実はこの動画についてちゃんと説明しているブログがなかったので、改めて書かせて頂きます。
僕が個人で立ち上げた萩原悠Presentsというライブシリーズ。
これは去年までアニソンイベントに多く出させて頂いておりました。
今は台湾にいますからね、勿論休止中でございます。
で、その萩原悠Presentsってのはほとんどがメドレーなんですね。
全曲自分でオケを作るのでキーもテンポも展開もやり放題です。
で、その萩原悠Presentsの記念すべき第一回公演、
萩原悠Presents Vol.1 「君の知らない物語」
の中でのワンシーン、
ルパンライトカーニバル
が僕が思っていた以上に皆さんにウケたもので、
調子にのって動画を作ってみたというわけです。
それがこちらです。
このメドレーはですね、他のシーンより大分ゆったりと時間をとっていて3曲3分という、
萩原悠Presentsの中ではとても贅沢な時間の使い方ですw
元々ライブ全体の起承転結の中の[承]の部分で、
なにか印象に残るような、それでいて全体の流れから切り離しても生きるようなものを作りたいと考えていた中で、
ルパン三世のテーマとムーンライト伝説が奇しくもABA形式(サビとAメロが同じ)というところに目を付け、
その2曲を同時進行で行えないかと考えたのが始まりです。
そしてルパンのリフをギターで弾いて一番カッコいいキーを探し、ムーンライト伝説のキーを合わせたところ、たまたま自分のキーにちょうどよかったという奇跡。
そこまでいけばあとは簡単です。
両曲のチャームポイントを持ち寄って1曲にする。
しかし問題はまだ残っていました。
サビのない編成の2曲をうまいこと繋げたところで、イマイチ華がない。orz
なのでこれを2コーラスやっても面白くないし、
1コーラスだとサイズも半端すぎるし華もないし、
あまりに「面白いネタ思いついたからやってみた」が出てしまっていました。
それを救ってくれたのがおジャ魔女カーニバルです。
こちらはABA形式どころかABCSです。
16分音符の細かいAメロあってクリシェで上がる珍しいBメロあって(ここまでがAメロのようにも聴こえますね)、次にロングトーンのCメロがあった後のお祭りのようなサビ。そしてサビが長い!
それぞれのセクションのフレーズもバラエティ豊かでありながら、全てトニックコードで始まるという堂々とした響き。
ルパンとセーラームーンが前座だったかの如く君臨する大団円感。
そして音域もルパンのベストキーから並行調に飛ぶだけでいいため違和感なく入れるし、
最後にルパンに戻ったときの回帰感を出せることで
”ここまでで1曲です”
というのを明確に出すことに成功。
そこそこのボリュームですが3分にまとまっているということもあり、
とりあえずアニソンライブだったら初めてのイベントでもこれをやっておけばみんなに楽しんでもらえるという切り札的な扱いになりました。
それこそ短いからちょっとした合間にぶっ込むことも出来るしね。
そんなルパンライトカーニバル(名前はダサいよねwww)がライブで聴けるのは
萩原悠Presentsだけ!
是非ライブ会場で一緒に楽しんでください!
ちなみに!
それでは、今日も読んでくれてありがとうございます!
ばいびー、萩原悠(→@hagiwarau)でした!