どうも、萩原悠です!
先日Rolandの新商品発表会で、ELCajonと同じかそれ以上にわたしのテンション上げてくれた商品、VO-1。
そいつをちょっとゆっくり紹介しようと思います!
追記:値段発表されたぞー!
追記:買ったぞー!
→ELCajonのレビュー記事はこちら!
→新製品発表会の様子はこちら!
(そんなわけでこの記事は新製品発表会直後、販売価格公表後、購入後、と3回に分けて執筆しています。
立場やテンションに食い違いが出ているところもあると思いますが、ご了承ください。)
BOSS VO-1
このVO-1は、今までシンセサイザーの専売特許だったボコーダー機能を、ギターで簡単に出来るようにした革命機です。
ギターのインプットのとなりにマイクインプットを備え、マイクに入れた声の変調をギターに足すことが出来ます。
原理的にはそういうことなんだけど、聴こえ方としては完全に
ギターが喋ってる!
ように聴こえます。
これは本当に面白いですよ!
4つのモード
このVO-1には4つの異なる特徴を持ったモードが搭載されます。
- ADVANCEDモード
- VINTAGE
- CHOIR
- TALK BOX
新しいことをやるにはADVANCEDモードがいいだろうけれども、
いい感じに汚い音がするVINTAGEモードの方が音楽的に使えるかも!
そして、ボコーダーなのにマイクなしで気軽に使うことが出来るってのも美味しいポイント!
とりあえず普通のギターと同じように繋いでソッコー使ってみることが可能です!
VO-1をYouTubeで聴いてみよう!
も見せさて頂いたRoland新製品発表会でのデモ演奏、
どうやら近くに島村楽器さんの方がいたらしく、YouTubeにその様子をあげてくださってます。
デジタルガジェット系のYouTuberでわたしが一番好きなJETDAISKEさん(KAOSSPAD選びの際にとってもお世話になりました!)、相変わらずの口調でVO-1を遊び倒してくれてます。
わかりやすさで言えばYOUNG GUITARさんかなと思います。
各つまみやモードの差を丁寧に聴かせてくれます。
わたしも動画撮ろうと思ったんだけども、
YOUNG GUITARさんとJETDAISUKEさんの動画があればもう自分がやることないやーと思ってやめましたww
追記:VO-1の値段
遂にVO-1の発売日は3月2日に決定しました!
で、気になる値段は!!
サウンドハウスで¥25,000-だそうです!
ん〜BOSSのコンパクトシリーズにしてはかなり高め……
Rolandの新製品発表会の帰りに
「VO-1は高くても22,000円くらいかな〜」
なんて言ってた自分、ちょっと恥ずかしいorz
う〜ん、まぁ、思ったよりは高いけど、とりあえずVO-1は発売日購入かな!
楽しみです!!
(追記:本当に発売日に購入致しました!電話一本で予約対応してくれた御茶ノ水の某楽器屋さんに感謝!)
(追記:値下がりしました!後述。)
【新製品】BOSS / VO-1 Vocoder
posted with カエレバ
追記:VO-1をライブで買って使ってみてわかった使い道、注意点など
買っちゃったww
自分は固定のバンドをやっていないので、
どのエフェクターを使うかはそのときどんなプロダクトに参加するか、
どんな音色が必要かでまちまちなのですが、
隙あらばVO-1使うようにしてますwww
スタジオリハ行ってきましたー。
— 帰って来た萩原悠 (@hagiwaraU) 2016年9月7日
ボードの乱れは心の乱れだと思う。 pic.twitter.com/Du0gaqXMQ4
汚いっすねwww
配置が難しい
一番右、ボードからはみ出しているのがVO-1です。
なんでこういう配置になるかというと、
このVO-1にはギター信号用の普通のTSシールドケーブルの他にマイクケーブルも接続しなければいけないからです。
その入力端子がボディの右側にある。
マイクケーブル、すなわちキャノン端子はデカい。
すなわち、VO-1の右側にはなにか別のエフェクターを置いたりケーブルを通したりするのが困難なのです。
もちろんボードが汚い理由は性格的な部分もあるけれど、結構配置には苦戦しますよww
接続順
自分は歪みの後につないでいます。
普通は歪みの前に繋ぐものだと思うのですが、後に持ってきた方が歌詞がわかりやすいので、自分はこうしています。
まぁ、ワウと歪みのどっちが前かと同じ考え方ですね!
正解はないのかもしれません、皆さんもお試しあれ!
ただ、 ギターエフェクターはほとんどが右から入れて左から出る、
つまり、先に繋ぐものほど右に来るわけで、
接続順を後ろにすればする程左に来る……
そう、余計にボディ右側にマイクケーブルをつなぎにくくなりますorz
マイクをもう一本立てる必要がある
VO-1専用のマイクを立てなければいけないので、
もしMCやコーラスをするということであれば、
普通のマイクとVO-1用のマイクと、2本立てる必要があります。
これがまた2本分のスタンドと、エフェクターボードの置き場所と、VO-1からマイクへの接続と、自分の立ち位置や動けるスペースなど、結構大変なことになります。
割と手強いっすよ。
しかも、位置決めに際してもう一つ気にしなければいけないことがあります。
それは……
マイクに極力 声以外を入れないようにする
当たり前ですがVO-1は声に反応するわけではなく、マイクに入力された音のフォルマントに反応しているのです。
つまり、アンプの音やモニターの音、シンバルの音、それらがマイクに入ってもVO-1が作用してしまうということです。
これが本当に手強い。
普段はギターの音もモニターからの音も聴きやすい位置で演奏したいのに、
VO-1用のマイクは逆に他の音が入らない場所に置きたい。
はっきり言いましょう、かなり難しいです。
しかもこういうモニター環境って、当日現場でしか出来ないので、スタジオリハでは全然決められません。
それに現場でのサウンドチェックでは大丈夫でも、本番はまた音変わるし……
これには本当に痛い目をみますよ。
そんなわけで、思っていた以上に使い勝手は悪いというか、難しいですorz
まとめ 面白いけどね!とっても面白いけどね!
はい、そんなわけで、このページはごちゃごちゃしちゃってますね。
製品の情報が出てからキャーキャー言ってる時点と、
金額が発表された報告と、
購入後しばらく使ってみての感想と。
少しでもこのページがあなたの役に立っていたら嬉しいです!
なにか質問とか、「こういう使い方はどうだろう?」とかあったら、お気軽にご連絡ください!
それでは、今日も最後まで読んでくれてありがとう!
萩原悠(Twitter→@hagiwarau)でした!
追記:安くなってるやん!!
まさかの、値段下がった!!
しかも結構下がったww
今から買おうかと思ってるあなた!
よかったですね!!!!(ちょっと怒り気味w)