どうも、割と博多ラーメンが好きかもと思っている萩原悠です!
普段は結構真面目に音楽機材レビューしたりしてるのですが、
最近は意図的に音楽と全く関係ない部分で
“今までやったことないこと”
をやってみようというチャレンジ精神を持って生きてます。
なので少し、お遊び的な意気込みで、このページは書いてみようと思います。
昨日、クリスマスイブだったので、うまれてはじめて、
ラーメンの替え玉をですね、してみたんです。
でもなんの知識もなくやると失敗しますね。
今日はそんなお話でっす!!
クリスマスイブだしラーメン屋にて人生初めての替え玉をしてみたんだけど、知識がなさすぎて色々失敗した。リベンジしたい。
— 帰って来た萩原悠 (@hagiwaraU) 2016年12月24日
替え玉とは
一応“替え玉”というものについての説明をば。
替え玉(替玉)とは、ラーメン店において麺を食べてしまったあとの麺のみの追加注文のことである。
wikipedia
そうですね、スープや具はそのまま、麺だけのおかわりということですね。
起源は諸説あり、麺だけのおかわりをした人がいたからそれを替え玉として定番化させたという説もあれば、
食べてる間に麺がのびてしまうので、時間差で麺を提供するためのシステム
という説もありますね。
なんとなく後者であって欲しい……なんか、面白い。
美味しく食べてもらうための工夫、なんかワクワクする!!
替え玉文化は主に博多ラーメン系に偏ったものらしい。
博多ラーメンは豚骨系のスープで、麺は細くて硬いのが特徴。
細くて硬い麺ということは、茹でるのにも時間がかからないので、替え玉を出すのに適したスタイルですね。
なので太麺でおなじみの北海道ラーメンとかではあまり替え玉ってしないんだって。
……そうなの?
自分今までラーメン屋に言っても替え玉をしてみたいと思ったことがないから全く記憶にないわ。
頼めば出来るんじゃないの??
頑固店主のこだわりで
「うちはそんな軟弱なことはしてねぇ!もういっぱいフルで喰え!!」
ってなるのかな。
替え玉を頼んでみた。
![kaedama.jpg Kaedama](https://xn--8mro61ayx1a.com/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
ってことで、替え玉を頼むつもりで博多ラーメンのお店に行ってみました!
このお店はどうやら替え玉一回は無料らしい!ありがとう!!
ちなみに、写真とかは一切撮り忘れております!!
ここのお店はテーブルに色々味付けのためのタレみたいのとか、辛子高菜とか、ゴマとか、色々あって、
僕は全部乗せが一番好きです。
結構味が濃くなって喉も渇くし、「体に悪いんだろうな〜」とか思いながら食べてますが、
せっかくなら一番美味しいチューニングで食べたいものです。
で、いつものように全部乗せで完食。
さぁ、言うぞ!
わたし「すいません、替え玉ください。」
店主「 」
……あ、あのぉ。
聞こえなかったようですorz
今度はもうちょい元気良く言ってみました。
わたし「すませーん!替え玉ください!」
店主「替え玉あいよっ!」
よかった、本当に聞こえてなかっただけなんだね。
そして待つこと15秒くらい。
ちなみにこの15秒の間に
「あ、写真撮っておけばよかった……今から撮るか……いやダメだろこんな汚く食べ散らかしたの撮ってどうすんだよorz」
そんな葛藤をひとしきり終えて、全く別のこと(後述)が頭を過っていっぱいになったタイミングで、
きたー!
平皿に乗せられたラーメン。いや、麺。
人生はじめての替え玉がここに!
早速スープへとドボン。
そしていただきます!
……美味くない。
美味くない!!!
替え玉が美味しくない!!
そう、美味しくなかったんです。
全然一杯目の方が美味しい。
そりゃね、だんだん飽きてきてしまうのもわかるし、空腹時に食べた一口目には絶対敵わないよ?(なんならお腹いっぱいでもある。)
それにしても美味しくない。
みんなこんなにまでしてお腹を満たしたいのでしょうか。
味についてはどうでもいいのでしょうか。
……さて、皆さんはおわかりでしょうか。
わたしはこの美味しくない替え玉をふた口食べたあたりで、色々と悟りました。
替え玉の食べ方についてあまりに無知で、色々と間違ってしまっていたことを。
替え玉の食べ方、頼み方
ここからはわたしの備忘録です。
次に行くときはこのページを見てから一杯目を注文しようと思います。
一杯目はシンプルな味付けのまま食べるべし
博多ラーメンのお店のカウンターには色々と味付けグッズが展開されています。
これらの味が結構好きでガンガン使ってしまいましたが、そうか、これは二杯目用なんだ。
味が飽きるからとかそういう問題じゃない。多分、しっかりとした根拠がある。
替え玉用の麺も当然茹で汁を吸っているので、そのままスープに入れると味が薄くなる
そうなんです、麺を茹でるということは、簡単に言えばお湯に浸ってるわけで、
そのお湯を完全に切ってからスープに入れるというのは実質無理であり、そんなことしているラーメン屋はないでしょう。
でも湯切りが十分でないということは、スープが薄まってしまう。
だから一杯目のスープはそれを見越して味が濃いんだ!!
で、替え玉でもう一回茹で汁ごと麺が来る、それをさっきと同じスープに入れたら、
単純計算で茹で汁が2倍になるということだから、スープの味がどんどん薄くなってしまうんだ!
だから!
スープが薄くなる2杯目には、色々ちょい足しして味を濃くしよう!
ということになるんですね。
味が濃くなる謎の液体も、スープに溶けていく辛子高菜も、全部全部第二ラウンドのためにあったんだ!
次、麺の話。
まずはタイミングね。
食べ終わる前に”替え玉”コールするべきなんだ
「あー写真撮ればよかったなー」
なんて思いながらどんぶりを見つめた後に思ったこと。
それは、
「この時間、無駄だなぁ。」
でした。
出来るだけサッと食べてサッと帰るのが文化みたいなところがあるラーメン屋で、
ただボーッと麺が茹で上がるのを待つ。
これって、迷惑行為じゃない?
そういえば以前、隣の人がまだ食べてる途中に替え玉を注文してて、
それを見ながらわたしは
「おかわりって普通食べ終わってから言うだろ、なんか行儀悪いな」
とさえ思っていた。
でも違うな、あれが正しいんだ。
きっとそういう文化だったんだろ?
一杯目を食べ終わったときには既にそこに替え玉用の麺がある、
もしくはベストなのは、一杯目を食べ終わった瞬間に替え玉用の麺が来るってのがいいんだろ??
なんだよそれ、やってみたい!!
僕は結局無駄に替え玉の麺を待って、それをようやくスープに入れて”あまり美味しくない替え玉”を食べながらもう一つのことを考えた。
替え玉はさっきより柔らかい麺が欲しい
なんかね、今回は自分の手際の悪さもあってだけど、やっぱり最初に比べるとスープが冷めてるんだよね。
で、スープの中で麺をほぐしても全然柔らかくならなくて、味もないし歯ごたえもありすぎるしで。
もう全然だったんですよ。
ってことで、替え玉の麺はもうちょっと茹でてから欲しい!
そうすることによって一杯目の麺からシームレスに移行出来る!
そこまで完璧に出来たら、きっともっと美味しい替え玉ライフが送れるんじゃないかなと思いました!
今度リベンジしたい
さぁ、そんな反省点もばっちり踏まえ、やっぱりリベンジしたいですね!
当然同じ店で同じメニューを頼まなければいけないので(拘り?当然ですよね。)、またそのお店に行かなくては!
味付けのタイミングとかに関してはもうこれは絶対。
絶対最初に入れちゃいけなかった。
で、替え玉コールのタイミングも多分僕の考えで正しい。
フライングコールをする、走りながらのボールをパスする場合、今いる場所じゃなくてもっと前にボールを投げてもらわなければスムーズに受け取れないだろ?(わかりにくい例え)
ただどうだろう、替え玉はちょっと柔らかめでって点はちょっと自信がない。
なんせ、替え玉コールをもっといいタイミングでやればスープはこんなに冷めなかったし、
替え玉を入れてからトッピングとかを入れてればそこでちょっとだけスープに浸る時間も長くなってちょっとだけ麺も伸びる。
しかも僕は食べるのがそんなに速くないので、替え玉するようなみなさんはもっと早く食べ終わって、スープも暖かいままなのかもしれない。
もしかしたらこれだけで解消する問題なのかもしれないが、それはテストしてみるしかない!
ちなみに、僕のこの考察ももしかしたら普段から替え玉している方々にとっては
「なに言ってんだよお前恥ずかしい奴だなwww」
ってなっているかもしれない。
でもとりあえずは、
せっかくクリスマスイブに一人でラーメン食べに来てこのままでは終われないので、
この経験を活かして次回リベンジして、このページに追記します!
じゃ、今日はここまで!
最後まで読んでくれてありがとう!
萩原悠(Twitter→@hagiwarau)でした!