09
これもBoutiqueシリーズより、TB-909の復刻的なポジションでリリースされます。
TB-909ってのはTR-909と同時期に一斉を風靡したベースシーケンサーです。
独特の太い音には今でもファンが多く、この音が欲しいアーティストは今でも沢山いるはず!
ただ、TR-909もそうだけど、各社がこぞって開発している”TB-909の音に限りなく近い音源”が使い勝手良すぎたりして、わざわざ今からTB-09を買う人がどれだけいるのかなぁと言った印象でした。
Boutiqueシリーズに火がつけばこれらが全シリーズどかどかと売れるんだろうけども……
DJ-808
PCDJの定番ソフトウェア”serato DJ”との共同開発によるDJコントローラー。
PioneerだったりNumarkだったりから出てるけれど、遂にRolandが動き出した!
実際に使ってみたんだけど、すごく使いやすい!
スクラッチも気持ちいいし、HOT CUEやAUT LOOPもセラートを使ったことがある人には一瞬で使いこなせるボタン配置。
しかもAIRAシリーズの仲間という立ち位置らしく、TR-8のようなリズムマシンも搭載。
これは再生中の楽曲のテンポを自動で検知してリズムを合わせてくれるという素晴らしい機能!
それに加え、AIRAシリーズの異端児VT-3の機能も凝縮して入っていて、リアルタイムでオートピッチなどのエフェクトがかけられる。
なにこれすごい!!
さすがRoland、楽器メーカーとしての着眼点とノウハウは老舗のDJメーカーとは一線を画している!
実はそろそろNative Instruments社のPCDJコントローラーを買おうと思ってたんだけど、
いやいやこれはRolandにしちゃう??
AE-10
なんとRoland初のウィンドシンセ!
基本的にはサックスの作り、でもデジタル商品ですからね、Roland自慢の音色が多数収録されてます!
アルトサックス、ソプラノサックス、などのサックスファミリーはもちろん、
尺八、二胡などの民族楽器、
JUNOやJUPITERに入ってるシンセサウンドなども演奏出来る!
ブレスコントロールにより結構繊細な演奏表現が出来るとのこと。
(実はこれだけは自分で触ってみなかったのです……)
ステレオ標準端子からアウトプットしてPA送りするのが本来の使い方ですが、
スピーカーも内蔵しているので、一人でちょっと練習するときとかはこれだけで十分。
また、USB MIDIに対応しているので、外部音源を鳴らしたりDTMの入力用に使ったりもできますね!
まとめ 今回はそんな感じ!
今回はそんな感じでした!
半年前の新製品発表会ではまんまとVO-1の魅力にハマり購入してしまいましたが、
今回は……
いや〜どうかなぁ、DJコントローラーだなぁ、DJ-808だなぁ。
でもデカいし、絶対高いし!
10万とかじゃ絶対買えないでしょ!
ちょいと様子見!
それでは、今日も最後まで読んでくれてありがとう!
萩原悠(Twitter→@hagiwarau)でした!
【関連】
→マルチエフェクターGT-1だけは別ページで詳しくレビュー書きました!
→Roland新製品発表会で大はしゃぎな萩原悠(2016年2月)
→BOSS VO-1の機能解説から、使ってみたら結構手強かったというレビュー!
→ELcajonでカホンは新時代へ!