どうも、最近またギターが楽しい萩原悠です!
今でこそ沢山ギター持ってますが、もちろん最初の1本ってのがありました。
当時は当然音の良し悪しなんてわかるはずもなく、とにかく見た目のかっこいいギターに惚れ込んでました。
そう、初心者さんにとって、そのギターがどんな音か、どんな機能があるか、どうだっていいじゃないですか!
見た目で選ぼう!
見た目で選ぼう!
今日はその理由を割と真面目に説明します。
最初のギターを見た目で選ぶ方がいい2つの理由
さてさて、そんなわけで早速説明したいと思うのですが、
初心者さんが最初のギターを見た目で選ぶ方がいい理由、
大きくわけて2つあります。
その二つはそれぞれこんな心理に似ています。
ひとつは
「可愛いインストラクターさんがいるジムなら毎日通いたい!」
もうひとつは、
「お気に入りのワンピースを着たら外に出かけたくなる、誰かに会いたくなる」
です。
詳しく書いていきます!
理由その1.毎日付き合うギターは見た目で気に入ってる方が上達する
念願のギターデビュー、持って帰って部屋に置く。
自分の部屋にギターがある!
なんてテンションが上がるんでしょう!
大して弾けもしないけど今日もちょっとだけ触らずにはいられない。
鏡の前でカッコつけるもよし、曲に合わせてチャカチャカと腕を振るだけもよし。
弦を押さえる指も痛い、ピックを持つ手も筋肉痛になる、ギターを乗せてるふとももも重くてツラい……
難しそうだなぁとは思ってたけど、なんだか買ったときの最初のモチベーションも下降気味。
今までやったことのない左手の形、簡単そうに見えて何故かうまく出来ない右手の振り。
もうこれは毎日やって身につけるしかないのです。
今日も全然弾けるようにはならないけれど、それでもおとといよりちょっとだけ”弾ける”に近づいているのです。
ちょっとだけギター構えてちょっとだけやってみよっと。
そう思わせてくれているのはなにか。
バンドメンバーに迷惑をかけないため?
ギター教室の月謝を無駄にしないため?
違いますよ、ギターがカッコイイから、その自慢の愛機に触りたいからですよ!!
最高に気に入ってるルックスのギターです、ケースにしまっておくなんてもったいないですよね?
スタンドに立てかけて、いつでも手に取れるところに置きますよね?
毎日触っててごらんなさい。あるとき、いつの間に1曲弾けてるから!
理由その2.早くライブをやりたい、この最高にカッコイイ愛機と
ギターをかっこいいなと思ったのは、もしかして誰かのライブを見て影響されたのでは?
そこから始まった人は皆持ってるはずです。
「ギターやりたいな」
の中に秘めた
「ライブやりたいな」
という気持ち。
そう思ったとき、愛機を持って人前に立ってる自分を想像してみてください。
めちゃめちゃ楽しそうですよね!
オシャレな服を買ったら外に出たい、誰かに会いたくなりますよね。
カッコイイギターはみんなに自慢したい、ライブがしたい!
ライブをするためという明確な目標のために、練習をするようになるのです。
つまり見た目が気に入っているギターは練習をしたくなる
ふたつの理由を紹介しました。
1.見た目が気に入ってるギターは毎日触りたくなる(=それが練習になっている)
2.見た目を気に入ってるギターでライブがしたくなる(=そのために練習をしたくなる)
つまりはどちらも同じ理由にたどり着きます。
練習をするようになるのです!
ギターは、弾けたらめちゃめちゃ楽しいですよ。
ただ、弾けるまではそんなに楽しくないんです。
それこそ最初は指の皮とか剥けるし、その状態だとちょっと触るだけでも痛いし。
この時期にやめちゃう人が本当に多い。
もったいないですよ!
全然面白くないこの時期を共に乗り越えてくれるのは、
どんな機能を持ったギターでもどんな高音質なギターでもない、
ただそこにあるだけでカッコイイ、そんなギターですよ。
そうでしょ?
実績がすごくあるらしいおっさんインストラクターさんがダイエットのなんやかんやを伝授してくれるより、
見た目可愛いインストラクターさん(実はバイト)がいるダイエットジムの方がいいもん!
ダイエットだって最初に大事なのは効率とか筋肉の仕組みとかじゃないっしょ?
運動をすること、脂肪を燃焼させること、その意識だとか、毎日続けることだとか、そういう基本的なことだったら見た目全振りで結構です!
おさがりのギターは今すぐ卒業せよ!
ちょっとギターやってみたいんだよね……
そんなタイミングで一番助かるのは
「じゃあ俺の使ってないギター(貸して)やるよ!」
という先輩の存在です。
これから続けるかどうかもわからないし、どんなギターがいいかもわからない。
そこにお金をかけないで済むのは幸福の極み!
しかし、そのギターにどれだけ愛着が湧くでしょうか?
練習するのは貸してくれてる人への義理になってませんか?
もしかして貸してくれてるギターはすごくいいモノかも使れません。
お父さんが使ってたFender、Gibson、うっかり10万円以上のが出てくることもなくはないと思います。
であっても!
安いギターで構いません、自分のギターを手に入れましょう!
自分が一番気に入った見た目のギターを手に入れましょう!
実は1万円で豊富なカラバリで選べるから!
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初心者セットも充実!
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いい音のギターは2、3本目からでも遅くない
初めてのギターと一緒に、1曲弾けた、1回ライブをやった。
そうなるともう楽しくて仕方がないと思います。
またすぐライブをやりたくなるし、もっとうまく弾けるようにもなりたい。
そしてギターの音作りにも興味が出てきます。
ピックアップセレクターをいじるとどうなるのか、
TONEのつまみは全開が一番派手でカッコイイと思ってたけど、絞ったときの音もまたかっこいい、
アンプのセッティングをいつもと変えてみたらどうだろう、
エフェクターってなんだろう、
このギターとあのギターはなにが違うんだろう、
あのバンドの音はどうやったら出せるんだろう……
そのときですよ、音で選ぶギター選びをするべきなのは。
まとめ ギター好きがもっと増えればいいね
さて、今日はそんな感じで、とにかく大事なのは見た目なんだよってことをお伝えしてきました。
どうでしょう、共感してもらえそうかしら?
ぜひとも最高に見た目気に入った一本を見つけて、ギターの楽しさにどっぷり浸かるところまで到達してください!
弾けるようになったらぜひ一緒にセッションしましょう!
そんな感じで、今日も最後まで読んでくれてありがとうございました!
よいギターライフを!
萩原悠(Twitter→@hagiwarau)でした!
【関連】
→Fが弾けなくたっていいじゃない!!
最後に、見た目だけで選んだギターで一生懸命本気で遊んでる若かりし頃の私の動画を置いておきますww