どうも、初めてガンプラ作りました萩原悠です!

初めて作ったHGUCユニコーンガンダムを、せっかくだからつや消しトップコートを使って仕上げようかなと思って、

色々準備しました。

なんせ今までやったことなかったので、

スプレーだけ買えばいいってもんでもないんですね。

ってことでここでは初心者のわたしがガンプラのつや消しトップコートのために用意したモノをリストアップして紹介します。

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つや消しトップコートとは



そもそも つや消しトップコート とはその名の通り

艶のない 表面の コーティング

です。

主にトップコートを使う理由は2つ。

  • 塗装の保護
  • 質感の調整

塗装の保護とは、まぁ今回わたしはやってないのですが、

もし塗料などで塗装をしたとき、それが剥がれないように上からコーティングするという役割です。

その際につや消しの製品を使うと、

ガンプラの表面、”プラスチック特有のツヤツヤ感”を消してマットな仕上がりにしてくれる。

これが質感の調整です。


つや消しとつやあり



つまりつや消し製品とつやあり(光沢)製品は用途は同じで、

最終的な仕上がりの質感が変わってくるというわけです。

つやがあった方がない方がいいのか、

これはもう個人の好みの問題なのですが、

ガンプラ界隈では最近の主流はつや消しだそうです。

そもそもガンプラは全長20メートル近い巨大人型戦闘用ロボットをプラスチックで再現したものです。

大人型戦闘用ロボットが、そんなツヤツヤでトゥルトゥルなわけないじゃないですか。

なので、つや消しでプラスチックっぽさを消し、重厚感、ちょっと使い古された感を加えるということです。

逆に光沢トップコートは、艶があった方が綺麗なプラモデルに使います。

例えば車やバイクなど、ピカピカである方がカッコいいものを作った際は、是非最後につやありトップコートを吹きかけてください。

ちなみに、再度言いますがこれは好みの問題でもあります。

手塩をかけて作った自分だけのガンダムをピカピカに仕上げたいとあれば、

光沢トップコートも全然ありです。


使ったガンプラはコチラ


GUNDAM 0 40
まず、はこれまでのあらすじ。

今回トップコートをするガンプラはこちらです。

初めてのガンダムとして機動戦士ガンダムUCを見て(→感想)、

ガンプラにも色々グレードがあるみたいですが一番簡単だというHGをチョイスし(→シリーズごとの比較)、

ヨドバシAkibaに行き(→行ってきたレポ)

初めてのガンプラ1/144スケール、HGUCユニコーンガンダム(ユニコーンモード)を作り(→製作レポ)、

適当に墨入れ筆ペンで墨入れだけしました(→実践レポ)

こいつを使ってやっていきましょう!


用意するもの


本当にガチで塗装からやる人は、

塗装ブースみたいなのを使っているようです。


でも、そこまでやります??

そこまで本気でやるわけじゃなくてちょっとやってみたいんだ、

そんなわたしはスプレーブースの購入ではなく、

ベランダ作業を選びました。

集合住宅ではありますが、周りへの配慮をすれば全然大丈夫でした。

ってことで、わたしが用意したのはこちらです。

Gundam 6 7
  • トップコート(できれば2本)
  • 串&クリップ
  • 発泡スチロール
  • ダンボール(複数)
  • マスキングテープ
  • 手袋&マスク

てかまぁこれは塗装ブースを使う人でも必要になる基本セットですね。

それぞれ紹介します。

トップコートスプレー


Gundam 6 3 これが基本ですね、ヨドバシAkibaで買ってきました。

というか専用のツールを買う場合はだいたいここのお世話になっています。

そしてこれが落とし穴。

わたしがHGUCユニコーンガンダムのトップコートをした際に、

1本だと後半スプレーがカスカスになってしまったんです。

パーツをバラさずにサッと吹きかけるだけなら大丈夫。

ただ、もし今回のわたしみたいにパーツをバラしてそれぞれに吹きかけようとするなら、

できれば2本以上用意してください。

ギリギリ足りる“だと本当に失敗します。

ギリギリだと思ってしまった時点でそのスプレーがけは失敗します。

わたしがそうだったように……。

クリップ


Gundam 6 17
一番大事なのが、この串クリップです。

ガンダムを分解して、それをひとつずつこのクリップで挟んでスプレーしやすくします。

同時に、串なので発泡スチロールとかに刺せます。

どうやら割り箸とかでも出来るみたいですが、

ここは専用のツールを買った方が効率がいいだろうと思い、

Mr.HobbyMr.ネコの手を買いました。


割り箸を適切な長さに切って最適サイズのクリップを買って来て、

それを絶対外れないようにかつ邪魔にならないようにくっつけて-


というのを本数分、30分以内くらいに出来るなら買うよりお得になりますが、

そんな自信はない!

ツールを使おう!


発泡スチロール


そんなわけで発泡スチロールです。

串を刺して長時間乾燥させるときに使います。

これも専用のツールとしてこんなのもあるようです。


なるほど、たしかに発泡スチロールだったら穴を開けなきゃなので永久には使えないですよね。

ただ、まぁ自分はそんなにやり続けるとは思ってないし、

なにより通販を頻繁に利用するわたしの家には発泡スチロールがゴミのようにあるし(ゴミです)、

これを使ってみましょう。

ちなみに、さらにエコな方はガンプラの箱に突き刺しているようです。

フタ側はコート紙だけど底側はほんとにただの紙箱なので、簡単に突き刺さりそうです。

わたしはなんとなくもったいない気がしたのでやめておきました。

ダンボール


Gundam 6 22
これはベランダでやる際に、周りを汚さない配慮です。

カラースプレーじゃないので壁に色がついちゃったりってことはないのですが、

まぁ一応ね。

通販をよく利用するので適当なサイズなダンボールが捨てるほどありますから!(捨てろ)

乾燥させるための空間


さきほどからちょいちょい”長時間乾燥させる“と言ってますが、

どれくらいがいいと思いますか?

わたしは5日寝かせました。

40時間地点で一度触ってみましたが、まだちょっとベタついていたので。

なるほど、5日間、部屋に置いておけばいいのか……

いいえ違います、

あ、風通しのいいところに5日間…

違います!

“5日間、ホコリがつかないように保管しなければいけない”

のです。

トップコートは薄い膜、スプレーした瞬間は細かい粒子であり、言ってみれば水蒸気みたいなもの。

それがボディに段々固定されていくようになる最中にホコリなんて付着しようものなら……

そのホコリはボディと一体化してしまいますよ。

これを防ぐために、

どうにかして密閉空間を作ってホコリの付着を防ぎましょう。

Gundam 6 13
まぁこんなのは本当にダンボールでいいのです。

幸いうちにはダンボールがたくさん(以下略)

ってことで、串の長さと程よいサイズのダンボールを用意しました。

そしてこのサイズに合うように発泡スチロールをカットしました。


マスキングテープ


Gundam 6 20
意外と大事らしいので用意してください。

マスキングテープはマスクするためのテープ、

つまりスプレーしたくない部分をこれで隠しておくという使い方をします。

カラースプレーのときはそれこそこれを使って色分けをするのですが、

トップコートの場合、関節部分の接続パーツを保護しましょう。

この部分のトップコートが乗ってホンの少しでも厚みが変わってしまうとうまくはまらなくなってしまうそうなので。


手袋&マスク


最後に自分の保護です。

串を持ってるとは言え、一応手袋もしますし、スプレー吸いたくないのでマスクもします。

そんなに有害で危険なものではないですが、

触らない、吸わないにこしたことはないですからね。

健康第一!


それではレッツ!トップコート!


以上、必要なモノリストでした。

もっとこだわる方はパーツをそれぞれ洗浄するための洗浄機だったりも揃えるようですが、

いや〜そこまでやりますか??

今回はやめておきましょう。

ここまで準備が揃ったらいよいよスプレー作業です。

頑張りましょう!