どうも、ガンプラ初心者の萩原悠です!

初心者というか、一体しか作ったことないんです!

HGUCってシリーズを作ったんですけど、

いや〜びっくり、ガンプラってシリーズいっぱいあるのね!!

ってことで、わたしは萩原悠シリーズというのを選びましたが、

そのときに散々調べて違いを比較して比べてみたので、

ガンプラにおけ

  • HG:ハイグレード
  • RG:リアルグレード
  • MG:マスターグレード
  • PG:パーフェクトグレード
  • RE/100:リボーンワンハンドレッド
を初心者なりにまとめてみます。

もし間違ってるところがあったら是非教えてくださいー!



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ガンプラとは


GUNDAM 0 42
そもそもガンプラとは、

アニメ機動戦士ガンダムに登場したガンダムのプラモデルです。

アニメを見るまで知らなかったのですが、

機動戦士ガンダムという作品の中ではガンダムタイプと呼ばれる機体以外にもたくさんのモビルスーツ(←ヒト型戦闘用ロボットのこと)があるようで、

ガンダムじゃないにしてもこのシリーズのプラモデルはとりあえずひとくくりにガンプラと呼ばれるようです。

1980年の販売開始から累計4000000000体(4億)を超える販売実績があるらしく、

ガンダムの人気と発展はむしろガンプラの人気(と利益)に支えられてるんじゃないかとさえ思えるレベルです。

最近のガンプラはニッパーだけあれば作れるという手軽さも相まって、

子供にも大人にも初心者にも上級者にも、幅広い層がこのガンプラにハマっているそうです。


ガンプラの種類


そんなガンプラですが、

実はたくさんのシリーズがあるんですね。

全く同じガンダムを元にしたガンプラでも、

スケールや作り込みの細かさの違う複数のラインナップがあるのです。

ガンプラの40年近い歴史の中で今は潰えたシリーズもありますが、

現存する主なシリーズは以下の4つです
  • HG:ハイグレード
  • RG:リアルグレード
  • MG:マスターグレード
  • PG:パーフェクトグレード
なんかどれも大それた名前だなww

そして最近はそこに

RE/100:リボーンワンハンドレッド

というシリーズも仲間入りしているそうです。


それでは、

上記4+1種類について調べたことをまとめてみたいと思います。


HG:ハイグレード


GUNDAM BASE 60
現在のラインナップで一番安価で簡単とされているモデルがこのハイグレード

略してHGシリーズと呼ばれるラインナップです。

サイズは1/144で、ガンダムが平均的に20メートル前後なので、

2000cm ÷ 144 = 約14センチ

です。

GUNDAM 2 9
製作難易度も一番低いことから初心者にオススメされますが、

以前に比べて最近のHGシリーズは本当によく出来ていると評判で、

上級者もサラッと作って完成させる、もしくは塗装や改造などで色々手を加えるのにも適しているようです。

ちなみに、1980年に発売されたHGがこちら。

GUNDAM BASE 87
そして、同じガンダムを2015年にリメイクしたHGがこちら。

Gundam Base102 2
全然すごいwwww

他のシリーズほどではないですがそこそこ色分けされているので、

とりあえずニッパーでパチパチ切って作っていくでそれなりにかっこよく仕上がってしまう、

というのがHGシリーズのすごいところです。

安くて手軽だから当たり前なのかもしれませんが、

売り上げ個数も一番多く、販売されている種類も一番多いです。

MG:マスターグレード


GUNDAM BASE 62
ガンプラ15周年を記念して1995年に販売開始された、

当時の”究極のガンプラ“という枠のラインナンプがこのMGマスターグレードです。

HGが縮尺1/144なのに対してMGは1/100サイズ

つまりは

ガンダム2000cm ÷ 100 = 20センチ

のサイズ感です。

HGに比べるとかなり大きいですね!

パーツの数も少し増え、可動域も広くなり、よりリアルなガンダム作りが楽しめるのが特徴です.



RG:リアルグレード


GUNDAM BASE 59

HGシリーズと同じ1/144サイズでありながら、

より細かく分かれたパーツで、精巧な作りになっているのがRGリアルグレードシリーズです。

すごく雑に説明すると、HGサイズでMG級の作りごたえと完成度、ということです。

GUNDAM 2 13
他のシリーズと大きく違うところとして、

骨組み部分の機構を作ってその周りにパーツをつけていくという工程であるということ。

これによって、より自由なポージングが可能になり、より細かな動きの再現が出来るようになったというわけです。

デカールと呼ばれるシールも多く付属するようで、

色ぬりをしなくてもこのシールだけ貼ればかなりリアルな仕上がりになるというのがRGの最大の特徴です。

Gundam base101 2
比較的新しいシリーズで、脇役キャラとかではまだRGでは作られてないモデルも多いらしい。


PG:パーフェクトグレード


GUNDAM BASE 57
ガンプラ20周年の2000年に始まった、真の”究極のガンプラ“。

1/60スケール、

ガンダム2000cm ÷ 60 = 33センチ

デカい!

GUNDAM BASE 94 2
パーツ数も一番多く、内部の構造も超こだわりの設計。

つまりはめちゃめちゃ時間がかかるということです!!

GUNDAM 2 11
企画制作する側も大変だということからか、

それとも2万円を超える商品だからということからか、

ガンダムアニメ内の主役級のモビルスーツしか実装されていないようです。


RE/100 :リボーンワンハンドレッド


一番最近始まったシリーズで、

「ちょっとガンプラかじってます」

くらいだと知らない方も多いのがこのRE/100

リボーンワンハンドレッドシリーズ、名前から想像がつく通り、スケールは1/100でMGと同じになります。

しかしこのRE/100はパーツ構成を改めて見直し、HGばりにパーツ数も少なく作りやすいというのがコンセプトです。

そして製品ラインナップがなかなかガンダム好きのツボをついているようでして、

今までなかなかガンプラ化してなかったモビルスーツを中心に展開しているそうです。

(わたしはガンダムほとんどわからないからこの辺は「へ〜」状態。)

徐々に人気機にもラインナップが広がっていくのか、それともこのままニッチ路線を攻めるのか、

バンダイさんの戦略が楽しみ!


各シリーズの比較


まとめるとこんな感じの表になりました。





HGMGRGPGRE/100
スケール1/1441/1001/1441/601/100
サイズ約15cm約20cm約15cm約36cm約20cm
パーツ数約230約400約300約500約300?
値段2,000円5,000円4,000円20,000円4,000円

まぁざっくりこんな感じだそうです。

RE/100以外はお台場ガンダムベースで展示のあったユニコーンガンダム(デストロイモード)のガンプラのデータを元にしています。



各シリーズはこんな人向け


それでは、それぞれ違いがわかったところで、

じゃあどれにしようかなというお話をしていきましょう。


まずはHGシリーズ



一番安価で簡単、となればやはり初心者はまずHGシリーズから取り組むのがいいでしょう。

まずは作る楽しさと完成する喜びを手に入れましょう!

最近のHG製品は以前のHGと比べても格段によくなっていてカラフルなので、

昔ガンプラやったっけなぁなんて方の復帰作にもいいかもしれないですね!

本気で塗装をしてかっこよく仕上げたりするとRGとの違いはほぼなくなるようなので、

そういう楽しみ方をしたい勢にもおすすめです。

もっと精巧に作りたいならRGシリーズ



HGと同じサイズ感でありながら、

より細かくパーツが分かれていて作業量が格段に多いRG、

もしHGを作ってみて物足りなさを感じたらRGに挑戦するのが良いでしょう。

どうやら内部フレームはMGよりもパーツ数少ないようで、

そんなにとんでもなく難しいわけでもないそうです。

が、確実に作業量は多いので、覚悟して作り始めましょう!


大きいサイズが良ければMGシリーズ



もしHGやRGを作ってみて、サイズ的に物足りない、もっと迫力あるガンプラを作りたい、

そうなったらMGシリーズで作ってみましょう!

PGに名前は奪われてしまいましたが、長いこと”究極のガンプラ”と言われていたシリーズです、

作りもとてもしっかりしていて楽しいようです。

1/144だとどうしてもパーツのサイズが小さくなるので、

視力的にそれは厳しいという方もMGはアリですね!


一度は作ってみたいPGシリーズ



パーフェクトグレード、一度は作ってみたい男のロマンです。

30センチ超えの大きい個体なのでどこに飾るんだみたいな問題も出て来ますが、

しかしやはりこの迫力は他のモデルでは出せないでしょう。

部屋のインテリアの主役に一気に躍り出る存在感、

ガンプラにハマったら是非一度は作ってみたいですね。

MGサイズを簡単に作りたいならRE/100シリーズ



HGだと小さいけど、MGだと大変。

そんな方にはRE/100がぴったりです。

パーツ数が少なく大きくて簡単なので、

子供だったり、逆に老眼始まったあたりの大人にも人気になるのかなぁなんて思ってます。

ただ、数がまだまだ少ないのと、ニッチなモビルスーツばかりなので、

主人公機のガンダムとかは全く商品化されていないようです。


一応他のサイズも


主にここで紹介した4+1シリーズが主要ラインナップですが、

それ以外にも、ガンプラはまだまだあります。

たとえばBB戦士という小さい……というより、3頭身サイズのガンプラ。

GUNDAM BASE 61
可愛いですね、若干独自路線でキャラ付けしてあるものもあるらしいです。




値段もHGよりさらに安いですし、パーツ数も70パーツ程度とHGの1/3くらいなので作りやすそうですね!

そして、実はPG(パーフェクトグレード)よりももっと大きなガンプラがあるので紹介します。

シリーズ名は……メガサイズ!!(ふっつーーーー!!)

はいドドン!!


これは本当にデカくて……

他のガンプラとの比較はこちらです。

GUNDAM BASE 103
デカいwwww

ただ作りがそんなに細かいわけではないので、パーツ数は多くないです。

故に値段もそこまで高くは……8,000円……ん?

もう高いのか安いのかわからん!


まとめ:それぞれの楽しみ方がある


ガンプラがこんなにもいろんなシリーズ並行して人気なのって、

やっぱりそれぞれのシリーズに違った魅力があるからなんじゃないかなと思います。

ガンプラ好きな人の話を聞くとMGもRGも両方作ってたりしますもんね。

わたしはとりあえず最初にHGシリーズを選びましたが、今後RGにも挑戦したい気持ちあります!

(MGはサイズ感が合わなくなっちゃうから後回し)

ってことで、皆さんも自分にあったガンプラで楽しんでください!


最後まで読んでくれてどうもありがとう!

萩原悠(Twitter→@hagiwarau)でした!