どうも、マーシャル大好き萩原悠です!
やっぱりエレキギターを歪ませるならマーシャルのサウンドが気持ち良いですよね!
ただ、いろいろな事情や都合でジャズコーラスを使わざるを得ないときも多いかと思います。
そんなときは!
XOTICのSL DRIVEを使いましょう!
このディストーションを繋げばJCからたちまちマーシャルのプレキシサウンドが飛び出します!
サイズも小さくて使い易い、初心者から玄人まで誰にでもオススメ出来るSL Drive、
早速レビューしていきましょう!
プレキシサウンド
そもそもプレキシサウンドとは、
マーシャルのヘッドに鉄板が使われるようになった時期のサウンドのことで、
1960年代後半から、アンプでディストーションくらいの深さまで歪ませられるようになってみんなが使いたがった時期のモデルの、
あのサウンドです!
リッチーブラックモアやエディーヴァンヘイレンなどを始めとする、数多くのレジェンドロックギタリストたちのCDでその音を聴くことが出来るため、
今日のロック好きはもれなく大好きなサウンドと言えるでしょう!
SL Drive
こちらがそのSL Driveです!
XOTICというのは1996年に立ち上げられたアメリカのギターブランドで、
とは言えギターやベースの本体はそこまで話題にならず、
その後リリースされたEP BoosterがXOTICの名前を世界中に知らしめました。
そんなXOTICが放つプレキシ系ディストーションペダルSL Drive。
“SL“とは、マーシャルのアンプSuper Leadの頭文字から。
ではでは、動画でSL Driveのサウンドを確認してみましょう。
うん、いいですね!
激歪みするタイプではなく、あくまでアンプっぽい歪みですね!
しかも昔ながらのマーシャルサウンド。
この音欲しさにロックをやってるようなもんですよ!
なんとも気持ち良いではないですか!
SL Driveの使い方
使い方は簡単です、とりあえず天面に出ている3つのノブをいじっていきましょう。
大きいノブが2つ、
- TONE
- DRIVE
基本的な音作りはこれだけです!
そして小さいノブでVOLUMEを調節。
おわりーー!!!
VOLUMEのノブはかなり小さいけれど、
一度決めちゃえばそんなに頻繁に微調整するものでもないですからね、
そういった使いやすさの面での配慮でしょう。
てかこの透明のノブかっこよくないですか?
なんか高級感あるぅぅ!
18V使用可能
多くのエフェクターが9Vの電池、もしくはアダプターで駆動させますが、
SL Driveは9Vでの駆動の他に、18Vのアダプターを使って駆動させることも出来ます!
18Vで使うことによってコンプレッション感が減り、よりオープンで澄んだサウンドになるのですが……
個人的には9Vの方が好きです。
この絶妙なコンプ感が好みでSL Driveを使ってるってところもあるので!
ちなみに18Vへの昇圧はこんな小さなパーツだけで出来ますので、
値段も高くないので試してみるといいですね!
内部ディップスイッチ
SL Driveは、裏蓋を開けてみると中にディップスイッチがあります。
これでサウンドのキャラクターを変えられるわけです!
本体の底面にセッティングが貼ってありますので、これを元に好みの音を作りましょう。
一番左のセッティングがデフォルトで、わたしは大体このデフォルトセッティングで使っています。
いちいち開けるのが面倒ってのもあるしww
まとめ:ジャズコーラスをマーシャルに
わたし自身が実際に、
セッションライブのときにジャズコーラスを使うことになり、
でもマーシャルの音が出したいな〜と思って買ったのがきっかけでした。
プレキシ系ディストーションは数多くリリースされていて、
このSL Driveよりも高価なエフェクターもたくさんあります。
けど結局みんなここに戻ってきてるような気がするなぁ。
小さいし電池駆動も出来るし、
なにより手軽にマーシャルサウンドが出せるようになるというのはとても大きなメリットです!
是非導入してみてください!
最後まで読んでくれてどうもありがとう!
萩原悠(Twitter→@hagiwarau)でした!
XOTIC SL Drive
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