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マキノ工房BLACK mythディストーションのレビュー!

どうも、最近はすっかりエフェクターに凝ってます、萩原悠です!

今日は極上の歪みを生む一台を紹介したいと思います!

PROCORATを元にして作られたという BLACK mythです!

マキノ工房という日本の超こだわり製作を行なっているエフェクターブランドの、

POINT to POINT製作の逸品です!


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マキノ工房



マキノ工房さんに失礼を承知で書いちゃいますが、ぶっちゃけまだまだ全然知名度は低いです。

というのも、製作者である蒔野努さんのこだわりがまぁ〜強くて、

なかなか数を多く作れないんです。

希少なヴィンテージパーツを使うこともそう、

手間もかかるし技術も要るPOINT to POINTでの製作もそう、

そのため、2004年のブランド設立から今まで”知る人ぞ知る“のハイエンドエフェクターブランドなのです!


BLACK myth


MAKINO BLACKMYTH 1
で、ここで紹介するのがコチラ!

BLACK myth

無骨ですね〜強そうですねぇ。

こちらはPROCOのRATの回路やパーツに研究を重ね作られたモデルです。

RATってのはコチラですね、

皆さんご存知のRAT2、わたしも愛用してます。


しかしこのBLACK mythはRAT2のコピーではなく、初期のRAT、筐体が大きかった時代のRATを目指して作られた製品なのです!

……え?

初期のRATって?


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そもそもRATとは



そもそもRATとは、1978年に生産が始まり(BOSS/OD-1発売の翌年。超古いっすね。)、

RAT2という製品になるのは1988年のことです。


この頃のRAT2はまだ天板がフラットで、今でも見慣れている天板が斜めにスラントされて踏みやすくなったのは1997年


以降、今でもTURBO RATだとかFAT RATだとか数多くのファミリーが生産されていますが、

BLACK mythが目指したのはもっと昔のRAT


もう一度お話しますが、RATRAT2になったのは1988年

その前まではRAT(無印)なわけですが、慣習的にRAT1と呼ばれるのは1980年代中盤ごろのもの。

というのも、この頃にRATが現在のコンパクトサイズになったわけで、”スモールボックス“と呼ばれたりしてます。

つまりそれより前のRATをラージボックスと言うわけで、筐体が一回り大きかったのです。

それ!

BLACK mythはその時期のRATの音!

ん?なんかわたし説明下手じゃない?

こういうことだ!

MAKINO BLACKMYTH 00
つまりなにが言いたかったかと言うと、

ヴィンテージサウンドを目指したよと!そういうこと!

音質はザラザラディストーション


MAKINO BLACKMYTH 2 

ウンチクよりも結局は出音ですよね。

弾いてみてかっこよければそれでええねん。

実際わたしが持ってるのもスラント天板のRAT2だから、ラージボックスなんて弾いたことないし!

と思って、ぶっちゃけ良さがわかるか心配でしたが、

もうそういう問題じゃない!

めちゃめちゃ気持ちいい!

ていうか歪むなぁ、高域の成分がザラザラとしててすごく良い!

わたしの中のRATのイメージってもっとドシャっと鈍足な不器用な中低域、ブザブザとした音がするんだけど(伝われ!このブザブザ感!)、

このBLACK mythの歪みはそのあたりの皮下脂肪感がまるでない!

かと言ってチリチリしてるわけでもないのよ、

ホント絶妙!

ピッキングレスポンスも速くて素晴らしいし、いつまでも弾いていたくなる歪みです!


RAT式FILTER


MAKINO BLACKMYTH 4 2
RATと言えば、TONEの代わりにFILTERというつまみがあることで有名です。

これは通常のエフェクターにあるTONEとは違い、ローパスフィルターの仕組み、

つまり、つまみゼロにすると一番音が明るくなっていて、上げていくほど音がこもるという仕様です。

このBLACK mythでももちろんそうです。

なので、音作り的にはまずFILTER全開のところから音を探っていき、

明るすぎるな、高域がちょっと派手で目立ちすぎるなと思ったらFILTERを閉じていってください。

ただ、困ったな、どのポイントにしても絶妙に気持ちいい……。

BLACK mythを使うならちゃんと自分の好みだけじゃなくてアンサンブルのバランスとかも客観視しないとな……。

楽しい……。

POINT to POINT


これはアンプやエフェクターなどの結線の手法のひとつです。

POINT to POINT点から点へです。

普通は大きな基盤の上に各パーツをくっつけて、なんなら結線はその基盤同士を繋げるという作り方なのですが、

POINT to POINTはその名の通り、基盤を使わずに直接配線材を繋ぎます。

こうすることにより不要な音質劣化を防げて、そのエフェクターの本来のポテンシャルを引き出せるのですが……

いかんせん難しい!

空中で繋いでるってことですからね、絶妙な長さの線材を使わないと足りなかったり長すぎて他にぶつかっちゃったりするし、

それをエフェクターという小さなスペースの中でやるのはかなりの技術を要します。

やってるんですよ!BLACK mythではそれを!

このピッキングへの追従ぷりはPOINT to POINTの恩恵なのかな。

ホントすごい。

あ、ちなみに裏蓋を開ければ中に電池入ります!電池駆動します!

MAKINO BLACKMYTH 9 


手書き


MAKINO BLACKMYTH 8
配線など、エフェクター的な部分の製作は全て1台1台手作りなのはご理解いただいたと思いますが、

文字なども手書きです!

専属のデザイナーさんがいて1台ずつ描いているようです。



しかも内側にはシリアルとちょっとした絵が描いてあります。



これは蒔野さんのちょっとした遊び心らしく、デザイナーさんにお願いして描いてもらってるそうです。

こういうのもハンドメイドブランドのいいところですね。


ちょっと高い……




マキノ工房 / BLACK MYTH-II【御茶ノ水本店】

こんなにすごいBLACK myth……

うん、やっぱりお値段もそれなりにしますorz

今では手に入らないような希少パーツを使っているからしょうがないのですが、

誰もかれもが買える代物ではなさそうです。

極上の歪みを求める方だけ手に入れましょう!

販売店が少ない


ハンドメイドで生産数が少ないため、

あまり全国あちこちの楽器屋さんに置いてあるというわけではないようです。


マキノ工房さんの拠点に比較的近いロックイン難波店さんがいち早く販売開始。

この「音の調整をしていたりで延びてしまいました。」な辺りめっちゃ好き!こだわってますね〜!





都内ではイシバシ楽器さんが多く扱っているらしい。

また、このBLACK mythを扱っている店舗ならマキノ工房の他の機種も置いていることが多いので、是非店頭に行ったら試してみてください!

まとめ:最高のRAT探しに終わりが来るでしょう


ラージボックスのRATを知らない身で偉そうなこと言うのもアレですが、

BLACK mythは今まで色んなエフェクターを渡り歩いてきた方にこそ使ってみて欲しい!

こんなに上質な歪みは今まで弾いたことがないと思いますよ。

単体の歪みエフェクターとしてはどうしても高いけれど、

弾いて良し聴いて良しのめちゃくちゃいいディストーションです!

是非騙されたと思って一度試奏してみてくださいね!

てかこれあれだなぁ、動画撮ればよかったですね。

お借りしてたけどもう返しちゃったんですよ。

2019年はYou Tubeにも力入れていくつもりだったのに……不覚orz


また他の機種もお借りする機会があったら是非レビューしたいと思います!


ってことで、最後まで読んでくれてどうもありがとう!

萩原悠(Twitter→@hagiwarau)でした!










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萩原悠プロフィールブログ

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大学生編スタート
Scene.33 音大へ入学
Scene.34 大学内自主企画ライブ TRICK OF MUSIC
Scene.35 アニメとニコニコ動画を見てた
Scene.36 合唱の指揮をする
Scene.37 同人音楽をやる
Scene.38 一番長いクライアントさん、劇団輪座さんと出会う
Scene.39 ニコ動デビューする
Scene.40 Mac&LOGICを使い始める
Scene.41 KORGの開発部で働く

これ以降も頑張って更新します!2019年内に25歳地点まで書く予定!



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