どうも、ピアノ弾き語りイベントも主催してるけどちょっとキーボードを買い替えたいなと思っている萩原悠です!

先日Rolandさんの新製品発表会にお邪魔してきました!

今回もまた今後流行りそうな新製品がたくさん!

その中でも、わたしがちょっと本気で自分のために購入しようと思っているのがあります。

エントリーキーボード、GO:PIANOです!



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概要,外観

GOPIANO 1
Rolandの新製品GO:PIANOエントリーキーボードという位置づけで発表されています。

「家でちょっとだけピアノが弾けたらなぁ……」

そんな願いをかなえてくれるのがこのGO:PIANOです。

ほんとのほんとのエントリーモデルと比べるとちょっとお値段が張りますが、

この価格であるのが納得するレベルでいいところが沢山あります!

あとで詳しく書きますが、このタッチでこの音色でスピーカー内蔵。

とってもいいです!


発表会の動画


早速あれこれと語りたいのですが、先日わたしもお邪魔したRolandさんの新製品発表会、

そこでのデモンストレーションの動画を見ていただきましましょう!

デジマートの担当さんが綺麗にとって撮ってくれているのでそちらを貼り付け!



GO:PIANOのいいところ


お待たせしました!(むしろわたしが待ってた。)

それでは実際に先日のRoland新製品発表会で現物を見て触ってきたわたしの感想をば!


割といい音


このRoland / GO:PIANOまず第一に、割といい音です!

RolandにはINTEGRA-7やRDシリーズに代表されるSuperNATURALサウンドのピアノ音色があり、

それらの超高音質音源には到底及びませんが、

エントリーキーボードと銘打たれているGO:PIANO、このクラスとしては充分すぎる音色です!

ピアノだけでも10通りの音色が用意されていて、

エレピ、オルガン、ストリングス、クワイヤなどの音色を含めると実に40種類!

40音色……ぶっちゃけPCMシンセサイザーとして見るなら40通りってショボショボです。

ただ、そういう方は是非とももうちょっと上位の、”シンセサイザー”と呼ばれるものを選んでください!

GO:PIANOはもっと手軽に、でもしっかりと必要な音だけは入ってる、そういうモデルなのです!


象牙調鍵盤


実際に弾いてみて一番好感触だったのがこれ!

鍵盤のタッチが気持ちいい!

まるでコンサートホールにあるグランドピアノの象牙鍵盤かのような手触り!

“かのような”!

全然本物じゃないけれど、このクラスにしてはすごくいいです!

簡単お手軽ピアノキーボードとしてYAMAHAさんがNPシリーズってのを出しているんだけれど、

YAMAHA NP-12
→サウンドハウス ¥19,380-



もう比べ物にならない!

めちゃくちゃ気持ちいい!

鍵盤の幅も生ピアノと全く同じに作ってあります。

安いキーボードだとなんか弾きにくい、となりの鍵盤も弾いちゃう、GO:PIANOではそんなことは起こりません!

音色はぶっちゃけYAMAHAよりすごくいいとは思いません。

ただ、とにかくタッチが!

気持ちいいんだよ!それだけですごくいい!

どんなにいい音いい機能でも、そのインターフェイスであるタッチの部分がよくないと楽器としては全然ダメなんだなぁと改めて認識しました。


スピーカー内蔵


本体の両端にスピーカーが付いています。

なので、電源を入れたらすぐに音が出せます。

ちなみに、普通のシンセサイザーはそうはいかないんですからね?

アウトプット端子にケーブルを繋いで、スピーカーに接続しないと音が出ないんだから。

それに比べてエントリーキーボード、ファミリーキーボードと呼ばれるものには大体スピーカーがついてます。

その分重くなっちゃうってのはあるのだけれど、別に用意するより遥かにラクですね!


ノブがない


GO:PIANOで一番特徴的だなと思ったのがコレ。

ノブがひとつもないんですよ!

全部ボタン。

しかもフラットトップになってる!

つまり、なにひとつ突起物がないんです!

めっちゃスッキリしてるぅぅぅううう!

どこにも引っかからないし、ボタンが取れちゃうこともない。

ボタン!取れちゃうことがない!

これ重要!

付属品 譜面立て、ペダル


GOPIANO 5
これは嬉しいですね!
サスティーンペダル(=ダンパーペダル)と譜面立てが付属します!

まぁキーボーディストにとってはペダルが別売りって当たり前にわかるけれど、

GO:PIANOはエントリーキーボードですよ。

初めての電子ピアノですよ、まさかペダルがないなんて思いもしないし、譜面立てってものがあることすらしらないですよね。

ご安心ください、GO:PIANOには付属しています!


軽い


電子ピアノが!

これだけタッチ感度よくて!

重さ3.9kg!!

これすごいことなんですよ!

61鍵盤あるシンセサイザーとしては最軽量だったKORGのKROSSよりも軽いし、

うちのレスポール(エレキギター)より軽いし!

ちょっと弾きたいときに取り出して、なんなら使わないときはどこかにしまってしまってもよい、壁に立てかけておいてもよい。

持ち運びたいなら絶対軽い方がいい!

うん、軽いは正義だよ!


電池駆動


キターーーーー!!!!!

勝手にわたしが

【最近のデジタル楽器あるある第1位】

と言ってるやつ!

電池駆動!!!!!

こんなに軽いんだ、突起もなく持ち運びやすいんだ。

そしたらコンセントに縛られることなくどこでもゴーゴーピアノだよ!

素晴らしい!

電池駆動ありがとう!

(ちなみに最近のデジタル楽器あるある第2位は、オーディオインターフェイス機能です。)

ヘッドフォンアウト端子


スピーカー内蔵キーボードってことでとっても助かると思いますが、

夜にはやっぱり静かに練習弾きたいですよね。

ご安心ください!

本体裏のヘッドフォン端子に繋げば、本体からは音が出なくなりますよ!

ヘッドフォンでも臨場感あふれるピアノサウンドが楽しめます。

ちなみにこの端子はもちろんスピーカーアウトとしても使えるので、

ちょっと大きな会場で使うとあればここからアウトプットすればOK!!

拡張性もバッチリですね!


AUX in端子


これはもスマートフォンが普及してからは本当に色んな機器に搭載されてますね。

スマホやその他の音楽プレイヤーからケーブルを介してGO:PIANOに接続。

そうすると、そっちから流している音楽もGO:PIANOのスピーカーから音が出るようになります!

これもいいね、ちょっとした伴奏を流したり出来るし、

普段そんなに使わなくてもちょっとあると便利な機能です。

Bluetooth接続


こんな小型電子ピアノなのに!

Bluetoothオーディオに対応しています!

スマホから音楽流して、GO:PIANOから音が出ます!

その他、Rolandのオリジナル無料アプリと連携させることによって簡単なレッスン機能とかも使えます!

GO:PIANOの微妙なところ。


さぁ〜ここからが本領発揮だ!

メーカーさんが自信を持ってリリースする新商品の悪口タイムだ!

企業に属してないって身軽だな〜www

ノブがない


GOPIANO 2
GO:PIANOの最大の特徴でもあるこのノブがない完全フラットデザイン。

考えようによってはそこそこ使いにくいです!

だって、やっぱり演奏中の操作だったら、物理的なボタンを押したりノブを回したり、

そういう手の感覚で操作を確かめたいというのがあります。

とくにボリューム部分。

このたいらな部分をひとつ押すたびにちょっと音量が変わって、ってのをポチポチしなければなりません。

エアコンの温度設定みたいな感じね。

これはとっさのときに調整しにくいなぁ。

ただ、完全に数字なので、

「昨日と同じ音量で」

とか

「この曲のときはこの音量で」

っていう正確な数値は取りやすいですね。

付属のペダルがしょぼい


いや〜付属だからしょうがないんだけどね!

でもピアノのダンパーペダルだと思ってこれが出てくるとちょっとがっかりします。

なのでそういう方はしょうがない、ペダルだけ買いましょう。

YAMAHA FC-3A
→サウンドハウス ¥3,580-


欠点ってそんなもんだなぁ。

GO:PIANO 発売日 価格


GOPIANO 4
発売は2017年4月頃を予定しているとのことです!
いいねいいね、新生活のお供に是非!

価格も4万円をなんとか切ってくれるようなことを言っていました!
これは頼もしい!

確定情報が出たらまたこのページに追記しますね!



追記:発売しました!



→サウンドハウス ¥39,000-



やっぱり実際話題になっているだけあって、人気商品のようです。

そうだよなぁ、だって39,000円だもの!!


まとめ GO:PIANOはエントリーユーザー以外にもおすすめ!


正直YAMAHAのNP-12とかの方が安いです。

ただ、このタッチ。

圧倒的にGO:PIANOの方が勝っています!

絶対に欲しくなると思います!

家でちょっとだけ弾きたいというエントリーユーザーさんにはもちろん、

このタッチだったら”ちょっとした持ち運び用”を探しているピアノストさん、キーボーディストさんたちにも絶対おすすめ!

そんな感じで、わたしも自分の主催しているイベントのために割と本気で購入を検討しています。

自宅制作用のMIDIキーボードとしてもこのタッチだったら全然ピアノっぽく弾けるので、

これは広く色んな方におすすめなキーボードだなと思っております。

みなさんもよかったら是非!

てことで今日はおしまい!

最後まで読んでくれてありがとう!

萩原悠(Twitter→@hagiwarau)でした!