どうも、そもそもクラシックプロはそんなに好きじゃない萩原悠です!
しかしリフレクションフィルターだけは違ったね!
今でもがっつり使わせてもらってます!
リフレクションフィルターってそんなに色んなメーカーからでてるわけじゃないけど、やっぱりSE ELECTORONICSのは高いからね〜。
おすすめはこれです!
CLASSIC PRO(クラシックプロ)のCAR900!!
→そもそもリフレクションフィルターの効果と必要性は?
CLASSIC PRO(クラシックプロ) CAR900
→サウンドハウス ¥4,980-
始めに言いましょう、すごく安い!
これで5,000円ですよ?
すごくないですか?
あ、すごいんですよ。
他社のもっと高いのと比べても、“これで充分感”が半端じゃない!
クラシックプロと言えば、正直なところベリンガーと並んで“安かろう悪かろう”的なところがあると思います。
実際わたしもクラシックプロの製品を他にもいくつか買ったことがありますが、どれもやっぱりいまひとつでした。
でもこのリフレクションフィルターに関してはクラシックプロのCAR900で充分!
宅録、DTMをしてると他にいくらでもお金のかかる機材が必要になるので、こういうところはリーズナブルなクラシックプロに頼りましょう!
CLASSIC PRO CAR900の特徴
それでは早速、このCLASSIC PRO CAR900のいいところを存分にお話しましていくぜよ!
ちなみに、サイズはここに書いておきますね。
サイズ:幅38cm、奥行き21cm、高さ35cm、厚み5.5cm
重量:約2.0kg
充分な遮音,吸音性
なんと言っても効果が実感できる!
決して見せかけではない確かな効果が音に現れます。
内側は結構厚めなスポンジ、外側は安っぽいけど一応ちゃんとしたアルミかステンレス。
ちゃんとマイク周辺では吸音してくれて、マイク後方からの音はそこそこ遮音してくれます。
効果の程は実際充分かなってレベルで、これ以上を求める場合はもっと部屋の構造やら他の機材やらを見直す方が効率的です。
マイクスタンドの真上に取り付けるスタイル
横幅が40センチ近くもあって、高さも35センチ。
そして重さが2キロ。
これを支えるのは結構大変です。
クランプで留めたりするタイプもあるのですが、このCAR900はマイクスタンドの真上に乗っかる感じになります。
え、そうすると、マイクはどこに付けることになるの?
こうなってるんです!
なにこのアイディア商品!!!!!笑
まぁこのCAR900以外の製品も大体同じような作りになっていますが……
例えばSEIDEの REF-1はこうなってます。
似てる……けれど……。
マイクスタンドの真上にマイク、そしてリフレクションフィルターが後ろにある!
正直こっちの方がマイクにはいいような気がしなくもないです。
なんせマイクスタンドの中央という一番安定する場所にマイクがあるわけだから。
でもよく考えたら、このスタンド自体が倒れたらどっちにしろ同じことですよねw
で、リフレクションフィルターCAR900の重さは約2キロ。
対してマイク、例えばわたしが使っているノイマンのU-87、これは専用のエスカッションホルダーと足しても1キロに満たないのです。
どっちが重い。
どっちの方がマイクスタンドの真上にあるべきだ。
リフレクションフィルターでしょ!
しかももうひとついいことがあって、スタンドに対してマイクが手前にせり出してる形になるので、実質ボーカリストはマイクスタンドから遠くなっているわけです。
足がスタンドの脚にぶつかっちゃうっていう不慮の事故を回避できるし、譜面台とかを置くスペースも確保しやすくなります!
本当に地味で小さなことだけど、これはとっても便利です!
価格が安い!
冒頭でもお話しましたが、クラシックプロ製品は総じて安い!
でもやっぱり品質もお値段通りだったりします。
CAR900に関しては!
別に全然大丈夫!
わたしももう数年使ってますが、全然問題なく使えてますし、先に述べたように効果も割とよいです!
リフレクションフィルターにこれ以上の効果を望むくらいだったら別のところに時間もお金もかけた方がいいかなーと思います。
だって、こんなにちゃんと使えて5,000円ですよ?
それなら早めに手に入れちゃうのがいいですよ!
CLASSIC PRO CAR900の唯一の欠点
こんなに素晴らしいリフレクションフィルター CLASSIC PRO CAR900ですが、
わたしが使ってる中で唯一ちょっと微妙かなって点があります。
それは、閉じるときに固い!!
一応こうやって小さくたたむことが出来るんですけど、固いねん!
両腕でがっつりと力を入れてようやく折りたたむのですが、どうやら変なところに力が加わってしまうらしく、
ちょっとだけ変形してしまっています。
わたしはレコーディングの際はこいつを旅行用キャリーカートに入れて持ち歩いてるのでどうしてもたたまないといけないですが、
毎回ちょっとずつこの歪みが大きくなってしまっているような気がする……
まぁ開いてるときの形状に支障はないので別によいのですが、自宅でしか使わない方は開きっぱなしがいいかもですね!
類似製品
わたしはリフレクションフィルターなら個人的にクラシックプロのCAR900が最高だと思ってます。
ですが一応、他の似たような製品もご案内しましょう!
クラシックプロ CAR700
とりあえず最低限の支出で導入したいという方にはこれでしょうか。
ただ……これってもはや必要あるのかってくらい小さいと思います。
正直あまりオススメしないかな。
クラシックプロ CAR300
これは面白くて、マイクスタンドに立てる必要がないんです。
なんと自立する!
素晴らしいね!
ナレーションとかの収録だったり、座りながら喋るとかのときに良いですね!
ラジオ収録のときとかに使えそう!
ただ、これから自宅で歌の録音とかをしようと思っている方。
歌は絶対立って歌えよ!!
SE ELECTRONICS The Reflexion Filter
これぞ元祖リフレクションフィルターなんじゃないかな?
多分”リフレクションフィルター”って名前の本家だと思う。
以前働いていた音大で使ってたやつなんだけど……高いっすね。
これに25,000円はちょっとキツい。
CLASSIC PRO製品に比べてやっぱり丈夫です、とっても!
ただ、それだけって感じだなぁ。重いし。
職場ではずっとこれを使ってた。
でも自分でリフレクションフィルターを買うってタイミングのときにお金ないからCLASSIC PRO CAR900を買ったのですが……
これでいいじゃん!!
となりましたとさ。
KAOTICA (カオティカ) / EYEBALL
これはなんかもう……すごいなw
マイクを全方位から囲っているのと同時に、一箇所だけポップガードになっている!
つまりこれひとつでリフレクションフィルターとポップガードの役割を果たすすごいやつなのです!
スペースもとらないし取り付けも簡単そうだし、結構本気で試してみたいです!
高いけど!!
まとめ CAR900がコスパ最強!
いかがだったでしょうか、クラシックプロと聞くだけで
「どうせショボイっしょ。」
「クラプロが許されるのは学生までだよね~」
とかあると思いますが、
リフレクションフィルターだけは違った!
CAR900だけは違いました!!
現に、今わたしが愛用しているものの中で唯一のクラシックプロ製品!
録音を仕事として請け負うようになってからはマイクもマイクプリもコンプもちゃんとしたものに買い換えましたが、リフレクションフィルターだけは買い換える必要がない!
ばっちりこのまま使える品質です!
是非みなさんもお試しください!
→サウンドハウス ¥4,980-
【関連】
→そもそもリフレクションフィルターの効果と必要性は?
→ポップガードのオススメはSTEDMAN PROSCREEN101!