どうも、Walrus Audioファンの萩原悠です!

今回はIRON HORSEというディストーションレビューをしたいと思います!

WALRUS AUDIOの歪みエフェクターの中ではもしかしたらちょっとマイナーかもしれませんが、

個人的にこの中音域の密度、コンプ感、なんだか上品な暴れん坊な感じがしてめちゃめちゃ好きです!

IronHorse 6

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WALRUS AUDIOとは


IronHorse 7
WALRUS AUDIOとは、アメリカのオクラホマ州の小さな工房から始まったエフェクターブランドで、

じわじわと世界中へとそのクオリティの高さが広まっていきましたが、

特に2〜3年前からvoyagerというオーバードライブ/ブースターがプリアンプとしてとても優秀だと評価され、

それと同時にWALRUS AUDIOの名前も一躍トップブランドの仲間入りしました。

2019年中頃に国内代理店さんが変わったことから一時はどうなることかと思いましたが、

どうにか流通が再開されたようです。

よかった、日本人がWALRUS AUDIOを手に入れられなくなるんじゃないかと心配した!

ちなみに、わたしは自費でTシャツを買うくらいにはファンですww



IRON HORSE






コチラです!

IRON HORSE鉄の馬ぁぁぁあああ!!



サウンドチェック





こちらの動画をごらんください。

音作りの幅の広さを感じるのではないでしょうか。

軽めの歪み、絞ればクランチペダルのように使えますし、

distortionのノブ次第では荒々しい、ちょっとシリコンファズっぽくも聴こえる歪みを作ることも出来ます。

粒のザラザラ感がとても気持ちいいですね!

PROCOのRAT2のように低音が結構出ているけれど、不思議とどこか上品さも感じる。

そんな魅力的なディストーションです。


IRON HORSEの使い方


IronHorse 8
使い方はいたってシンプル!

ノブは

  • level
  • tone
  • distortion

のみっつだけです。

そしてIRON HORSEの特徴であり、音作りの幅を広げてくれるのがこのトグルスイッチ。

IronHorse 3
これでクリッピングの形が変わり、

歪み方とコンプ感のキャラクターが変わります。

真ん中がコンプカット状態、古めのジャンルや、オーバードライブ的なサウンドメイクに最適です。

アタックを潰すこともなくなり、音量は大きくなります。

左に倒すとちょっとコンプがかかり中音域の密度が出てきて、

右に倒すとかなり深めの潰しがかかり、ぎゅっと押し出した感じになります。

このトグルスイッチ次第で歪み方も音量も帯域バランスも変わるので、

まず最初にモードを選ぶのが良さそうですね!


まとめ:鉄の馬は上品な暴れん坊





IRON HORSE、自然に伸びるローエンドと、ピックに吸い付くようなアタック感。

とても気持ちよくて好きです!

軽めの歪みからダーティーな極悪歪みまで、

様々な使い方ができるディストーションです。

是非お試しくださいませ!

最後まで読んでくれてどうもありがとう!

萩原悠(Twitter→@hagiwarau)でした!