どうも、フェイザー好きの萩原悠です!

最近は好きが高じてフェイザーのおすすめ機種をまとめています。

ここではEarthQuaker Devices(通称EQD)のGrand Orbiterを紹介します!

高速or揺れないRATE、

他の機種とちょっと違う”Depth“の使い方、

Sweep“というノブの存在、

そしてビブラートにもなるというこの一台、

魅力が満載なので是非ともお試しください!


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EarthQuaker Devicesとは




そもそもEarthQuaker Devicesとは、2004年アメリカで立ち上げられた比較的若いエフェクターブランドです。

独創性と思い切りのいい作り、ぶっ飛んだサウンド、派手なイラスト、

他の機種では出せないような音色をさらりと出す、

今確実にノってるブランドです。

わたしは最近かなりお気に入りなので、

どんどん皆さんにも紹介したいと思ってます!

Grand Orbiter


Grand orbiter 2
それがこちら!

EarthQuaker DevicesGrand Orbiterです!

EQDらしい派手な見た目ですねww


まずは公式動画をどうぞ!




こんな感じで、一応”フェイザー/ビブラート”という製品ではありますが、

ぶっちゃけビブラート機能はおまけです、こいつはフェイザーです。

それでは、Grand Prbiterの特徴を少しずつ紹介していきましょう!

高音質


Grand Orbiter、びっくりするくらい高音質なんですよ。

“音質”ってのはなかなか均等に評価しにくいものではあるけれど、

このGrand Orbiterはとてもクリア。

周波数的な偏りもないし、もちろんノイズもない。

とても優等生で、

サッとかけることで狙ったところにだけ狙った効果をあてがうことが出来ます。

フェイザーってのはとても原始的なエフェクターでどうしてもちょっと古臭いサウンドになりがちですが、

これはとてもモダンな音がする、最近のおしゃれロックとかに使うのに最適なフェイザーです!


パラメーターの紹介


まずはパラメーターの説明から。
  • Resonance
  • Rate
  • Depth
  • Sweep
  • Rateトグル
  • Phaser/Vibratoトグル

こんな感じになっています。

下のふたつはトグルスイッチですね。

この中でなんとなくひっかかるのは”Sweep“なんじゃないかなと思います。

だいたいわかるけど……だいたいですよね。

ってことで解説します。

Sweepってのは可変幅のことです。

どれくらいの周波数まで動くかという幅……

あれ、でもそれってDEPTHじゃね?

普通のフェイザーで言うところのDEPTHとかWIDTHじゃね?

まぁパラメーターに特別な名前をつけるのはエフェクター業界ではなくないから別にいいか。

でもさ、Grand Prbiterにはあるんですよ、Depthってノブが。


これぇぇぇえええええええええええ!!!

これなに?Depthの効果はSweepってのがやってるんだけどこれはなに?

このDepthは、エフェクト音のミックスバランスです。

じゃあ”MIX“と書けよと思いますが、そこんところはEQDのこだわりってことでw

ちなみに、Sweepは厳密にはよくあるWidthとはちょっと違って、高音域をどれくらい出すか、

みたいな感じなんですね。

なので、これを右に回していくと明るくシュカシュカしたサウンドに、

左に回して行くと角が取れたまろやかサウンドになります。

なんとなく右に回していくとElectro Harmonix系の音、

真ん中よりちょっと左あたりでMXRっぽい音っていうイメージです。

あとはResonance(Feedbackと同義)とRate(Speedと同義)なのでわかりやすいですね。

Rateに関してはトグルスイッチのRateで遅いモードか速いモードかを決めて、

そこから細かい設定はノブで調整って感じです。


4段フェイザー


Grand Orbiterは4段という比較的穏やかなフェイズ効果のストンプです。

4段というとMXRのPhase90とかElectro HarmonixのSmall Stoneとかと同じですが、

どれもやはり同じ音にはなりませんね、それぞれ個性的です。

BOSSのPH-2やPH-3のような12段フェイザーとかの音は出せませんので、

あそこまでクワクワな音を出したい方には向かないかもしれませんね。

OTA使用による超高速フェイザー


フェイザーはテンポに合わせて揺らしたりもっとゆっくりジワジワと動かしたりする使い方が多いですが、

逆に超高速のフェイザーも変態的なサウンドが出てとても面白いです。

それを切り替えるのがRATEのトグルスイッチ。

普通のフェイザーの揺れ具合をお求めならトグルは1に。

これを3にすることによって皆さんが思ってるよりずっと速いスピードで揺れます。

こんなにも速く揺らすことが出来るのは、Grand OrbiterがOTAというパーツを使ったフェイザーだからですね。

あまり一般的では、有名どころだとこのGrand OrbiterかElectro HarmonixのBad Stoneくらいなんじゃないかな?

Rateトグル2はkill LFO


Grand orbiter 6 2
Rateトグルを1にするとゆっくりめな揺れ、

3にすると高速回転に。

では3にすると……

なんと、揺れが止まります。

kill LFO、固定RATE機能です!

RATEのテンポで常に光っている


Grand orbiter 10 2
RATEという文字のすぐ横に小さなランプがありますが、

これは揺れの周期に合わせて光っています。

RATEを速くすればこの光も超速でピカピカしますし、

遅くすればそれに合わせてピカピカします。

ちなみにこれはGrand Orbiterをオフにしても光り続けてくれます。

オンオフのパイロットランプはこちらです。

Grand orbiter 9 2
EQDのランプはとかく明るくて助かります!


ビブラートモード


Grand orbiter 12 2
Phase/Vibratoのトグルスイッチを操作すると、ビブラートのようにも使うことが出来ます。

ビブラートのように使うことも出来ます。

そう、厳密なビブラートではないんですね。

これは原理的にはKill Dryスイッチ、つまり原音をカットするというスイッチなんです。

なるほど、たしかに、音程揺れてないなw

ちなみに公式が言うには

“ビブラートモードにするとDepthのノブがボリューム調整に変わる”

と言っていますが、実際には

“Depthはエフェクト音の音量。ビブラートモードにすると原音がなくなってエフェクト音だけになるから実質Depthが全体のボリュームかのようになっている”

です。

別に間違ってるとかじゃないんだけど一応原理の説明でした。


電子リレー方式のトゥルーバイパス


Grand Orbiterはトゥルーバイパス設計です。

トゥルーバイパスってことは、エフェクターをオフにすると中の回路を全てすっ飛ばしてインプットとアウトプットが繋がるので、

つまりは電源をつないでなくても音が出ます。

これはトゥルーバイパスかどうかを見極めるのにとても有効な方法と言われています。

しかしGrand Orbiterはトゥルーバイパスなのに電池入れてないとOFF時にも音が出ません。

覚えておいてくださいませ。


初期モデル(V1)との違い


Grand orbiter 15
実は今販売されているGrand OrbiterはシレッとV2なんです。

この写真の左のが初期型Grand Orbiterです。

なにが違うのかと言うと大まかに3つ。

  • 固定RATE
  • 大きさ
  • イラスト

RATEトグルが3段階で固定RATEが新規搭載


Grand orbiter 16 2
まずはRATEトグルが三段階になったこと!

V2のトグル2のRATE固定が新機能です。

つまり旧モデルのRATEトグル2は最新モデルのRATE3にあたる機能になります。

たしかに固定RATEがあるのは結構いいと思いますね。

サイズが小さい


サイズが小さくなったのが純粋に嬉しい!

てか初期型Grand Orbiterちょっとでけぇわ。

真ん中のスペースなんやねんw

イラストがOrbitしてる


Grand orbiter 3
初期型はなんか可愛いデザインって感じでしたが、

最新型はなにかを中心に周りを軌道を描きながらたくさんのなにかが回ってますね。

なるほど、宇宙規模でかっこいいデザイン!


まとめ:今時のフェイザー/Grand Orbiter


Grand orbiter 8
そんな感じで、Grand Orbiterはとてもイマドキなサウンドがします。

スタイリッシュでちょっとだけ音にクセをつけるのに最適。

それこそフランジャーやコーラスみたいにアタックがブレることもないし、

すごく駆け引き上手なエフェクターです。

もちろん深めにかけて脅かし系にするもよし、

OTA由来の超高速フェイズシフトでシンセ的に仕上げるもよし。

このストンプ自体のクセが濃くないので、

それぞれの設定次第で本当に色んなサウンドが作れます。

一台あるとバンドにも制作にもめちゃめちゃ役に立つ!

そんなGrand Orbiterの紹介でした。

ではこのへんで!

最後まで読んでくれてどうもありがとう!

萩原悠(Twitter→@hagiwarau)でした!