大学で働くようになって、ようやく一人暮らしを始めました!
そこで気づいた”生活力“ってやつ、
このページはそんなお話。
一人暮らし
初めてでしたね、これまで学校まで2時間かかろうと実家から通ってたので。
でもまぁいい年だし、そろそろ一人暮らしってのもいいんじゃないかってことで。
西国分寺
当時はJR南武線の武蔵溝ノ口にある大学で働いていたので、
そこに行きやすいところ……でも南武線沿いに他に用事がない……
ってことで、南武線までパっと出れる武蔵野線が通ってる中央線沿い、
西国分寺にしました!
夢の中央線沿線住まい!
これは青梅線沿線に住んでる人にとっては本当に夢なんですよ!
電車移動する人じゃないとわからないと思うけれど。
しかも駅から徒歩5分くらいで、
これまでに住んで来た家の中で一番の駅近!
間取りで試行錯誤
ちょっと変な形だったんですけど、一応2Kにしました!
音楽活動をするための部屋にしたかったので、生活区域とは分けたくて。
その結果、突っ張り棒とパーテーションを駆使することになりました。
もう部屋中に突っ張り棒、そこにカーテンでの仕切りを作って作業部屋とベッド空間を分けたりしてましたね。
今思えばもうちょいやりようあったかもしれないけれど、
でも部屋の全てが自分の自由になるってのが初めてで、
誰の許可もいらないし迷惑にもならない、
なんか物事に可能性ってこんなにあるのかと思いましたね。
いつまでもアップデートし続けられるし。
20代前半の一人暮らしにしてはまぁいい物件だったと思います。
ただ……ひとつ最大の失敗がありまして……
半地下
半地下物件だったんですよ。
元から音楽をやる、つまりそこそこ大きな音を出すつもりだったので、
下の階に伝わるのを避けるために1階にまとを絞って探してました。
そしたら出て来た半地下物件。
まぁ日当たりは悪いのかもしれないけれど、どうせ防音カーテン閉めっぱなしかもしれないからいいやと思ったら……
まぁ〜カビるwwww
日が当たらないにも程がある!
フェンダーのギターケースがカビで真っ白になったのはさすがに絶句したよねwww
エアコンで除湿しっぱなしにしても全然足りないし、
水とりぞうさんを部屋中に転がしておいてもすぐいっぱいになっちゃう!
(あれは部屋用じゃなくて収納用だからそりゃそうだ)
トイレの壁を触ると壁からじわぁって水が出て来た って聞いて意味わかる?
そんな家でしたw
一人暮らしはやることがいっぱい
本当に部屋だけある状態なので、
そこで人が生活するとなると色んな契約やらなんやらがあるんですね。
インターネット回線を引いてくる、
電気料金を毎月払う、
指定のゴミ袋を買う、
当たり前なことなんだけど、自分でやるのは初めてだったもので。
生活するって大変なんだなと思いました。
食べなきゃいけない
ぶっちゃけなにをしなくてもいい、でも、とにかく毎日なにか食べないと生きていけません!
外で食べちゃえば気分転換も兼ねれて楽でしたけどね、
でも元々料理もそんなに嫌いじゃなかったので、それもまた気分転換になりました。
生活力
気分転換がてら料理するってのもとてもいいんだけど、
逆に[作る気力もないし外に行く時間も惜しい]となるともうカップ麺ですよねw
毎日楽しく作れるならそれはとてもいいことだけれど、
うまく買わないと結局高くつくし時間もかかる。
毎日のことでそんなに時間かけてられないじゃないですか。
なので、食事を用意するってとても大事で大変だなと思いました。
ホラ、たまにイベント的に料理をして
「料理出来る私って家庭的!」
とか言ってる人いるじゃないですか!
あれちょっと萎えますよね。
たまに奮発して色々買い込んで気合い入れて作って「料理楽しい〜」ってやってるのは家庭的じゃないし、毎日それやれないでしょうって思うし。
外食が悪いとか出来合いの惣菜を認めないって話じゃなくて、
「じゃあ作らない日はどうするの?」
ってのをちゃんと計画出来ること。
これは女子力とかじゃなくて、多分生活力ってやつで、
掃除やらなんやらもここに含まれる、
男女問わず持っておきたいスキルだなぁと思う。
このタイミングで一人暮らししてよかった
2014年の8月から台湾で働くことになるのですが、
その直前までこの部屋に住んでました。
もっと若いときから一人暮らししてる人はいくらでもいるけれど、
でも僕も20代の中頃までに一人暮らしを経験しておいてよかったと思ってます。
これが出来てようやく自立と言えるというか、
むしろ一人暮らしを経験せずに結婚がどうとか言ってる人見るとなんか不安になっちゃいますね。
(そういう人に限って実家を出て行くための貯金とかの具体的な予算感がない)
生活力、大事!
ってことで今回はこのへんでおしまい。
次のページは萩原悠Presentsと名付けてアニソンライブで歌ってたときの話です!