どうも、コーラスは割とプラグインで済ませて来てしまった萩原悠です!
いや〜もったいないことしてたなぁ!
超リーズナブルなModtoneの完全アナログコーラス、Aqua Chorusがめちゃめちゃいいです!
BOSSの名コーラスCE-2に似てるとの声もあって密かな話題になっています。
ってことで今回はこちらのレビューを。
(Aqua Chorus IIも全然変わらないようです)
Modtoneとは
Modtoneとは、
安価でありながら味のあるエフェクターを揃えているアメリカのエフェクターブランドです。
“はじめてのエフェクターならModtone!”
とか書いてありますが、
いやいや、初めてでなくてもオススメです!
しかしこんなに親切すぎる説明書きしてるしなww
やっぱり初めての方に特にオススメだねwww
Aqua Chorus
コチラです!
シンプル設計!
お値段も6000円程度!
爽やかな水色、やっぱりコーラスといえば水色なのはBOSSの影響ですかね?
見た目だけでなんとなくコーラスっぽく感じてしまいますw
ちなみに、LEDも青です!(このシリーズは全機種青)
動画
まぁアレコレ語るよりもまず動画で確認していただきましょう!
既にわかりやすい動画がYouTubeに上げられていましたので、
そちらを拝借します。
暖かく嫌味のないサウンド、絶妙ですよね!
で、実はこちらがModtoneの公式動画。
厳密には後述の後継機種Aqua Chorus 2 ですが、まぁほとんど変わりませんww
クランチやディストーションとの併用も聴けるので是非聴いてみてください!
使い方
使い方はもう見たまんまです!
Rateが揺れの速さ、
Depthは揺れの強さ(正確には揺れの幅)になります。
もうそれだけ!
原音と揺れてる音のバランスとか、イコライザーとかをいじれるコーラスペダルも多いですが、
このAqua Chorusにそんな機能はない!
昔はそんなペダルもあった気がするけれど、最近では珍しいほどの潔さですよね。
CE-2に似ているとの声が多数
このModtone/Aqua Chorusですが、
BOSSの昔ながらのコーラスCE-2に似ているとのことで密かな話題になっています。
たしかに、RateとDepthだけのシンプル設計からしてCE-2だ!
1979年にリリースされたCE-2本家はわずか三年でモデルチェンジされてしまったの出回った数が少なく中古市場でも価格が高騰しています。
2016年にBOSSの新シリーズ技-WAZA CRAFT-でリメイクされたとは言え、
それでもやっぱり高くなりましたからね。
そんなときはこのAqua Chorusも視野に入れてみてください!
レビュー
さてようやく実際に愛用しているわたしのレビューですが、
非常に使いやすいです!
爽やかさと暖かさのバランスがまぁ絶妙で!
周りを邪魔するほど派手な動きではなく、
あくまで奥行きがでる程度でありながら、
ハイファイすぎないのも気持ちいいポイントです。
最近はデジタルコーラスも人気ですが、やっぱりアナログが気持ちいい!
わたしは今エレキのアルペジオではほとんどこのAqua Chorusを使っています。
そこまで存在感出したくないけどしっかり空間は埋めたいというときに最適です!
逆に、歪みと併用して派手なリードサウンド作ろうってときはちょっと物足りないかなぁ。
そんなときはうちではElectro HarmonixのSmall Cloneが出動する感じです。
でもそういうのは飛び道具的な存在なので、
基本的なコーラスサウンドはもはやAqua Chorus一択と言ってもいいくらいです。
まとめ:安いし、買っておくべし!
Modtoneは初心者のための、なんて言われますが、
いやいやとんでもない!
普通にお仕事レベルで使えてます!
今まで爽やかコーラスをプラグイン(=デジタル)で作ってた自分を恥じましたね。
ミックスバランスが変えられないとかステレオに分けれないとか自由度は低いですが、
とにかくこのサウンドがとても気持ちいいので最高です!
2019年わたしが一番使ったエフェクターTOP5に入るほど!(モジュレーション部門では一位!)
是非皆さんも一度お試しくださいませ!
最後まで読んでくれてどうもありがとう!
萩原悠(Twitter→@hagiwarau)でした!