どうも、最近スイッチャーについて改めて調べてる萩原悠です!
近頃はループスイッチャーも色んなブランドで作られていて、
それぞれが即戦力なのはもちろんですが、
だからこそ自分の使い方にあった1台を選びたいですね。
ってことでここでは各ブランドべつにおすすめを紹介していきます!
マニュアルスイッチャーをお探しの方もプログラマブルスイッチャーも検討中の方も是非参考にしてください!
PROVIDENCE
スイッチャーの超大定番と言えばやはりPROVIDENCE(プロヴィデンス)でしょう!
高級オーディオケーブルの製作で有名なPROVIDENCEがオーディオスイッチングシステムの業界でも名を馳せるというのはある意味必然であったように思います。
シンプルで頑丈な作りで現在のスイッチャーの基本になっているのがPROVIDENCEだと言っても過言ではないはずです。
PEC-4V
PROVIDENCE (プロヴィデンス) / PEC-4V
→サウンドハウス ¥32,000-
→サウンドハウス ¥32,000-
スイッチャーと言えばコレという超代表機種。
そんなPEC-04の後継機種にあたるPEC-4Vです!
3ループ+@のシンプルなプログラマブルスイッチャーとしての決定版でしょう。
新しく名前についたVの由来はVITALIZER。
入力をローインピーダンスに変えてくれるので、ノイズに強く、劣化を最小限に抑えてくれます。
他に良い面での最大の特徴は、ループ4がセパレートループ(独立ループ)になっていること。
このセパレートループはinとoutを繋げば第4の普通のループとして使えるのはもちろん、
コントロールアウトとしても機能するため、アンプのチャンネル切り替えなどにも使えます。
他の製品に劣るところと言えば、バンクというものがないこと。
つまり、プログラムは4つまでしか登録できないということです!
ただ、それはプログラムモードでのお話。
ダイレクトモードを使えば4つのループをひとつずつオンオフ出来ます!
各フットスイッチの感覚も8cmと、ループスイッチャーとしてはかなり広めで使いやすいです!
PEC-2
PROVIDENCE (プロヴィデンス) / PEC-2
→サウンドハウス ¥57,000-
→サウンドハウス ¥57,000-
Providenceをプロが使ってるとなれば、おそらくそれはこちらのPEC-2でしょう。
5ループ+3セパレートループ、7プログラムx12バンク(=84プログラム)に登録可能。
独立してついてるミュートスイッチ、モード切り替えスイッチ、MIDIのインアウト端子、
至れり尽くせりなプログラマブルスイッチャーの決定版です!
CUSTOM AUDIO JAPAN
PROVIDENCEじゃないとならCUSTOM AUDIO JAPANじゃないかってくらいの地位、現状ナンバー2でしょう。
プロミュージシャンの間ではなんならPROVIDENCEよりも人気かも?
そして初めての1台としてもPROVIDENCEよりも人気かも?
デザインもスンとした感じでシンプル、つまりその分丈夫、
しかし内部は多機能で端子も多めなので色々な使い方が出来ます。
Loop and Link II
CUSTOM AUDIO JAPAN (カスタムオーディオジャパン) / Loop and Link II
→サウンドハウス ¥24,800-
→サウンドハウス ¥24,800-
軽くてシンプル、プログラムは出来ない6ループのスイッチャーです。
ループスイッチャー始めますみたいな初心者さんにおすすめ!
セパレートループやMIDI端子はついていませんが、ループ6はアンプのチャンネル切り替えにも対応しているようで、
Loop and Link IIという新商品になった時点でミュートスイッチが実装されさらに使いやすくなりました!
2台繋げてリンクさせることが出来るとのことですが……
この製品でそれやってる人は見たことないですww
FREE THE TONE
ピートコーニッシュ氏の元でみっちりと修行を積んだ日本人、林幸宏さんが立ち上げた新しいブランド。
ソルダーレスケーブル(→こちらで詳しくレビュー)の大当たりによりその名を瞬く間に世界に轟かせたの時を同じくして、
超高性能なスイッチャーを世に送り出してきてこれまた大反響。
新しいモノを積極的に取り入れるプロミュージシャンを中心に広まり、
今やトップ2を脅かす存在になるのではないかと思っています。
が、ちょっと高級すぎるからなんとも言えないですけどね〜www
ARC-3
それがこれです!
もうなんか見るからに強そうでしょwww
プログラムモードとマニュアルモードを切り替えられる、MIDIで外部エフェクターの操作も可能、
そんなことはもうフリーザ様に言わせれば当たり前で、
このARC-3にはHTS Circuitという独自の技術が使われています。
名前が難しくてよくわかりませんが、まぁつまりはバッファーのすごいやつのようです。
正直音がいいのがこれのおかげなのかはよくわかりませんでしたが、たしかにすごい!
ONE CONTROL
どんどん値段が高くなってしまって申し訳ないので、
ここらでお手ごろブランドを紹介しましょうw
ONE CONTROLはこれまた日本の新しいブランドです。
2010年の創業以来エフェクター関係、その中でもスイッチャーやアダプター、など、エフェクターを支える製品に定評のあるブランドです。
そんなにがっつり大掛かりなプログラムを組まないという方はまずはONE CONTROLの製品から視野に入れていくといいと思います。
Xenagama Tail Loop 2
わたしも使ってました。
少数のエフェクターをちょっと抜き差しするくらいだったらこれで十分です!
最初の一台にいいですね。
One Control/Xenagama Tail Loop2スイッチャー | 萩原悠.com
Chamaeleo Tail Loop MKII
One Control (ワンコントロール) / Chamaeleo Tail Loop MKII
→サウンドハウス ¥23,330-
→サウンドハウス ¥23,330-
こちらはプログラムスイッチャー。
(モードを切り替えればマニュアルスイッチャーとしても使用可能)
4ループに加え1つの独立ループ、チューナーアウトやバッファーも搭載していて、
小型ながら色んな使い方が出来ます。
BOSS
エフェクターブランドと言えばのBOSS。
最近はスイッチャーも作ってます。
ES-5
BOSS ( ボス ) / ES-5 Effects Switching System
→サウンドハウス ¥44,000-
→サウンドハウス ¥44,000-
満を辞してBOSSが発表したESシリーズは、
内部のこだわりのシールド加工などに長いエフェクター製作のノウハウが存分に活かされた製品となっていて、
BOSSのネームバリューも相まって人気を博しています。
踏みごこちが好きだという方やBOSSだから安心という方もいて、やっぱりBOSSってすげぇなと思いました。
MS-3
BOSS (ボス) / MS-3 Multi Effects Switcher
→サウンドハウス ¥41,500-
→サウンドハウス ¥41,500-
3ループスイッチャーとマルチエフェクターが合体した超合理的ギア。
一瞬しか出てこない空間系やとりあえずデジタルで済ませてる残響系などは一気にこいつにまかせちゃえば足元が劇的にスッキリします。
わたしはこれ、実際に結構使ってます。
MS-3【BOSS】スイッチャー兼マルチエフェクターの新ジャンル!! | 萩原悠.com
JOYO
最近乱立しているアジア系激安エフェクターメーカーのうちのひとつ。
そんなJOYOからもスイッチャーがリリースされています。
JOYO / PXL-8
最近の鬼安エフェクターブランドからも紹介します。
JOYO/PXL-8はこれだけあってこの値段!
とりあえずプログラマブルスイッチャーが必要になったという方にはとってもおすすめです!
コスパ高い!
ちなみに、サイズが小さいというのも大きな魅力のひとつです。
わたしも、軽いセッション用に一時期使ってました。
JOYO/Wave-x PXL-8 一番シンプルで安い8ループプログラムスイッチャー | 萩原悠.com
まとめ:自分にぴったりの一台を探そう!
いかがだったでしょうか。
ループスイッチャーの選び方のコツは、
- 何ループ必要か
- マニュアルかプログラマブルか
などを筆頭に、いくつかの押さえておくべきポイントがあります。
もしまだふわっとしている方は、→ループスイッチャーの選び方のページを読んで、自分に最適のモデルを絞っていきましょう!
ってことでこのへんで!
最後まで読んでくれてどうもありがとう!
萩原悠(Twitter→@hagiwarau)でした!