どうも、Providenceを見直しつつある萩原悠です!
最近はコーラスエフェクターのレビューを多めにしているのですが、
そんな中最近Providenceのコーラスに出逢いまして、これがなかなかいい!
ってことでレビューをしようと思います。
ADC-4 Anadime Chorusです!
爽やか系ペダルで、ちょっとフェイザーみたいな音にもなるのが特徴です!
Providence
Providenceとは、元々ミュージシャン用の高品位なシールドケーブルを作り始めた走りのようなブランドで、
現在ではエフェクターなども精力的にリリースしています。
技術力の高さは折り紙つきで、
丈夫さという点での信頼も高く、プロの現場で多く使われるようになっています。
わたしは恥ずかしながら最近までProvidenceのエフェクターってなんとなく通ってこなかったのですが、
いやいやめちゃめちゃいいじゃないですか!
ADC-4 Anadime Chorus
こちらがそのADC-4 ANADIME CHORUSです!
いかにも爽やかそうに見える……ってのはもう音を知ってるからそう見えるのかな、皆さんはどう思いますか??
このエフェクターの効果をとってもわかりやすく紹介してくれている動画があるのでそちらで確認しましょう。
ノブも見やすいしテキストで注釈入れてくれてるし、最高だぜ!
ANADIME CHORUSの特徴と使い方
では実際にAnadime Chorusの使い方をみてましょう。
ノブはシンプルに3つです。
- コーラスのかかり具合を調整するDEPTH
- 揺れの速さを調整するSPEED
- コーラス音の音量を調整するMIX
ね?
簡単でしょ?
そしてAnadime Chorusが他のコーラスとちょっと違うのは、
DEEPというスイッチがあるところでしょうね。
これはディレイ回路の通り具合が変わるようになっていて、
つまりコーラスの深み、奥行きが3段階で変わります。
下に下げてる状態だとディレイタイムが短く、タイトで爽やかなサウンド。
上にあげるとコーラス音と原音のタイミングのズレが大きくなるため、
「コーラスかけてるぜ〜!」という深いサウンドになります。
DEPTHのノブとうまく組み合わせて最適のサウンドを作ってみましょう!
便利なLED
動画で見て気づいたかもしれませんが、
Anadime Chorusのパイロットランプは他のエフェクター同様エフェクトがオンになってる状態で光るわけですが、
ただ光り続けるだけでなく、SPEEDの周期に合わせて点滅します。
便利ですね、視覚的に揺れ具合が確認出来る!
で、このLEDランプ、もしAnadime Chorusを電池駆動した際は電池残量が減ってくると光らなくなります。
音が出なくなるよりも早くランプが光らなくなる、
不便なようにも見えますが、いやいや、そろそろ電池きれて音でなくなっちゃうよー!ってことですから、
これはありがたい機能です。
が、まぁアダプターで使いますよねww
他の爽やかコーラスとの比較
Providence Anadime Chorusは現行のコーラスエフェクターの中でも随分キレイめな一台だと思います。
他にキレイめといえば、定番はMXR M234 Analog chorus。
爽やかさでいうとMXRに軍配、きらびやかさで言うとProvidence優勢、というイメージ。
また、BOSSのCH-1 SUPER Chorusの方がシャープなサウンド、コーラス感は薄くなりますね。
ANADIME CHORUSはなんと言ってもDEEPスイッチで切り替えが出来るので、
この音作りの幅の広さが魅力かなと思います。
まとめ:Anadime Chorusは爽やか系コーラス
さてさて、いかがだったでしょうか。
正直Providenceのエフェクターってちょっと高く感じてしまうけれど、
きらびやかで爽やかなコーラスをお探しの方は是非試して欲しい!
あとは、Providenceらしいなってところは、筐体とペダルが頑丈ねww
さすがですw
そんな信頼出来るコーラスペダルADC-4 Anadime Chorusのレビューでした!
最後まで読んでくれてどうもありがとう!
萩原悠(Twitter→@hagiwarau)でした!
Providence ANADIME CHORUS ADC-4
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