どうも、久々にワウペダル買っちゃいました萩原悠です!
色々調べていく中でね、こいつが最強なんじゃないかって一台を知ったので。
それがIBANEZのWeeping Demon、WD7です!
すごいんですよ、足を置けばワウがオンになるし、
そのほかに
- ブーストレベル調整
- ブーストQ幅調整
- レンジの微調整
- オートオフまでの時間を調整
- ベース用レンジに切り替え
ができちゃうんです!
こんな便利なワウが他にあるか!
いや、ない!
そんなスーパー便利ワウWD7のレビューじゃーぃ!
Ibanez
WD7という名器を生んだのはIbanezという日本の楽器メーカーです、
ギター界隈では7弦などのヘヴィ系、速弾き系のモデルも多く生産し、
エフェクター界隈では誰もが知っているチューブスクリーマーを開発した伝説のメーカーですね。
![TS.jpg TS](https://xn--8mro61ayx1a.com/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
そんなプレイヤーに寄り添い続けるIbanezからリリースされているのがWD7というワウペダルなのです。
WD7
それがこちらです。
Weeping Demon、WD7です!
踏めばすぐにオンになる光学式センサー
WD7は光学式センサーを搭載していて、
足を置いた瞬間にワウがオンになります。
そして足を話せば即座にオフになります。
これが絶妙に気持ちいいわけですよ!
多くのワウはつま先側をぎゅっと踏むことによってオンオフ切り替えますが、
あれを踏み外したときのショックたるや!
踏み外すんじゃないかと思って緊張してしまう数秒間たるや!
それらのストレスがまるでない!
こいつぁ便利。
マニュアルスイッチングも可能
![WD-7_14.jpg WD 7 14](https://xn--8mro61ayx1a.com/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
光学式センサーがウリのWD7ですが、
このレバースイッチで切り替えればワウのオンオフを普通にフットスイッチで操作することも出来ます。
![WD-7_16.jpg WD 7 16](https://xn--8mro61ayx1a.com/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
これでフットスイッチでオンオフができるようになりました。
しかしオンオフ切り替えのスイッチはつま先側の強踏みではありません。
ココです。
![WD-7_1.jpg WD 7 1](https://xn--8mro61ayx1a.com/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
これがいいのよ、便利!
つま先側の強踏みはちょっと苦手なので。
この部分だったら確実に踏める、例えば座って使っているときなんかもね。
そう、DTMerにピッタリです!
ワウがオフになるまでのラグを調整
“足を離したらオフになる”
というのは違います。
さすがに本当に足が離れた瞬間ではありません。
そこは結線してるわけではないからしょうがない。
実はですね、”ペダルの動きが止まったらオフになる”なんですよ。
てことは、踏み込んだ状態や閉じた状態でちょっと止まってるとそこでいきなりワウがオフになっちゃうということでもあるんです。
そういった意図しないエフェクトオフを防ぐため、
WD7には”どれくらいペダルが止まってたらワウがオフになるか”を調整するためのつまみがついてます。
それがこれ。
![WD-7_12.jpg WD 7 12](https://xn--8mro61ayx1a.com/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
そこ!!!?www
めっちゃ隠れてるやんww
人それぞれワウの使い方、足癖(?)が違うので、自分にあった調整をしましょう。
これをしっかりやらないとWD7はクッソ使い難いです!!
WD7で出来るその他の調整
![WD-7_7.jpg WD 7 7](https://xn--8mro61ayx1a.com/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
ここまではオートオンオフ機能にフォーカスしてWD7の魅力を語ってきましたが、
それ以外にも色々調整出来るパラメーターが満載です。
まずはブーストレベル。
ワウをオンにしたときに純粋に音量を上げるか下げるかを調整出来ます。
せっかくワウを踏むなら音量上げて強調したいのか、
それともただでさえフィルターで音が派手になるので音量を下げるのか、
これが選べるというのはかなり使い勝手がよくなります!
次はQ幅。
簡単に言えばどれだけクセのあるサウンドにするかです。
左に回していけばマイルドな変化に、右に回していけば過激なサウンドになります。
そして低音のブースト。
これがちょっと面白くて、ワウで強調している帯域以下をちょっと持ち上げる、そんなイメージです。
つまりは音がグっと太くなります。
上げすぎ注意!
でも癖になっちゃううぅぅうう!!
そして極め付けは、
これをちょいといじるだけでWD7がたちまちベース用ワウに早変わり!
試しに使ってみたらまぁ絶妙!
一番気持ちいいところにスパッと入って来た!
こいつはたまらないっすね、ベーシストの皆さんも是非!
ちなみに、帯域の微調整、ファインチューニングも出来ます。
![WD-7_11.jpg WD 7 11](https://xn--8mro61ayx1a.com/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
フィルター開いたときにどのへんの帯域にしたいかとかを微調整出来るので、
これは好みのサウンドというより、アンサンブルの中での抜け具合の調整にするのがいいと思っています。
まとめ:WD7一台で何でも出来るワウペダル
![WD-7_5.jpg WD 7 5](https://xn--8mro61ayx1a.com/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
いかがだったでしょうか。
ワウペダルは仕組みが単純故に、それぞれのモデルでQ幅や強調する帯域が違ってそれがモデルごとの個性になり、どれを使うかの決め手になるわけですが……
もうWD7あったら全部出来ちゃうじゃん!
めちゃめちゃ便利で万能です。
わたしはDTM環境での使用がメインなので、
つまり色んな楽曲に合わせられる色んなサウンドが必要です。
それらがこれ一台!
しかもDTMerは基本座っての使用になりますが、
WD7のオンオフスイッチは座ってても踏みやすい!
(座ってると体重が尻に乗っているためつま先側を強く踏み込むタイプのオンオフはかなり困難。)
多くの一流ギタリストたちにも愛されているWD7、是非皆さんも使ってみてください!
最後まで読んでくれてどうもありがとう!
萩原悠(Twitter→@hagiwarau)でした!
IBANEZ WD7
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![](https://xn--8mro61ayx1a.com/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)