– これまでのあらすじ –

“大学生を満喫”

というのはなにもキャンパスライフが充実していなくてもいいような気がする。

そんな4年間を満喫し、

卒業旅行に行ったときの話です。


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卒業旅行


学外でバンドさんや複数の劇団さん、自分でやっていた同人音楽サークルなど、

まぁ一応それなりに制作活動をしていた僕は、

なんだかあっという間に大学生活の4年間が終わりを迎えようとしていました。

そんな僕を卒業旅行に誘ってくれた奴がいたんです。


卒業旅行メンバー


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僕がこの大学に入るきっかけになった後輩、

僕は高校卒業して2年間専門学校に行ってから音大に入ったため、

高校の頃の2つ下の後輩と同学年になる形で入学しました。

その後輩(ついに4年間”センパイ”と呼ばれ続けた。ちなみに今も。)と、

そいつの高校時代からの友達、つまり僕の高校の後輩と、

大学生編になってちょこちょこ出て来てたSGMさん。

1年のときの学年企画ライブに一緒に出演し、同人音楽の世界に引き込んだのも、一番長く関わってる劇団さんと関わるきっかけになったのもこのSGMさん。

そんな3人と僕を加えて4人、卒業旅行に行くことになりました。


箱根


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結構ね、みんな卒業旅行っていうと遠出してるんです。

海外に行ってるやつもちょこちょこいたみたい。

でも僕らは割と(僕が筆頭か?)時間貧乏ってやつで、

時間をあまりうまく使えないという人種だったもので、

旅行なんか行ってる暇があったら制作とかがしてたかったんです。

でも……なんでだったかな、後輩が勢いで決めてくれたんだろうな、

近場で一泊くらいして、”卒業旅行感“を楽しもうと、

そんな企画だったんだと思います。

ってことで箱根、小田急線でガタンゴトン行って、向こうで1泊して帰ろうというプランでまとまりました。


僕の中で旅行という数少ない思い出


子供の頃家族での旅行は頻繁に連れてってくれました。

が、友達と旅行、みたいのは全然ありません。

片手で数え切れちゃう。

(友達がいないからね!!)

そんな僕だから、すごく楽しかったんです。

気を遣わず付き合えるメンツだったし(勿論後輩たちは気を遣ってくれてたんだろうけど)、

箱根というチョイスも意外と近場でいろんな見所があったし。

なので、楽しかったです。

という、辛い思い出なんです。



おしまい。


次回が本題です


ってことで、もうちょっと楽しく書き上げたかったけどまぁこんな感じになってしまいました。

この日々のことは、次のページでまた詳しく書きます。

僕たちのこの卒業旅行は、2011年3月11日だったので、

書きたいことがまだたくさんあります。