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“さん”付けの定義が出来上がった日のこと

GLAYxEXILEのミュージックビデオ撮影に参加できたことは、

僕の人生でとても大きな財産になりました。

嬉しかったことも、

初めて見た瞬間も、

自分の愚かだった行動もいろいろありました。

ですが、

もしかしてこれが一番かもしれない。

その後の僕の価値観を大きく変えた出来事があったので紹介します。

JIRO
(ダンスグループのメンバーよりも躍動感あるベーシストww)

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「俺JIROやりてぇ!!!」の奴


前のページで、場当たり(照明とカメラのテスト)をしたときの話を書きました。

僕は憧れのHISASHIさんのポジションに立てて、

そしてどさくさに紛れて握手までしてもらったのですが、

その場当たりに向かうときに

「俺JIROやりてぇ!!!」

と走っていった奴、

彼はその瞬間にスタッフさんにすごい勢いで怒られたのです。


JIRO”さん”だろ!


そう怒鳴られ、彼はその場ですごく落ち込んでて、

控え室でみんなで雑談してるときも

「俺はGacktとかも好きで……あ、Gacktさんだ……」

とかめちゃめちゃ神経質になっていました。

僕はそんな彼を見て、

彼が怒られた意味をそのとき自分なりに理論付けました。

なぜGLAYのJIROをJIROと呼んではいけないのか。

みんなそう呼んでるのに。


JIROは商品名。彼は個人名。


GLAYとかJIROとかは、

タレントという商品名なんだ。

だから”さん”をつけるとかつけないとかにならない。

AVEXとかJRとか吉野家とか酸素とかミュージックステーションとか踏み台昇降運動とかは、

もともと”さん”をつけるものではないんだ。

僕らが今までテレビで見て、CDを聴いて憧れていたのはそういう商品としてのGLAY、

商品としてのJIROだった。

しかし目の前にいる、いわば今一緒に仕事をしている、そして自分がなりたい姿のいち個人のジロウさん。

それはただの人間であり、そして先輩なんだ。

部活の先輩と変わらない。


ここではテレビを隔てた別世界じゃない、世界は繋がってるんだ。


そう思ったときに、

「必ず音楽の世界で生きて行く!」

そのつもりでいた僕は全てのアーティストさんに”さん”をつけて呼ぶようになりました。

周りのみんなが呼び捨てで呼ぶのが普通であっても、

ちゃんづけするのが一般的であっても、

バカにするのがデフォルトなお笑い芸人さんであっても、

年下のアイドルさんであっても、

西川貴教さんも白石麻衣さんも山里亮太さんも櫻井翔さんもLiSAさんもさかなくんさんも、

“彼らはモノじゃないんだ”と知ってからは、

たとえ誰に気取ってるとか業界ぶってるとか言われても、

僕は個人を指して話をするときはその人の前でなくても”さん”づけをすると決めたんです。

対して”GLAYのサウンド“や”イケハヤ式ブログ“など、

概念としてその方達を指すときはさん付けをしないというルールがありますが、

これは個人の中でこの10年以上かけて培われたものなので、

誰に強要しようとは全く思いません。


業界的にどこまで正しいかはわかりませんが、

僕はこの考え方が出来るようになって得をしたと思っているので、

これからもこの信念は曲げたくないなと思っております。


以上、ここまでがGLAYxEXILEのミュージックビデオに参加させてもらったときの感想でした。







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