– 前回までのあらすじ –
拙いながらもどうにかギターで1曲ポロポロ弾くことが出来た萩原悠。
人生初めて弾けた曲はGLAYさんのHOWEVERでした。
そしてそこから僕のGLAY漬けな日々が始まるのであーる!
ベストアルバム “REVIEW”
HOWEVERが弾けるようになったあたりで、
僕はその曲が収録されているREVIEWというベストアルバム(通称青ベスト)を無限ループで聴いてました。
![REVIEW.png REVIEW](https://xn--8mro61ayx1a.com/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
このREVIEWというアルバムはアラサー以上なら知らぬ者はいないというレベルの、
当時500万枚売れたとか言って国内新記録を樹立。
今となっては浜崎あゆみ、B’zと共にBOOK OFFに寄生するキノコの群れのような存在。
そんな通称”青ベスト”本当にいい曲揃いだったなぁ。
BELOVEDや彼女の”Modern…”はもちろん、
Freeze My Loveとか千ノナイフガ胸ヲ刺スとかそういう厨二心をくすぐる曲もたっぷり入ってたし、
More than Love、軌跡の果て、などの隠れた名曲も収録されてました。
当時どれをいい曲と思ってたかは忘れましたが、
音楽を聴くこと自体が楽しかったんでしょうね、そんなわけで無限ループでした。
ひとつ貼っておこうかな。
原曲の100倍かっこいいFreeze My Loveのライブアレンジ。
イントロやアウトロが激アツ!
アルバム “Pure soul”
![Pure soul.png Pure soul](https://xn--8mro61ayx1a.com/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
僕がGLAYにハマり始めたころ、当時出ていた最新のオリジナルアルバムがこのPure Soul。
もしかしたら人生で一番聴いたかも知れない。
それ故に、各曲への思い入れや影響の受けっぷりもだけども、
このアルバムは曲の並べ方までも萩原悠の中でバイブルと化してるところがあります。
1曲めはオープニングとして華々しい曲、
2曲めは勢いをつける速い曲、
3曲めでちょっと落として4曲めで王道(シングル)、
そのあとにミディアム系のいい曲をちょっと挟んで、
アルバムの後半に速い曲ををドカドカっと並べて、
最後はハッピーに終わる
2曲めは勢いをつける速い曲、
3曲めでちょっと落として4曲めで王道(シングル)、
そのあとにミディアム系のいい曲をちょっと挟んで、
アルバムの後半に速い曲ををドカドカっと並べて、
最後はハッピーに終わる
という黄金ロードは今でも僕のアルバム論の中の1つのテンプレであります。
GLAYの東京ドーム公演の映像を見る
これもこの時期の事件ね。
それまでいまいちギタリストが、エレキギターってのがどんなもんなのかわかってなかったですが、
そんなある日にGLAYのライブビデオ(VHS!!)を見ることになります。
東京ドーム公演、
これがね〜、めちゃめちゃカッコよくて!!
ギターかっこいい!HISASHIかっこいい!!
ボーカルのTERUさん。
リーダーで作詞作曲しているTAKUROさん。
なんかビジュアル目立つJIROさん。
HISASHIさんは…もうひとりのギターさん。
っていうくらいHISASHIさんがどういう役割だったのかさっぱりでしたが(しかもギター2人いるのかよ!ってw)
ライブを見たらかっこよすぎましたね。
僕は彼のようになりたくて後々同じギターを買ったり、
エフェクターを買い集めたり、
ライブでクルクルピョンピョンピョンしたりすることになります。
ビリビリクラッシュメン
これも僕の人生に多大な影響を与えまして、
“KING OF 2曲めっぽい曲”です。
そしてこのライブ演奏、映像もすごいね!
- 楽曲全体のメリハリ(押すとこと引くとこのバランスよ)
- TERUさんのステージング(ほんとにスターだわ)
- TAKUROさんのギターシンセ(初めて見た!ソロ聴いてみて!)
- HISASHIさんのギターにギミックが!(ほかにやってる人いるの?ソロ聴いてみて!)
- JIROさんのダウンチューニング(初めてDROP Dチューニングを体感)
- TOSHIさんのドラムは超絶テク!(アウトロでのバリエーションがやばい!)
- SHIGEさんのハイセンスなオルガン使い(Aメロがクールすぎる!)
- ステージ上のメンバーの場所の使い方(イントロでの4つのスポット見てるとわかるよ)
- 大掛かりな照明や舞台装置(ちなみにこのライブのステージコンセプトは”宇宙船”)
- 宇宙服みたいな白い服着たスタッフさんたち(舞台に合わせたな)
ほかにも挙げればキリがないほど影響を受けた曲です。
GLAY全曲制覇
ほどなくしてエレキギターを手にいれる萩原悠ですが、
そうしてからはもうGLAY全曲制覇ですわ!
当時はバンドスコアを買うこともまたひとつ面白みだったので、
全部のアルバムのバンドスコアを買い、全曲弾く!
多分今でも100曲くらいは弾けるとおもいますよ!
それくらい弾けちゃうってことは、当然影響もうけますわな。
僕のギタースタイルは今でもHISASHIさん直系で、ハムバッカーでのカッティング多めです。
ギタリストが2人いて相方がパワーコード弾いてくれたりすると活きる感じ。
それってもろにGLAYですよねww
今後への影響
このように、僕がGLAYさんから受けた影響は本当に大きく
僕の音楽の中にはGLAYエッセンスが沢山、
そしてことあるごとに
「やっぱり自分はGLAYッ子なんだなぁ」
と思うことがあります。
今見てくれてる萩原悠の自己紹介ブログ、またこれから書いていくと度々GLAYの皆さんは出てきますよ。
予告も兼ねていくつかここに書いておきます。
萩原悠、歌う姿は完全にTERUさん
これは自分でも驚いたわw
まさか自分が歌うことになるとは思ってなかったのですが、
萩原悠Presentsってのを始めて、
撮って頂いた写真を見てびっくりって感じですww
![rp_404e48d6944af8b45e6ea261481e2bc0.jpg](https://xn--8mro61ayx1a.com/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
TAKUROさんの影響で歌詞を書き始め、歌を歌う
高校生になってオリジナルの歌詞を書くようになりますが、
言葉使いとかがすごくGLAYでしたww
それと、そこからはずいぶん先の話になりますが、
SAY YOUR DREAMという曲があります。
彼の書いたこの力強い曲を聴いたときに僕は涙しながら、なぜか「歌いたい……」ってつぶやきました。ほんとに。
これ、萩原悠の人生の七不思議のひとつ。なんで歌うねんww
短編映像作品賞とか取ったPVなのでよかったら見てね!
この曲長いけどww
もう俺は……HISASHIさんだよww
HISASHIさんに関してはもうエピソードひとつに絞れないですが……
後々上記の動画に憧れてFLYING-Vを買うことになります。
そしてその後、TALBOを買うことになります。
JIROさんの”バンドキッズ”好きはガチだった
わたくし、後にGLAYさんのPVの収録にエキストラとして参加することになったんだけども、
そのときJIROさんが僕らエキストラ(主にバンドマンのタマゴたち)に対してすごく応援してくれるムード出してくれてて。
雲の上の人というか、画面の中の人だと思ってたのにそんな風に話してくれて握手してくれて、
「もしかしてGLAYのメンバーも僕らと同じ、人間なのかも」
って思った日であり、
彼らはテレビの中のマスコットではなく、実在する先輩たちなんだってことに気づかされた日です。
そして僕が”テレビの中の人”に対しても”さん付け”で呼ぶようになったのはこの日からなんです。
っていう日の話はコチラから。
→“さん付け”の定義が出来上がった日
TOSHI NAGAIさんのドラムが萩原悠の基本ビート
打ち込みでロック系を作るようになれば、当然ロックドラムをMIDIで再現することになりますが、
僕の作るドラミングはほとんどGLAYのサポートドラマーTOSHIさんフレーズなんだよねw
あるときバンドのメンバーにデモを渡したらドラマーさんから
「萩ちゃんこのフレーズよく入れるけど、これめっちゃ難しいからねwww」
と突っ込まれるっていうww
高円寺だったかな、ライブイベントでご一緒させて頂いたときは小さいライブハウスで聴く本物のTOSHIサウンド、録音後の一流のミックスとか、一流のライブPAを通さなくてもTOSHIさんのドラムはやっぱりTOSHIさんのドラムだなと感じました。
太鼓叩いてるだけっていう超アナログなはずなのに……これが……音楽か!!!
SHIGEさんのキーボードセンスに再び会うのは10年以上経ったある日のアニメ
先述のPure soulのライブあたりから数年サポートキーボードをしていた小森茂生さん。
今みたらすごいセンスあるフレーズを生み出す方ですが、
当時はただのヒゲのおっさんだと思ってましたさーせんww
あるとき、深夜アニメを見始めるようになった僕がどうも耳馴染みがいいなと思ったら、
なるほど、SHIGEさんでしたか。
Don’t say “Lazy”が売れたのはもはやアナタのおかげですよ。
プロデューサー佐久間正英さんはもはや僕のおじいちゃん
僕はGLAYチルドレンなので、GLAYの親であるプロデューサーの佐久間正英さん。
つまりもう僕のおじいちゃんですよww
彼のプロデュースしたGLAY、BOOWY、JUDY AND MARY、Hysteric Blue、PIERROT、BLUE HEARTS、175R、cune、Psycho le Cemu、OverTheDogs……
本当にいっぱい影響受けました。
GLAYのアルバムで初めて佐久間さんがプロデュースしなかったアルバム”GUILTY”はめっちゃつまんないアルバムだったもんなぁ。(個人の感想です)
それくらい佐久間さんの功績は大きいです。
そんな彼がブログで発表した自身の余命について。
悔しかったな〜もどかしかったなぁ〜。
そのときに自分ももっと頑張らなきゃと思ったものです。
その日の僕のブログがこちらです。
→ヒスコレ’59買った!
まとめ
このように、僕の人生はもはや灰色よ(←別にうまくないorz)
自分は自分でオリジナルだから、だれかから受けた影響は隠したい、
そんな風に思っていた時期もありました。
GLAYが好きって言うと
「やっぱりねー!」
って言われるから隠してた時期もありました。
でもこれが僕のルーツです。
僕は彼らに本当に感謝してます。
次回予告!
さてさて、今日のここまでを便宜上“萩原悠小学生編”とさせてもらおうとおもいます。
そのあたりをコチラにまとめました!
→小学生編まとめ
この“小学生編”はつまりそのまま“音楽への目覚め編”になってますね。
みなさんはどうやって音楽を始めましたか?
聞かせてくれると嬉しいです。
って感じで、今日も最後まで読んでくれてありがとう!
萩原悠(Twitter→@hagiwarau)でした!