どうも、実はカポタスト苦手派だった萩原悠です!

ピアノを弾いてた方とかには苦手かもしれないけれど、

ギター初心者ならば是非カポタストを手に入れてほしい!

これがあると早く曲が弾けるようになります!

マジで!

今日はそんなお話をしまーす!

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カポタストとは




そもそもカポタストとは、こいつのことです。

色んなタイプがあるけれど、今はこういう形をしているやつが主流です。

圧倒的に使いやすいしね!

楽器屋さんの小物コーナーにほぼ必ず置いてあり、1,000〜4,000円くらいで買えます。

もしかして初心者セットの中に含まれているってこともありますね。

ちなみにわたしが最強だと思っているカポタストはこれ。


カイザーのKGシリーズ!

もっと安いのもあるけど、数百円高いくらいだったら絶対こっちの方がおすすめです!
→カポタストのおすすめはカイザー!

カポタストの使い方

ではこのカポタスト、どういう使い方をするものなのでしょうか。

このバネタイプのは一番簡単で、ギュって握ってネックに挟むだけです!


簡単!

このタイプが一番使いやすいってのはやっぱり手軽さですね。

でもなんでカポタストを使うとギターが早く弾けるようになるのか、これはちょっとわかんないですよね。

その説明をする!

カポタストを使う理由

そもそも、カポを使うと簡単になる曲と、そうでもない曲があるのです。

これの差は、曲調とかテンポとかではなく、曲のキーです。

キーに関してはもうめちゃめちゃ面倒な説明になってしまうのでここではすみません、割愛します。(いつかちゃんとこのサイト上で説明するから!)

例えばね、

C→Em→F→G

っていうコード進行の曲があったとします。

これは初心者さんにも馴染みのあるコードですよね?

では、こんなコード進行だったらどうでしょうか。

Eb→Gm→Ab→Bb

なんか途端に難しそうじゃない?

でもこの2つのコード進行は、キーが違うだけで進行的には全く同じになるんです!

……意味わからないですねww

まぁ実際やってみればわかります!

ここで大活躍するのがカポタストという大発明品!

Eb→Gm→Ab→Bbの進行も、カポを3フレットにつけてあとはC→Em→F→Gと同じように弾くだけ!


Eb C Cと同じ形!↑


Eb Em Emと同じ形!↑

Eb F Fと同じ形!↑

Eb G Gと同じ形!↑



ホラ、カポタストを使うことによってこんなに簡単なコードだけで弾けるようになるというわけ!

どんなときにどこにカポをつければいいのか

これはちょっと難しいです。

なかなか自分でカポタストの位置を決めて押さえ方を決めてってのはわかりにくいと思います。

ただ、今どきはスコアもたくさん出てるし、ネット上でコード進行を公開しているページもたくさんあります。

しかもご親切に

ここにカポつけてこの進行で弾こう!

みたいのが書いてあるところも多いし。

こんな感じに↓


なので、初めはそれを頼ればよいと思います!

カポ持ってなかったらそういうこともできないわけですからね、是非持っておくのがよい!

プロでも使うときは使います。

なんかこういう説明の仕方だと、カポタストってのは初心者用の補助器具のように感じるかもしれませんね。

半分は正解だ。

カポタストがあることによって簡単なコードだけで曲が弾けるようになるから。

もう半分はカポをすることによって多彩な押さえ方が出来て、多彩な響きを作れるという割とクリエイター目線での使い方。

なので、なんかカポを使うのはカッコ悪いとは思わないでほしいかな。

ちなみに、RADWIMPSが前前前世でカポを使ってます。
野田さんが4フレットにカポ、桑原さんは9フレットにカポをつけてますね。

まとめ:カポを使いこなして楽しくギターを弾こう!

カポを使うことによってギターは、行き先が自由な移調楽器になります。

と言ってもわからないと思うけれど、とにかく色んなキーの曲が簡単に弾けるという大きなメリットがあります。

初心者セットに入ってたけど使ったことなかったという方は是非この機会に使ってみてください!

ってことで、カポの使い方でした!

Twitter (→@hagiwarau)からもどうぞ!