– 前回までのあらすじ –

親戚のおじさんにクラシックギターを教えてもらい、
初めて1曲弾けるようになってからというもの、
まぁ〜それはそれは楽しい!!

ギター楽しい!!


音楽楽しい!!

今日はそのあとに起こった出来事についてです。



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ギターに飽きる



小学校6年生のときにおじさんにもらったクラシックギター。

中学に入ったあたりだったか、なんと、飽きてしまうんですねwww

これいつ頃だか忘れたけども、すっかり飽きてしまってました。
いつの間に弾かなくなってた。
ケースに入れて部屋の隅っこへ。

なんでだったんだろ、特に理由はなかったと思う。

でもケースに入れてしまっておいたらなんとなく収まりがいいもんだから、
それ以降わざわざ出してまで弾こうって気にならなかったんだろうな。

※このときのことから、僕は今でも初心者さんが初めてギター買うってときには
「ギタースタンドは必ず買いな!スタンドに立てておくとテンション上がるし、すぐ練習しやすいから!」
と言ってます。

几帳面な人はケースしまっておく状態が気持ちよいのでしまっておく。
几帳面じゃない人は一度ケースに入れたらめんどくさくて出さなくなる。

そうやってみんなギターから離れていくのです。

嗚呼勿体無い。

こんな安いので十分なので必ずスタンドも買いましょう!
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地元のフリーマーケットにて


地元のちょっと広い運動場でフリーマーケットをやってたんです。
たしかそれ、萩原家も家族で出店してたのかな。

自分が使ってたものに対して自分で価値を決めて、そして誰かが買って行く。
すごく不思議な感覚でした。

「こんなもの欲しい人いるんだぁ。」
という瞬間もあったし、
「これが値切られて結局300円にしかならないんだったら渡したくない」
という物もあったし、
「これは買ってもらったものだから僕が勝手に誰かに売っちゃうのはなんかなぁ……」
というモヤモヤもあった。

そんな感じでなんだかとってもよい経験になったこのフリーマーケット。

周りを見渡してもあんまり欲しいものとかはなかったけど(物欲がないのも元々である)、
せっかくなので他のとこも見てみることにした。

砂埃立ち込める運動場に敷かれたシート、
その上に並べられた食器や洋服、おもちゃ、釣り具とかスキー板とか。

そんな中で、

唯一輝いて見えた。

何故だか目を離せなかった。

そんなものがひとつだけありました。


埃まみれのストラトキャスター


Fernandes ST 5

(現物)

そこにあったのはギターでした。

しかもエレキギター

当時はこれがエレキギターというものであることは理解したけれど、
おじさんにもらったクラシックギターとなにが違うのかは全くわからない。

それにギターはなんとなく弾かなくなってしまったから、別に欲しいとも思わない。

でも何故だろう、すごく惹かれてしまっていた。

本当に埃まみれ。

たしかケースもなかった。

Fenderのよくあるアナグラムストラップはつけてくれるらしい。



それで1万円

なんかよくわからなかったけど、欲しかった。

だから、さっきまで自分がされていたのと同じように、

値段交渉をして、

7,000円で買った。
(この7,000円はもちろん母から借りた。)


そうして萩原悠は人生初めてのエレキギターを手に入れたのでした。

初めて手に入れたギターはFernandesストラトキャスタータイプ
これから始まるエレキギターライフの始まりの一本となるのです。


次のページではこのギターについてのお話です。

FERNANDESのストラトキャスター