どうも、掃除やメンテはたまにドカっと一気にやるタイプ、萩原悠です!
いや〜よくないですねぇ。
日頃から使ってる楽器のメンテナンスは大事です。
簡単な掃除くらいはクセ付けておくといいですね!
ってことで、今日は一番簡単はメンテナンス、
ポリッシュを使った拭き掃除です。
わたしのおすすめ、KEN SMITH/PRO FORMULA POLISHです。
これを使ってお話していきましょう!
ギターポリッシュ
ギターのボディは大部分が木材で出来ていて、その周りをポリウレタンで塗装しているものが多いです。
(高級楽器の中にはラッカー塗装のものもある)
むき出しの木のままよりはるかに傷や汚れ、湿気に強いわけですが、
それでもやっぱり汚れるときは汚れます。
基本的に光沢のあるボディですからね、段々くすんできてしまうはテンションが下がります。
そんなときに活躍するのがギターポリッシュ!
汚れを拭き取り、そして光沢を取り戻すことができます!
毎日使う必要は全然ないです、月1くらいでもいいんじゃないかな、
たまに使ってやるとギターも喜びますよ!
ってことで、わたしのおすすめはコイツ。
KEN SMITH/PRO FORMULA POLISH
KEN SMITH / PRO FORMULA POLISHサウンドハウス ¥820-
→わたしの使ってるポリッシュはこれです!
Ken Smith(ケンスミス)のPRO FORMULA POLISH!!
ポリッシュの良し悪しってわかりにくいですが、とりあえずはこれで満足です。
値段も高くないので、迷ったらとりあえずこれにするといいと思います!
現場でみんな使ってる
わたしがポリッシュをケンスミスのプロフォーミラーポリッシュにした最大にしてほぼ唯一の理由がこれです。
プロのリペアマンの現場、販売店など、本当にどこ行ってもこれ使ってます!
販売店とかディーラーとかで自社モノのポリッシュを出してるところもあるにも関わらず、
本当にあちこちの現場で見かけました。
ポリッシュなんてそんなに好みが分かれるものでもないので、
多くのプロが実際に使っている、それはなによりも良い証明になっているのではと思います。
それに習って自分も、講師をしておりますが生徒たちのギターに使ってあげたり、
なにかおすすめをと言われたら迷わずこのPRO FORMULA POLISHを薦めるようになりました。
ポリでもラッカーでも
プロフォーミラーポリッシュのいいところは安定の汚れ落とし、そして艶出しの性能でありますが、
それに加えて大事なのが
“なにも考えないで使えるところ”
ですね。
研磨剤の成分が含まれていないというのがこのポリッシュの特徴で、つまりはデリケートな塗装にも安心して使えるんです。
逆にあれですよ、初心者セットとかに入ってたなんだかわからないようなポリッシュ、あれを高級なギター(ラッカー塗装)に使っちゃダメですよ!
あ、そういえば今更ですが、ポリッシュの使い方を説明してないっすね!
ポリッシュの使い方
ポリッシュを直接ボディに吹きかけてはいけないよ!
それだとかけすぎになっちゃう!
なので、クロスにワンプッシュふきかけましょう!
そしてこのクロスで拭くというわけです。
以上!
使い方はこれだけ!
ちなみに、クロスのおすすめはこれね、MORRIS。
Morris MCC-2 CLEANING CLOTH
posted with カエレバ
→クロスの使い方/おすすめはMORIS!
ポリッシュの注意点.使ってはいけない箇所
ポリッシュってのは、木を磨くというより木の外側の塗装<コーティング>を磨く感じなんですね。
なので、むき出しの木の部分は拭かない方がいいです!
つまり……指板とかですよ。
特にローズウッド指板とかだとそこにコーティングがされてないので、木に染み込んでしまいます。
それはよくない!
指板は乾拭きで、汚れを落とすならオレンジオイルやレモンオイルを使いましょう!
ギター以外もいけます!
ケンスミスのポリッシュ優秀!
本体ボトルに正式に記載がありますが、
ギターだけでなくドラム、ピアノ、管楽器などのあらゆる楽器、家具に最適とのこと!
この部分を見ると一応サテンフィニッシュでも大丈夫なんですね。
ちょっと不安だから自分は躊躇しちゃうけれど……でも大丈夫って本体に書いてあるんだからそりゃ大丈夫なんだよね。
まとめ:ポリッシュで簡単お手入れを実践しよう!
ポリッシュの使い方、あえて書くまでもなかったですね。
しかしこんなに簡単なのに
- ホコリを落とす
- 汚れを落とす
- 光沢を出す
- 汚れをつきにくくする
と大活躍です。
月に1回を目安に、月頭でも歯ブラシ交換のタイミングでも給料日でもいいので、使ってみてはいかがでしょうか。
個人的使ってればこのボトル1本で数年使えちゃうしね!
是非ご自身の楽器をちょっと綺麗にしてやってください!
ってことできょうはおしまい。
最後まで読んでくれてありがとう!
萩原悠(Twitter→@hagiwarau)でした!