どうも、最近はすっかりファズにハマってる萩原悠です!
色々気難しいファズですが、近年ではすっかり使いやすいモデルも多く生産されています。
そんななかで今回おすすめしたいのはMXRのClassic 108 Fuzz miniです!
ワウの前だの後ろだのも気にしない、電源アダプター対応、コンパクトサイズ、
そんな使いやすいファズフェイスです!
そう、この108 Classic Fuzzはファズフェイスです!
さてレビューしていきましょう!
ファズフェイスとは
![FuzzFace_18.jpg FuzzFace 18](http://xn--8mro61ayx1a.com/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
ファズフェイスとは、ヴィンテージファズの元祖と言ってもいいファズペダルで、
ジミヘンドリックスが使って過激なサウンドを出していたことによって爆発的な人気を博したモデルです。
基本的には全てのノブをフル10にして使うのが望ましく、
ギター側のボリュームを絞ることで激潰れサウンドから鈴鳴りのクリーントーンまで幅広い音が作れるというのが特徴です。
ピッキングによるニュアンス付けもトーンベンダーやビッグマフよりも繊細なので、
ギターがうまくなればなるほど面白いエフェクターと言えるでしょう。
108 Classic Fuzz
散々ファズフェイスの紹介をしておいて、今回ここではMXRの108 Classic Fuzzというファズペダルを紹介します。
が、実はこれ、中身はファズフェイスなんです。
108 Classicという名前も、ジミ・ヘンドリックスが使っていたファズフェイスに使われていたBC108というシリコンダイオードを使用していることに由来します。
そうつまり、同じパーツを使って同じ音を出しているわけですね。
MXRは現在、ファズフェイスの権利を持っているJim Dunlop社の傘下なので、
正式にFuzz Faceという名前も使えるっちゃ使えるのですが、
108 Classic Fuzzにいたってはそうしなかったようです。
(Fuzz Faceなんたらって名前にした方が売れそうなのに!!)
で、この108 Classic Fuzzはミニサイズもリリースされているので、わたしはこっちを推します!
動画でサウンドを確認
MXR 108 Classic Fuzz miniを使ったご機嫌な動画があるので紹介します。
決してモダンなサウンドはしませんね、いかにもヴィンテージファズって感じ。
まぁエフェクターの試奏動画だからどうしてもエフェクターのノブ動かしまくってるけれど、
他の動画より大分マシでしたww
使い方は音量と歪みのノブのみ
![MXR108_3.jpg MXR108 3](http://xn--8mro61ayx1a.com/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
MXR 108 Classic Fuzz miniの基本的な使い方はめちゃめちゃ簡単です。
FUZZで歪みの深さを決めてOUTPUTで音量を調整するだけ!
めちゃめちゃ簡単!
ただ、何度か書いてますが、ファズフェイス系はとりあえず両方全開にしておきましょう。
そんなことしたら爆音すぎて大変なんじゃないかとお思いかもしれませんが、
不思議とそんなに爆音にもなりません。
ので、とりあえずフル10にすべし!
あとはギター側のボリュームで調整する!
それが108 Classic Fuzzの使い方!
BUFFERスイッチでワウとの相性を解消する
![MXR108_5 2.jpg MXR108 5 2](http://xn--8mro61ayx1a.com/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
108 Classic Fuzzの最大の特徴はBufferスイッチを搭載していることです。
というのも、ファズフェイスってワウとの相性があまりよくなくて、
ワウからのファズフェイスと繋ぐとワウの効果が半減してしまうんです。
これは入力インピーダンスの問題なのだけれど、
その辺の細かい話はとりあえずすっ飛ばしまして、
108 Classic Fuzz miniの前にワウを繋ぐ際は、
このBUFFERスイッチをオンにしましょう!
![MXR108_4.jpg MXR108 4](http://xn--8mro61ayx1a.com/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
こうすることによってインピーダンスの不一致を解消することが出来、
ファズの効果が正しく現れるようになります。
ただ、まぁバッファーの有無によりがっつり音が変わってしまうので、
これは好みですね。
バッファを入れるとやっぱりファズフェイス感が薄れるというか……
便利なんだけど!便利なんだけど……
ファズフェイスを詳しく知ってる方からするとこのバッファーは余計な御世話なのかもしれません。
そんな方はオフのままお使いください。
まとめ:一番コンパクトなファズフェイス
![MXR108_6.jpg MXR108 6](http://xn--8mro61ayx1a.com/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
さていかがだったでしょうか。
ヴィンテージファズフェイスといえばあの中身がスカスカのくせにデっかい円盤で、
現代版としてminiもリリースされています。
![FuzzFace_21.jpg FuzzFace 21](http://xn--8mro61ayx1a.com/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
が!
108 Classic fuzz miniはさらに小さい!
ワウ+ファズという定番セッティングにも対応出来て便利だし、
お値段もお手ごろ!
ジミ・ヘンドリックスサウンドを求めている方は是非一度試してみてくださいね!
最後まで読んでくれてどうもありがとう!
萩原悠(Twitter→@hagiwarau)でした!
MXR M296 CLASSIC 108 FUZZ (MINI)
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![](http://xn--8mro61ayx1a.com/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)