どうも、安いエフェクターにロマンを感じがちな萩原悠です!

そんなわたしにとってFOXGEARというブランドはとっても魅力的!

そう思って注目していたのですが、

また新しいラインナップが登場しました!

その名もMUFFIN

ギターをやってなければ可愛い名前だなと思ったかもしれませんが、

ギタリストにはおなじみですね。

Big Muff系のサウンドです!

初めてのファズにも最適な使いやすい轟音ペダルです!

MUFFIN 1

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FOXGEAR



FOXGEARとは、2018年末に突如立ち上げられたエフェクターブランドです。

全くの新参ではなく、Guris AmpBaroni-Labというイタリアのエフェクターブランドが手を組んでスタートさせた合併企業ということになります。

もともとどちらも技術力は折り紙つきでしたが、

そんな両社の元で作られた新しいブランドFOXGEARは価格もかなり抑えられていて、

初心者さん、学生さんにもオススメ!

そんなFOXGEARが2019年春に追加ラインナップとしてリリースしたうちの一台がこのMUFFINなのです!


MUFFIN






これです!

その名の通りファズ/ディストーションの名機として多くのファンを持つBig Muff系のサウンド。

わたしもビッグマフは大好きで普段からグリーンロシアンマフを使っています。

このMUFFINを機にビッグマフ好きになっちゃう人もいるんじゃないかな!


MUFFINの使い方


MUFFIN 2
MUFFINは非常にシンプルな構成なので、すぐに使いこなせると思います。

まずノブは3つ、
  • GAIN
  • VOLUME
  • FILTER

です。

VOLUMEはその名の通り音量GAIN歪みの量ですね。

FILTERというのがいわゆるトーンのようなもので、音の明るさを調節します。

ファズはこのフィルターの使い方がめちゃめちゃ大事!

フィルター次第で本当に別モノのサウンドになりますよ!


MUFFINのサウンド


MUFFIN 3

MUFFINはビッグマフサウンドを再現したエフェクターで、

その音はまさにマフらしいのですが、

敢えて言うならラムズヘッド期の感じでしょうかね、

初期型や現代Ver.ほどのドンシャリでもないようです。

ただもちろんファズフェイス系とかと比べるとレンジが広いですね。

なので、この高域の明るい成分をどこまで出すのかというのをフィルターのノブで調節するわけです。

全開にしていると音が明るすぎて、相対的に高い成分ばかりが目立ってしまう。

これの天井を下げていくような意識でフィルターを閉じていくことにより、

一番欲しい音域にフォーカスしていくという感じですね。

つまり音作りの順番的には、まずフィルター全開のところから徐々に閉じていくのがいいかと思います。

フィルターを閉じめにしたときのシューゲイズ感、轟音感もたまらんですよ!

また、ビッグマフ系はファズフェイス系に比べて総じてサスティンが長いので、

イケイケなリードを弾くのにも向いています。

ディレイをかけて奥行きを出すも良し、

このまま不自然なまでの張り出し感を楽しむも良しです!

ただ、やっぱり本家のビッグマフの方が轟音になるかなぁ。

逆に言えば、どうやったって使いやすい音になってしまうって言い方も出来るww

ベースにはBass MUFFIN


FOX GEAR 5
2019年3月、このMUFFINがリリースされたホンの1週間後くらいのこと、

ベース用のMUFFINもリリースされました!

ビッグマフは割とベーシストにも使われていますが、

FOXGEARではベース専用モデルが用意されたので、

ベーシストは是非そちらをご利用ください!

バランスつまみが搭載されててめっちゃ使いやすいですよ!


ファズフェイス系ならMANIAC


FOX GEAR 3
実はFOXGEARの初期ラインナップの中に既に1台ファズがありました。

それがMANIACという機種。

こちらはファズフェイス系で、ジミヘンドリクスとか好きな方はこちらでしょうね。

ギター側のボリュームで歪み具合を調節したい方は是非!




まとめ:初めてのファズに是非!


MUFFINはビッグマフ系のサウンドでありながらも、FOXGEARらしくとても使いやすいペダルです。

ファズを使ってみたいという方の初めてのファズにもとってもおすすめ!

安いしね、本当に頼もしいブランドだよ!

そんな感じで、最後まで読んでくれてどうもありがとう!

萩原悠(Twitter→@hagiwarau)でした!