どうも、ビッグマフ好きの萩原悠です!
ついに!
公式からラムズヘッド期のビッグマフの復刻がされることになりました!
嬉しいnanoサイズで!
Ram’s Head Big Muff Piです!
ビッグマフとは
![](https://xn--8mro61ayx1a.com/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
そもそもビッグマフとは、
ファズフェイス、トーンベンダーと共に三大ファズとも呼ばれるヴィンテージファズのうちの1角で、
その中でも特に轟音を作り出すのに長けているエフェクターです。
製作をしているElectro Harmonixが途中で倒産したり、
Electro Harmonix社製のうちにも中身のパーツがころころ変わったり外側ケースのデザインが変わったりで、
1970年ごろの販売開始から今までで、時期によって全然音が違うんです!
創設者のマイクマシューズ氏の発言で
「パーツで音が変わるなんて知らなかった」
はわたしの大好きなフレーズですwww
まぁそりゃしょうがない、後から比べてみてわかるものですよね。
各時期にはっきりと特徴があることから、
Electro Harmonix以外の他者製品で各時期のビッグマフサウンドを再現したモデルも多数リリースされています。
つまりマフ系ファズという製品は、どの時期のビッグマフを模倣しているのかを確かめてから買わないと思ってたサウンドにならないってことですね!
ラムズヘッド
こちらがビッグマフ第二世代、ラムズヘッド期のビッグマフです。ラムズヘッド、ラムの頭……
そう、羊の頭ですね。
1970年代前半のビッグマフには右下にElectro Harmonixのロゴが入るようになりまして。
そのロゴが羊の頭みたいに見える、だからラムズヘッドモデル。
そんな単純な理由から生まれた俗称です。
Electro Harmonixとしての製品名は変わらずビッグマフのままです。
中音域がマイルドに膨らむサウンドがこの時期のビッグマフの特徴で、
今でもよく見る第三世代期に比べると派手な高音域のピギャピギャ感はなく、
その分スムースなリードサウンドが出せるというのがウリです。
Ram’s Head Big Muff Pi
で、今回リリースされることになったのがこのラムズヘッドビッグマフ。
ついに!
本家からの復刻!
これはとても嬉しい。
しかもnanoサイズ!
![RAM's.jpg RAM s](https://xn--8mro61ayx1a.com/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
ビッグマフ第五世代のロシアングリーン期のが復刻され(発売日に買いましたw)、
第一世代トライアングル期のも復刻され、
ついに今回はラムズヘッド期!
動画で確認
こちらがElectro HarmonixによるRam’s Head Big Muff Piの公式動画です。マイルドスムースなリードプレイから始まっています。
ファズってもっと下品なサウンドだと思ってる方からするとびっくりしますよね。
これがラムズヘッド期ですよ!
使い方は簡単
![RAM'sHEAD_3.jpg RAM sHEAD 3](https://xn--8mro61ayx1a.com/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
ビッグマフの使い方は簡単です。
シンプルにノブが3つ。
SUSTAINってのが今でいうところのGAINですね。
TONEを上げていくと高域の倍音が増えていくため、
歪みも深くなったように聴こえると思います。
このあたりの調整が大事ですが、
まぁ感覚的に作っちゃって大丈夫です!
まとめ:期待のニューヴィンテージ!
![RAM'sHEAD_2.jpg RAM sHEAD 2](https://xn--8mro61ayx1a.com/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
ビッグマフの特徴はやっぱり問答無用の歪みの深さです。
ファズフェイスやトーンベンダーがギター側のボリュームノブに追従するのに対して、
ビッグマフはとにかく歪んじゃう。
だからこそリードプレイでのサステインの伸びとかが気持ち良いわけで、
中でもラムズヘッド期のモデルはスムースで最高に気持ち良い!
発売が楽しみです!
買っちゃわないように気をつけないと……。
リリースされたらとりあえず弾いてみて続報を追記したいと思います!
最後まで読んでくれてどうもありがとう!
萩原悠(Twitter→@hagiwarau)でした!